J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2022年~)

今日のスイーツ(シロノワール黒いブラックサンダー@コメダ珈琲店 国立北口店)

2023年10月12日 | スイーツ(コメダ珈琲店)


今日は晴れ一時雨。今朝は上空に暗い空が広がっていて、東の空に細い月と明るい光を放つ金星が見えた。日の出前の東の空は少し明るくなってきているが、西の空は薄暗く見える。東の低い空に雲が横たわっていて、雲の下がほんのりと紅く染まって見えた。今朝の気温は14℃で、北よりの風が吹いている。少し空気がシメシメとしていて、風がヒンヤリと感じられた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。まだ鳥は目が覚めていないのか、駅近くの街路樹の木は静まり返っている。日野駅から乗った中央線快速電車が新宿駅に到着すると、既に空は明るくなっていた。新宿駅から職場までは地下道を歩いて行くが、地下道から外に出ると、朝日が眩しく見える。職場に着いて窓から外を見渡すと、西の地平線付近には霞のような薄い雲がかかっていて、雲の下に山々の淡いシルエットが見えた。

日中は晴れて、上空には青空が広がった。大小の雲がまばらに浮かんでいるものの、日射しが燦々と降り注いでいる。窓際にいると、窓ガラスを通り抜けてくる日射しが暑いほどに感じられた。昼間の最高気温は24℃で湿度が低く、北よりの風が吹いている。お昼休みに外に出てみると、眩しいほどに降り注ぐ日射しが心地よく感じられた。爽やかな風が吹いていて、空気が涼しく感じられる。日陰に入ると、風が少しヒンヤリと感じられた。
夜、仕事を終えて職場を出た。地下道を歩いて新宿駅に到着すると、中央線下りホームに昇る。豊田駅で線路に人立入りがあったとかで、電車は少し遅れていた。ホーム上は混んでいたが、通勤快速電車の2本前の快速電車はそれほど混んでいなかったので、電車に乗り込む。

電車が三鷹駅に到着する直前で、目の前の席が空いたので、席に座った。いつの間にか寝てしまったようだ。気が付くと電車は通勤快速電車の待ち合わせで、国分寺駅に止まっている。窓の外から雨音が聞こえていた。窓から外を見ると、かなり強い雨が降っているのが分かった。
慌てて、スマホ東京アメッシュを見ると、日野市の辺りに激しい雨が降っていると知った。しかも雨雲は西から東に流れていて、西の方にも雨雲が見える。このまま帰ると、日野駅で大雨に遭遇することになりそうだ。

ビジネスリュックサックの中には、小さな折り畳み傘が入っているだけである。そこで、雨宿りを兼ねて、途中の喫茶店でお茶をしていくことにした。おそらく通り雨なので、1時間ほどで雨は止むに違いない。
電車が国立駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。駅前は路面が濡れていて、つい数時間前に雨が降ったようなのだが、上空には暗い空が広がっていて、星も瞬いていた。駅前のカフェ「コメダ珈琲店 国立北口店」に入る。


店の入口を入ると店員が出てきたので、1人であることを告げた。


店員に「1階と2階どちらにしますか」と聞かれて、気分転換に2階の席を希望する。階段を上がり、カウンター席に腰を下ろすと、店員がお冷とおしぼりを運んできた。
卓上には「ブラックサンダー×シロノワール『シロノワール白いブラックサンダー』『シロノワール黒いブラックサンダー』」の1枚のラミネートされたメニューが置かれていた。


2種類のシロノワールはいずれも心惹かれる。昨年、「シロノワール黒いブラックサンダー」を食べ損ねたこともあり、今日はこの「シロノワール黒いブラックサンダー」を注文することにした。ドリンクは「クリームオーレ」を注文することにして、卓上のコールボタンを押す。しばらくして店員が来たので、さっそく注文をすることにした。「クリームオーレ」には甘味を入れてもらうことにした。
注文を終えると、ビジネスリュックサックの中から文庫本を取り出した。お冷を飲みながら文庫本を読んでいると、しばらくして「シロノワール黒いブラックサンダー」と「クリームオーレ」が運ばれてきた。


