ビギナークリスチャン♪シズコの縁側

クリスチャン歴18年、うつ状態歴27年をむかえたけど未熟or発展途上?悩み満載!生かされて感謝♪クリスチャンブログ。

フォーレ「レクイエム」より「リベラ・メ」~私を解き放ってください

2011年08月27日 | 私の好きな曲
今週はずっと疲れて寝ています。
時々、you tubeで好きな音楽を聴いています。
「レクイエム」はモーツァルトが有名ですが、私は「フォーレ」のレクイエムを先に聴いてしまったので、実はフォーレの方が好きです。

検索したら、良い演奏と、歌詞が見つかったので、ここに貼っておきますね。
この「リベラ・メ」は私が高校1年生のときに、山形西高と福島高校のジョイントコンサートで最後に歌った「レクイエム」の曲からです。バリトン(だったと思う)の「リベラ・メ~♪」で始まる、なんともいえない哀しい旋律が好きでした。当時私は1年生だったので、この演奏には参加しておらず、歌えません。
歌詞は下の通りです。演奏はコメント欄に、私の好きなのを貼っておきましたので、お好きな方はどうぞ。


Libera me, Domine, de morte aeterna, in die illa tremenda,
Quando coeli movendi sunt et terra:
Dum veneris judicare saeculum per ignem.
Tremens factus sum ego, et timeo, dum discussio venerit atque ventura ira.
Quando coeli movendi sunt et tera.
Dies irae, dies illa, calamitatis et miseriae, dies magna et amara valde.
Dum veneris judicare saeculum per ignem.
Requiem aeternam dona eis, Domine: et lux perpetua luceat eis.


   リベラ・メ

わたしを解き放ってください、主よ、恐ろしいあの日に永遠の死から。
その日には、天と地は震動する、
主がこの世界を炎によって裁きに来られるのだから。
わたしはいずれ来る裁きと神の怒りを思い、震えおののく。
その日には、天と地は震動する。
その日こそ怒りの日、禍の日、悩みの日、大いなる悲嘆の日。
主がこの世界を炎によって裁きに来られるのだから。
主よ、永遠の安息を彼らに与え、絶えざる光により彼らを照らしてください。

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見つかっちゃった!?

2011年08月23日 | 私の好きな曲
モンティヴェルディの「私は若い娘」の楽譜、見つけちゃいました。
ご覧になりたい方は、コメント欄からどうぞ。

私この歌の意味が知りたいです。
う~っ!イタリア語~。

でも、何でこのタイトルなのに、こんなに悲しい旋律なんだろう・・・。
歌いたいな。

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草野心平:詩・ごびらっふの独白

2011年06月22日 | 私の好きな曲
ああ~駄目だあっ!

やっぱり載せちゃいます。読んで欲しいから。
著作権上の問題があるなら、すぐ削除します。でも、削除は明日以降になると思うので、今夜から読んで下さった方々と神様に感謝します。
大好きな合唱曲です。女の私には歌えない。男声だけの曲。


ごびらっふの独白  詩:草野心平


 (蛙語)


るてえる びる もれとりり がいく。


ぐう であとびん むはありんく るてえる。


けえる さみんだ げらげれんで。


くろおむ てやあら ろん るるむ かみ う りりうむ。


なみかんた りんり。


なみかんたい りんり もろうふ ける げんげ しらすてえる。


けるぱ うりりる うりりる びる るてえる。


きり ろうふ ぷりりん びる けんせりあ。


じゅろうで いろあ ぼらあむ でる あんぶりりよ。


ぷう せりを てる。


ぼろびいろ てる。


ぐう しありる う ぐらびら とれも でる ぐりせりあ ろとうる


ける ありたぶりあ。


ぷう かんせりて る りりかんだ う きんきたんげ。


ぐうら しありるだ けんた るてえる とれかんだ。


いい げるせいた。


でるけ ぷりむ かににん りんり。


おりぢぐらん う ぐうて たんたけえる。


びる さりを とうかんてりを。


いい びりやん げるせえた。


ばらあら ばらあ。




 


 

(日本語)


 


