「誰が主の思いを知り、
主を教えるというのか。」
しかし、わたしたちはキリストの思いを抱いています。
新約聖書:コリントの信徒への手紙Ⅰ 2章16節
昨日29日(水)から今日30日(木)まで、母と弟と私と家族三人で、家族忘年会をしてきました。行き先は・・・これまで何度かお世話になった、「ホテル松島大観荘」→
http://www.taikanso.co.jp/どえす
今年は、4~5年ぶりで行った気がする・・・・。本当に久しぶり。
ここは家族三人のお気に入りの場所で、3~4回は行ってる気がする。(はっきりしないでごめんなさいよ。
)
我が家(またはシズコ)のお気に入りは
①食べ放題のディナーバイキング!特に、このホテルの「売り」でもある「鮪(マグロ)解体ショー」始め、食事がとにかく美味しい!(やはり、松島の海岸沿いなので、海鮮魚介類は文句なしの「当たり!」です。
特に、牡蠣(かき)と捌いた(さばいた)ばかりのマグロの味はサイコーでした。(画像をアップするのを許して下さった、優しい板前さん、ありがとうございます。
)
②広々としたお風呂
(早速到着直後、入浴。私のお勧めは「薬草風呂」(一ヶ月ごとに変わるの。12月は柚子風呂でした。)と「露天風呂」
朝、露天風呂から日の出を見るのはサイコーです。でもね、今日は6時半に眠いのを我慢して・・・・
・・・母と見に行ったけど、残念ながら曇りで、あんまりはっきりは見られなかったなあ~。風呂上りのレモン水(無料)も美味しいよ。
③ディナーショーの最中に演奏される、生バンド&生ピアノ
これはシズコの、個人的な「超お勧め」デス。
松島大観荘のディナーショーのレベルは、高いと思います。
私が、松島大観荘のディナーショーにこだわるようになったのは、初めて行った時のことです。
そこで演奏されていた、フィリピン人のバイオリニスト「レビさん」との出会いなんだ。
(レビさん、ごめんなさい。了承を頂かないまま、名前をブログに掲載させて頂いた事を、どうぞお許しくださいね。
あの時は「冬ソナ」が流行っていたの・・・・
実はあたしゃー、いまだに「冬ソナ」のストーリーは、知りましぇん。
ただ、(やっぱり?)母が大好きだったのね~
やっぱり大観荘のバイキングレストランの中にも「冬ソナ」を思わせるような、飾りがありました。(美しかったです。)
その時、先ほど書かせて頂いた、バイオリニストのレビさんと三人の方が、「冬のソナタ」のテーマ始め、たくさんの曲を演奏してくださいました。
私が一番先に耳に入ったのが、レビさんが演奏なさってた「バイオリン」でした。
とにかく、素晴らしかったのです。
まるで、レビさんの、バイオリンのソロを聴きに大観荘に来たような・・・そんな錯覚さえ覚えました。
聴いてて、なあんとなく・・・・「ああ、この方(最初は名前を知らなかった。演奏後、お名前をお尋ねしたら、お教え下さいました。)がリードなさってるんじゃないかなあ・・・」って思ったの。とにかく、プロって感じ。
ああ言うディナーショーで音楽をなさる方は
①観客を気持ち良く楽しませて下さるのが、とてもうまい。
②徹底して脇役に徹して、素晴らしい音楽をBGMで提供してくださる。
そんな風に思いました。
そして、私はその時、食べるのと同じくらい、一生懸命聴いてたんだ。
そしたら、それがレビさんにも通じたみたい・・・。
レビさんの目と私の目があって、レビさんはにっこり笑ってくださり、私もにっこり笑って、ずーっと食事中、夢中になって音楽を楽しんで聴いてました。
ほかの方は、女性のシンガーの方と、ギター&マラカスの男性の方でした。
その時は、ギターと歌、それに、レビさんのヴァイオリンという組み合わせ。
これは私の感想なのですが、バンドにひとつ、オーケストラに入ってる楽器が入ると、凄く高級感が増す気がしたよ。
今年もフィリピンのバンドの方は、女性シンガー、ギター、そしてフルート、と言う組み合わせでした。「飯・みー亜」!?
・・・・どこの国の曲だ!?・・・・つまりぃ・・・
「マンマ・ミーア」や・・・・嬉しかったのは、私と母がイタリア旅行に行った時、ヴェネツィアのゴンドラの歌い手さんから教えていただいた「ヴォラーレ(イタリア語で「飛ぶ」の意味)」の曲を歌ってくださったこと。
私はあんまり嬉しくて、歌い終わったとき、「ヴォラーレ!ブラヴォー!」と叫んじゃった!
