出前授業Ⅱ

子ども向け電子工作&出前授業や
ツーリングなどの趣味のページです

金属探知機キット・その2

2019-08-04 09:35:16 | 日記

今年の夏休みの工作教室の教材の金属探知機です

前回はこんなキットを組み立てました

がLEDの点灯がなくちょっと物足りなかったので、、

別のキットを試作しました

虫眼鏡型のプリント基板にこれらの部品をハンダ付けしていきます

ICとICソケットも付属しています

まず小型1/4W抵抗をつけていきます

小さいのでカラーコードは拡大鏡で確認します

親切にカラーコードが漢字で書かれているので楽です

赤赤赤は2,2KΩです  茶黒黄は100KΩです

背の低い部品から付けて行くのが鉄則なので

抵抗の次はスイッチやICソケットを付けます

特にICソケットは向きがある(万一ソケットは反対向きに付けてしまっても

ICを正しい向きに差し込めば大丈夫です)し、

傾きやすいので対角線に仮付けしてから

他のピンをリズミカルに半田していきます

ピンは甘いので押し過ぎると表面に飛び出してしまいますから注意が必要です

次、コンデンサーを付けます

珍しくフィルもコンデンサーが使ってあります

コンデンサーに向きはありませんが隣に付けるトランジスター

2SC1815と2SA1015は向きがあるので注意です

基板にかまぼこ型の絵が描かれているので解りやすいです

このキットの特徴のインジケーターLEDを取り付けます

真っ直ぐきれいに揃えた方が見栄えが良くなります

この3本足の部品はトランジスタではなく

3端子レギュレーター、電源の006P電池の9Vを5Vに変換します

なので入力と出力端子があるので向きがあります

これもかまぼこ型の絵が描かれていますからそれに従います

3端子レギュレーターは逆につなぐと燃えちゃうものもありますので注意です

ブザーは基板の反対側に付けます

感度調整の半固定ボリュームも付けます

ICを差し込みましょう

足を直角になるよう少し内側に曲げます

足は製造時量産しやすいように斜めに傾いているのです

向きを確認して慎重に差し込みます

ここで電池006Pを仮に繋いで動作チェックします

不安定な発振回路になっているので特にIC回りのハンダがしっかりしていないと

浮遊容量で動作が不安定になるようです

その場合はもう一度半田ごてではんだしたところを押さえてハンダを

充満させれば直ります 穴開きなどのハンダ不良もチェックします

テストでちゃんとLEDが点けば本格的に電池ボックスをネジ止めします

電池の交換時に力が入って表面の電子部品をつぶす可能性がありますので

子ども向け工作の場合は牛乳パック等で基台を作り

電池は別の場所に付ける方がいいでしょう

コイルが磁力線を生じさせますが金属物に近づけると

外乱が起こり、発振が変化するのでピーッとブザーが鳴ります

LEDも光るので金属を見つけたって感じになります

面積の大きなアルミホイール等によく反応します

巻いた糸ハンダにも反応

10円玉にも反応

お仲間のIWさん&Iwさんにお手伝いいただいて下ごしらえ

たくさんハンダ付けできました 全数動作チェックです

付属のブザーは音が小さいので音の大きなブザーを追加します

これなら楽しく遊べますよ

出前の準備

バイク便です

さて、準備ができました

出前授業ではどんな面白い宝探しゲームができるかな、、、

楽しみです♫。

 

 

 

 

 

 


今年のPLの花火

2019-08-04 09:23:59 | 日記

毎年8月1日はPLの花火です

今年は南港の団地の最上階から見ました

直線で20Kmくらいのずーっと向こうですが

コンデジの20倍ズームで何とか写りました

フィナーレは毎年夜空が真っ赤になり、、

金色で終了です

大阪の夏の風物詩、PLの花火

動画はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=WkmBG89rJUw

https://www.youtube.com/watch?v=39eSLay-szE