幸福というものはたわいなくっていいものだ。


おれはいま土のなかの靄(もや)のような幸福につつまれている。


地上の夏の大歓喜の。


夜ひる眠らない馬力のはてに暗闇(くらやみ)のなかの世界がくる。


みんな孤独で。


みんなの孤独が通じあうたしかな存在をほのぼの意識し。


うつらうつらの日をすごすことは幸福である。


この設計は神に通ずるわれわれの。


ジュラ紀の先祖がやってくれた。


考えることをしないこと。


率直なこと。


夢をみること。


地上の動物の中でもっとも永い歴史をわれわれがもっているということは


平凡であるが偉大である。


とおれは思う。


悲劇とか痛憤とかそんな道程のことではない。


われわれはただたわいない幸福をこそうれしいとする。


ああ虹が。


おれの孤独に虹がみえる。


おれの単簡な脳の組織は。


いわばすなわち天である。


美しい虹だ。


ばらあら 


ばらあ。


演奏は・・・You Tubeで検索しても「これ!」と言うのが決められなかったので、お勧めできなくております。
検索すると、間違いなく2件は出ます。
どちらもよろしければ、ご参考までにあなたご自身でお聴きになってみてください。

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本当の言葉

2010年08月03日 | 私の好きな曲
御名を崇めます。
今、もう翌日3日ですが、風呂上り湯冷めをかねて、教員免許再更新のHPを開き、登録しようと思ったのですが、今年は更新対象ではないようです。と表示が出て、もう何も考えたくなくなり、自分なんて死んだほうがいいんじゃないか?と、なりました。
先ほども、入浴する前、頭が混乱してしまい、ふと「自死」を考えている自分に気付きました。
「こんなに一生懸命メールして葉書書いて、写真整理して、人のためばっかりやってて、私はからっぽ。私って何?」
そんな気持ちになるとき、数年前湯の浜で溺死なさった教会の姉妹を思い出し、私は恐怖にかられます。
私の平安のために、お祈りください。

この曲は「合唱組曲:わたしのねがい」という曲です。5年前大学のOBステージで演奏させて頂きました。初ソロもいただいた、とても思い出深い曲です。
この作詞をされた高野喜久雄(詩人)は、この楽譜の扉に次のような意味の文を書いています。今手元に楽譜がないのでお許しください。

この詩をかくきっかけになったのは、ある精神病院に入院している女性がきっかけでした。
その女性はベッドの足を撫でながら「水よ、きれいな水が流れているのよ」と真剣に私に語りかけるのです。
無論そんなはずがあるわけがないのですが、その真摯な彼女の言葉を聴いていると「本当だ。きれいな水が流れているのだ」とうなずいてしまわずにはいられません。
本当の意味の言葉とは、今、どのくらいあるのでしょうか?
そんな思いを抱き、この詩を書きました。(文章は正確でない事をご了承ください)

この曲を精神科通院中の私がソロを歌わせていただいた事に、私は大きな神様の摂理を感じました。

どうぞ、お読みください。

1.今 わたしがほしいのは

いま わたしがほしいのは
何も 見てない眼
何も 聞いていない耳
おしだまる口だ
抱けない腕と 立てない脚
凡て 
わたしを わたしでなくするものが 必要だ
心は
打ち上げられた 唯の巻貝であってほしい
脚はなぎさ 髪は草
愛は泥であってほしい
樹々になる 雲になる 杭になる 牛になる
岩になる 蝶になる 
わたしは 何んにでもなる
わたしは わたしをすてる
わたしは みれんなんかない
強いものは 弱いものを うちのめしてしまえ
したい奴は 何んだってすればよい
ねずみになる 火だるまになる
灰になる
演出者の おのぞみどおりの ものになる
なってやる

わたしは やけのやんぱちではない
わたしは 逃げ出したのでもない
枝よ わたしの友だち
砂よ わたしの友だち
鴫よ わたしの友だち
呼べば どこにでも わたしの友だちはいる
けれども
かけがえのない友は いま美しく
狂って 病院のベッドの上に
いる
「水よ きれいな水が
 流れているのよ」
ベッドの脚を なでながら
やさしくいいはる ひとりの友がいる