ピアニストの方は、今年は日本人の(?!←後で説明します。)男性でした。最初はね・・・・・正直、人込みで、私、ちょっと緊張してたから、ぴりぴりしてたのかなあ・・・・その方の演奏の良さがわからなかったの。でもね・・母と弟は生ビール
、私は珍しく赤ワイン
で、乾杯をし
、食事をし、バイキングのイタリアン・スイーツ(甘~いドルチェ=お菓子ですよ
)を頂いたら、すっかりリラックスしちゃった。
んで、私はピアニストの方のすぐ側に座って聴いたの。
そしたら、その方のピアノは、メロディーラインがくっきりと浮かび上がる弾き方+アレンジの華やかさで・・・
とても聴き応えがありました。
で、思わず私、一人で拍手かっさいしちゃった。
そしたら、そのピアニストの方、驚かれたみたい。
でも・・・
そっと、後ろをふりむいて、微笑みながら私に会釈してくださった。
で、私も微笑んで会釈しました。
その効果もあったかのかなあ~
その後の演奏はもう、素晴らしいの一言に尽きました。
「慕情」「魅惑のワルツ」ショパンの「ノクターン」ベートーベンの「エリーゼのために」
と、もう「ピアノ・リサイタル状態」でした。
次第に上のフロアから聴いている観客も拍手も増え、声援も起こりました。・・・・だって、本当に素敵だったもの。
次々に間を置かずに、流れる曲。
特に「ショパンのノクターン」「エリーゼのために」は、今までに聴いた事の無い素晴らしく大胆な、でも、深い解釈の演奏で、じっと聴きいってしまいました。
最後にその方は立ち上がって、観客の私たちに深くお辞儀をなさって「アリガトウゴザイマス」と、とても控えめに、でも嬉しそうに挨拶をなさいました。
そうなの・・・・てっきり日本人だと思っていたその男性は、その挨拶なさった言葉から日本人では無かったようです。
多分その方も・・・フィリピン?中国?それとも、アジアのどちらのお国の方かなあ・・・。
とにかく、素晴らしいピアニストの方でした。
そして、バンドの皆さんも・・・・。
ピアニストさん、バンドの皆さんに、本当に、この場をお借りして、お礼申します。素敵な演奏を本当にありがとうございました。
そして・・・
一番最初にお目にかかった「レビさん」のことですが。
もう、お名前で、聖書を読んでる方は、すぐわかったと思うのですが、レビさんはフィリピンご出身のカトリックのクリスチャンの方でした。お名前は、やはり、旧約聖書の「レビ記」からご両親が名づけて下さったのだそうです。)
今年のバンドの方々にも、休憩中、ちょこっとお尋ねしたら、やはりフィリピンご出身の、クリスチャンの方々でした。
(フィリピンの方はクリスチャンの方が多いのかな?
)
でも、それだけで、嬉しい気がしたよ。
レビさんとは、その年だけでなく、翌年、家族で大観荘に行ったとき、感動の再会ができたんです。
バイキング会場に向かう時、素晴らしく深みのあるバイオリンが流れてきたんで「もしかしたら、今年も・・・」と思ったら、やっぱりレビさんだった!
「レビさーん!私を覚えておいでですか?」
と(英語で)尋ねたら、一瞬驚かれて、でもすぐに笑顔で「もちろんです。ようこそ!今年もお会いできて嬉しいです」と(英語で)お話下さいました。あー父ちゃん、英語習ってて良かったよー
ありがとう・・・
父ちゃん、レビさん。
レビさん、今、フィリピンにおられますか?
どこにおられても、レビさんとの出会いは忘れません。
レビさんの、そしてご家族の皆さんの上に、神様の祝福がありますように。
お祈りします。
そして、体調の不安定な私を、最初から最後まで支えてくれた母、弟。
ありがとう。
本当にありがとう。
お母さん・・・素敵な忘年会をありがとう。
いっぱい食べて、いっぱい飲んで、いっぱい笑って、いっぱいしゃべって、ぐっすり寝て
久しぶりの松島の美味しい空気を一杯吸って・・・・楽しかったね。
サイコーの家族忘年会でした。
これは・・・・嬉し涙デス。
神様、サイコーの母と、弟をありがとう。
そして、松島大観荘のみなさま、ありがとうございました。
いよいよ、明日が大晦日です。
大晦日は我が家の夕食はお餅だよ。
そして、いつもとおり、「ゆ☆年、来○年」(←ばれるって・・・
)見ながら、弟が茹でてくれるお蕎麦を食べ、新年を迎えます。
(去年も書いたけど、我が家の年越し蕎麦は、男性が茹でることになってます)
ブログを読んで下さったみなさまも、良いお年越しをなさってくださいね。
さすがに、疲れた~。
オヤスミナサイ