宅配便で届いたのは、、、
何でしょう〜?
これです
昭和20〜30年代の真空管式ラジオです
ジャンク品(役に立たないもの扱い)です
5球スーパーと呼ばれた標準型です
通電してみるとヒーターは点きました
細部まで確認しないうちに電源を入れると壊れる場合があるので
すぐにコンセントを抜きました
ケースからシャーシを外して掃除しましょう
横にすると重たいトランスがガシャン!と外れてしまいました
何とトランスはシャーシに止まっていませんでした
古い懐かしい部品です
このコンデンサーはマイナス側が外れていました
取り出すとすごい埃です
横たわっているのはマジックアイという同調を目で見れる真空管です
とりあえず真空管も外してざーっと拭きました
真空管の型番を書いておきました
ちょっとはきれいになりました
同じ真空管配置の配線図もネットと専門誌で見つかりました
最初は配線一本一本を外しながら新しい配線&部品に随時替えていくことも考えましたが
正確な配線図が見つかったので今後は全部分解して掃除して
新しい部品に替えるつもりです
ふつうシャーシ上にあるケミコンが中側の真ん中に陣取っている配置も珍しいですね
このラジオはTOHOのマークが付いていましたが
間違っても手を出してはいけないと言われているケース専門の会社の
ラジオのキットを素人が組み上げたもののようです
抵抗、コンデンサー、トランス、ボリュームは全部取り替えです
IFTも新しい物が見つかれば購入しますが見つけることが困難のようです
最悪分解して掃除してつないでみます
数ヶ月はかかるでしょうけど再生できたらいいなと思っています
清掃中にインターネットの新しい光回線の工事に来られました
この真空管ラジオもまさかインターネットでラジオが聞ける時代が来るとは
想定外だったかもしれません
時代は大きく変わっていますね
これからどんな時代になるのでしょうか、、、、。