9R59 TX-88Aに続きVFO-1の修理に着手しました。
まず外観点検特に異常なしだったので、電源をいれて出力を電力計で測定、事前にVFO-1の修理記録等見ていたので驚きは少なかったのですが約3W出ていました。
次に周波数の測定ですが、3.5M 3.497MhZ 7M、14M,21M,28M 6.987MhZ 50M 8.313MhZde周波数のずれはあるようですが、ほぼOK 但し出力は7.0M以上は0.2~0.1Wと低かった。
次はVFOの出力端子がPIN型のため、電源用電解コンデンサーを見た所、やはり液漏れは無かったが、ゴムがヒビ割れて今にも液漏れが起こりそうだったので、事前に取替ました。(ほぼ同じ大きさのコンデンサーあり)
VFOの信号出力の端子を取り替えた所で、VFOとTXTX-88Aを接続送信テストを実施しました、送信機の取扱い説明書がないので、TX-88Dの分を見ながらテストです。
送信電力 3.5M→13W 7M→10W 14M→10W 21M→4W 28M→6W 50M→出力出ず(やはり807ではダメかな)
やはりVFO-1も放電菅で定電圧にしているが、QRHが多いです。
次はAMの変調がかかっているかのテストですが、昔あった高インピーダンスのマイクがなくテストができない状態です。マイクを探すか、変換トランスで対応するか今後の課題です。
By JA3TMJ