狂った友よ 美しく
そして正しく 狂った友よ

いま
はっきりと わたしは言える
言えるのだ
あなたの両手は 正しくて
わたしの両手は 滅びていたと
いま
はっきりと わたしは言える
言えるのだ
あなたのほしがった ものの凡てを
そっくりそのまま わたしもほしい
ほしがりながら わたしも生きると


2.雲雀にかわれ

何故 何故かと問うことをせず
ただ ひたすらに 坐りつづけて
ただ ひたすらに 受け入れる
つよいこころ うつろなこころ
自在のこころ
根源(みなもと)を 身ごもるこころ
・・・・・・ あなたが こがれたものの凡てよ

「せせらぎ」
せせらぎ! とあなたが言えば
たちまちに
凡てのものは せせらぎにかわる
坐ったままで
あなたもまた せせらぎにかわるのだ

何故 何故かと問うことをせず
いまこそ わたしも試みる
「雲雀!」
ひばりだと わたしがとなえれば
ゆくりなく
岩も日傘も つぶても枯葉も
おお
凡て 凡てのものは
雲雀にかわれ
この にぎるわたしのこぶしも
雲雀にかわれ

まことに
高きものの名を 呼びかわしつつ
ひた舞い上がる
雲雀にかわれ


作詩:高野喜久雄(故人)参考(ウィキペディア)→
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%87%8E%E5%96%9C%E4%B9%85%E9%9B%84

作曲:高田三郎(故人)参考(ウィキペディア)→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E7%94%B0%E4%B8%89%E9%83%8E

偶然ですが、どちらもクリスチャンでした。特に高田三郎先生には高校時代厳しくご指導頂きました。演奏が下手だとはいておられるスリッパを手にとって「この下手くそ!」と叫んでそのパートに投げられるので、私たちはいつも緊張しながら練習しておりました。けれど、とても敬虔な信仰をお持ちのあたたかい方で、私は先生の訃報を聞いたとき、外出先の本屋で号泣してしまいました。

今、また甘い菓子を食べながら、このブログをアップしています。
かなり精神的に追い詰められています。
お祈りください。

オヤスミナサイ。


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心に刻まれた曲「水の匂い」

2010年07月15日 | 私の好きな曲
神よ、わたしがこの民に尽くしたすべてのことを、快く心に留めてください。
旧約聖書:ネヘミヤ記5章19節


今日、あるサイトの記事を読んだとき、ふっと思い出された合唱曲の詩を思い出しました。
小学校5年生から私は合唱というものを正式に始めたのですが、その時歌った曲の一つです。

湯山 昭 作曲 阪田寛夫 作詩の「水の匂い」という曲です。

これから書かせていただく歌詞は、11歳の私の記憶をたどって書くものです。また著作権法で阪田寛夫さんにご迷惑をかけるだろうか?と懸念しております。もし、そういうことがありましたら、歌詞の削除も考えますので、どうぞ教えてください。

水の匂い

水が匂う あたたかく 甘く
不思議にいつも 匂いだす
夕焼けの頃には M・・・(ハミング)

こうもりが飛ぶ その影も黒い
みんなが 少し優しくなる
みんなに 少し 優しくしたく なる

水が匂う 紅色の雲の
呼んでる 声が 響いてる
夕焼けの頃には M・・・(ハミング)

ゆうやけの ころ には

という歌詞です。
小5という幼さは、何でも吸収してしまうらしく、この曲は今歌えと言われれば、私は歌えます。記憶をたどると、先生に言われ、この曲の伴奏も練習していたかもしれない・・・からかもしれません。
曲自体は「同声二部合唱」として作曲され、この曲が収録されている合唱曲集「川と少年」も子供向けとして書かれているようです。しかし、この「水の匂い」の旋律は大変大人っぽく作曲されており、その旋律は夕暮れの一抹の淋しさと時の残酷さまで描かれているように記憶しております。

今日の冒頭の旧約聖書:ネヘミヤ記に記してあるとおり「快く心に留め」られる言葉と旋律があるように、私が11歳から43歳の今まで数え切れないほど歌わせて頂いた合唱曲の中には「淋しさやまだ知らない世界への恐れや畏敬の念」を抱かせる曲も、この「水の匂い」の曲のように、あるような気が致します。