最初におしぼりで手と顔を拭くと、「クリームオーレ」にストローを挿して「クリームオーレ」を飲むことにした。


「クリームオーレ」は氷を浮かべた甘味入りのアイスカフェオレの上にソフトクリームをたっぷりと浮かばせたドリンクである。


「クリームオーレ」にはストローの他、柄の長いスプーンが添えられている。
ストローを勢いよく吸い込むと、甘いアイスカフェオレが口の中に飛び込んでくる。ソフトクリームが溶けたアイスカフェオレはミルキーでクリーミーな味わいである。

アイスカフェオレの水面が下がってくると、アイスカフェオレに浮かべられたソフトクリームもグラスの中にすっぽりと納まった。これならソフトクリームが溶けても、コップの外に垂れることはない。柄の長いスプーンでソフトクリームを掬いながら、口に運ぶ。甘さ控えめのソフトクリームはミルキーな甘さで、冷たくて美味しい。ソフトクリームを楽しみながら、再びアイスカフェオレを飲んだ。
「クリームオーレ」を楽しんだところで、「シロノワール黒いブラックサンダー」を食べることにした。


「シロノワール黒いブラックサンダー」はブラックサンダースプレッドを挟んだデニッシュパンを6等分にカットし、上からブラックサンダーソースをたっぷりとかけてソフトクリームを載せ、砕いたココアクッキーとプレーンビスケットを散らした、ブラックサンダーとシロノワールを見事に融合したスイーツである。


デニッシュパンを1切れ食べると、デニッシュパンの断面が現れる。ほかほかのデニッシュパンに溶けたソフトクリームが垂れて、ブラックサンダーソースと混ざり合い、、皿の底に溜まっている。デニッシュパンにサンドされたブラックサンダースプレッドも溶けて皿の底に垂れている。


2切れ目のデニッシュパンを皿の底に溜まったソースにたっぷりと絡め、ソフトクリームもたっぷりと載せて口に運んだ。デニッシュパンにサンドされたブラックサンダースプレッドのビターな甘さにソフトクリームの冷たくてミルキーな甘さの組み合わせが美味しい。チョコレートの甘さとココアのほろ苦さは、ソフトクリームとも相性抜群で、ブラックサンダーの人気の秘訣でもあるブラックサンダースプレッドのザクザクとした食感がアクセントになっている。
デニッシュパンを食べている内にソフトクリームが溶けて、更に形が崩れてきた。チョコも溶けてソフトクリームと混ざり合い、マーブル状になったクリームとなってデニッシュパンの上に載っている。ビターなココアクッキーのザクザクとした食感とプレーンビスケットのサクサクとした食感の組み合わせが美味しい。ソフトクリームが全部溶ける前にデニッシュパンを食べることにして、夢中でデニッシュパンを食べていると、デニッシュパンはあっという間に残り1切れとなった。

残りの1切れのデニッシュパンで、皿の底に溜まったソースを拭うようにして食べる。「シロノワール黒いブラックサンダー」を完食すると、「クリームオーレ」を飲んで、ひと息ついた。
少し落ち着いたところで、サービスに添えられた豆菓子を食べることにした。


小袋の中には大小9粒の豆菓子が入っていたが、内、1個は半分に割れていた。


「クリームオーレ」を飲みながら豆菓子を食べ、再び文庫本を読み始めた。「クリームオーレ」が無くなると、グラスに氷が残る。お冷をグラスに注いで、お冷を飲みながら文庫本を読んだ。グラスに入ったお冷も無くなると、グラスに残った氷を口の中に入れ、舌の上で転がす。氷も無くなったところで、文庫本をしまい、スマホ東京アメッシュを見た。
どうやら雨雲は日野市のエリアから抜けたようだ。安心して帰ることにして、帰り支度をすると、席を立つ。

伝票を持って1階に降りると、店入口脇のレジに進んだ。代金をクレジットカードで支払うと店を出る。
国立駅から中央線の電車に乗って帰宅の途につく。日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。雨は既に止んでいたが、かなり雨が降ったと見えて路面はしっとりと濡れていて、所々に大きな水たまりも出来ている。上空には暗い空に綿を広げたような雲が広がっていて、雲の合間から星が瞬いているのが見えた。シメシメとした風がヒンヤリと感じられる。草むらの中から虫が鳴いているのが聞こえていた。


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