この詩の最後のリフレインの「夕焼けの頃には」の歌詞も最後の歌詞だけがひらかなで

ゆうやけの ころ には

と、ひらかなと、字と字の間に、空間があったのも、妙に鮮烈に私の記憶にあります。間違っているかもしれませんが、当時からこのような、ちょっとした言葉や行間に、「?」と興味を持つ傾向の子どもだった気が致します。

今日の山形は暑かったようです。
私は昨日の今日で、一日なるべく横になって心身を癒しておりました。
ブログを見てご心配頂いた方へ。今は気持ちも落ち着き、我が家も(苦笑)落ち着いております。いつもご心配かけてすみません。またブログを見てくださり、お祈りくださっている方々に心からお礼申します。

皆さんの今夜の眠りを、主がお守り下さいますように。お祈りしてブログ更新いたします。
画像は、山形県鶴岡市の老舗のお菓子屋さん「梅津菓子店」の「からからせんべい」です。
おせんべいの中に、画像のような昔懐かしい玩具が入っている珍しいお菓子です。鶴岡市に行くとほとんどと言って良いほど、私が必ず買ってくるお菓子です。おせんべいの中に、スーパーボール、おはじき、髪結いゴム、おもちゃの指輪やネックレスが入ってるのは魅力的ですよね。袋におせんべいが8つ入って300円と言う、とてもお値段もお手ごろなお土産です。鶴岡市にいらっしゃったら是非、この「梅津菓子店」にお寄り下さいね。

「からからせんべい」は山形市の観光物産館でも売っておりますが、中身が違います。観光物産館や他のお店のからからせんべいには「山形の民芸品」が入っており値段も若干高いように思われます。
「おもちゃ入りからからせんべい」は、この鶴岡市の梅津菓子店にしかありませんし、他に出店もしておりませんので、鶴岡に行かれる機会があったら是非お勧めのお土産です。

私も買いたくなっちゃった・・・。
オンヌリ教会のメンバーも行く時、一緒に行って連れて行ってあげたくなっちゃった・・・子どもは凄く喜ぶんだよなあ・・・(大人の私が大喜びしてるから・・・)
ヘギョンッシ!元気ですか~!?
私は今ちょっとダウンしてるけど、皆が来るのを今年はお風呂じゃなくて(爆)教会でお迎えできるように祈ってますよ~

今夜もゆっくり休めますように。オヤスミナサイ。

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トーマス・タリスのエレミアの哀歌

2009年12月02日 | 私の好きな曲
今日は私の大好きな、正確に言うと、27年前の高校1年生、16歳の時から涙を流しながら聴いている、私の大好きな、トーマス・タリス作曲「エレミアの哀歌」から歌詞を書かせていただきたいと思います。
当時、合唱界で金賞を取っていた、福島県立福島高校男声合唱団が歌ったエレミア哀歌に、聖書の何も知らない私が、涙したのは本当に不思議なことだと思います。
聖書的に言ったら・・・神様の業かしらん・・・。

この曲の中で、一番好きな歌詞を、皆様にお届けします。

Part1、第一部のBETH(ヘトゥ)の部分です。

ひゃ~久しぶりのラテン語?かあっ!?
がるる~
スペルCDブックレットから丸写ししてます。間違っていたら、教えてくださいね

Plorans ploravit in nocte.et lacrimae eius
  in maxillis eius:

non
est qui consoletur eam ex omnibus
caris eius


omnes amici eius spreverunt eam,et


  facti sunt ei inimici.


Ierusalem,Ierusalem,


covertere ad Dominum Deum tuum.



夜もすがら痛く泣きかなしみて
涙面に流るる

その恋人の中には
これをなぐさめる者ひとりだになく
その朋は
これにそむきてその仇となれり。


エルサレムよ、エルサレムよ、

なんじの神、主に帰るべし。


エレミア哀歌の中で、私はこのフレーズが一番好きです。

何回聴いても、何百回聴いても
エレミア哀歌は、私の永遠の慰めの曲です。

オヤスミナサイ