春夏秋冬 今を生きる

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

金毘羅船々(こんぴら参り)

2025-01-11 16:28:04 | 里山歩き

新年に入ってからの讃岐平野は、

毎日のように雨または小雪の冷たい日々が続いています。

大晦日は、

お寺の除夜の鐘の音を「布団の中で寝ながら」聞いて新年を

迎えました。

しん子さんのデイも元旦~5日までお休みにして、その間は何処へも出かけずに

我が家で過ごしました。

 

元旦~5日までは朝の散歩にも出かけず「完全休養日」として

我が家で過ごしました。

10日になってから初めて単独で「こんぴら参り」に出かけました

家を出た時は冷たい風と小雪が降っていましたので

参拝客も少なかったようです。

一昔前までは・・・

この表参道筋は・身動きが出来ないほどの人出で賑わっていましたが、

特に令和の時代になってからは、旅館ゃ土産店も次々と閉鎖してしまい、

ごらんような閑散とした街になってしまいました。

●ここから、後方に見える「像頭山」の中腹にある本宮まで登って行きます。

讃岐と言えば・・・「さぬきうどん」で有名ですねー。

「こんぴらうどん」も美味しいです。

みなさんは・本場の「さぬきうどん」を食べたことがありますかー?

●ちなみに、翔真さんは「ぶっかけうどん」又は「釜あげうどん」が好きです。

お釜から上がった直後の「うどん」に・醤油&だし汁ネギだけ加えて食べます。

余計なものは一切加えることなく・「うどんの玉」だけを食べるのですね。

みなさまも、一度・釜上がりの「うどん玉」だけを食べて下さいませー。

おうどんを食べたら・・・これから、表参道を歩いて登ることになります。

本宮まで785段の石段を・奥社までは1368段の石段を登ります。

念の為に・杖を借りて歩くと安心かもねー。1本100円とのことー。

私は表参道は登らずに、あえて裏参道の山道を歩きます。

初めてお参りされる方は・やはり表参道を登ると安心ですね。

裏参道は石段ではないので、足への負担は軽いものの道に迷います。

どちらの道を登っても・登山口~約1時間もあば余裕で本宮までは登れます。

●裏参道から歩いて、この写真の場所までは、今も歩いて来ることが許されています。

一休みする広場に出ます。トイレもあります。神馬もいます。

時計の左に「犬の石像」があるが分かりますかー?

この犬は・飼い主の「代理としてこんぴらさまへ」お参りに来たのですね。

こんぴら参りに来るのは・人だけではなかったのですね。

●数年前までは・裏参道ばかり歩いて「本宮・奥社」まで行けたのですが・・・

ここ数年前から、この広場までしか一般の者は来れなくなってしまいました。

●表参道も・裏参道も、朝の6時を過ぎないと「入山禁止」となりました。

この画像は・時計台のある休憩広場から下を眺めたものです。

表参道~この広場まで石段を歩いて登って来るのが一般的なコースになります。

この辺りは春になれば桜の花が咲き誇る桜の名所にもなります

広場で休憩をしたら、更に石段の続く表参道を歩きます。

画僧は・「こんぴら宮の表書院・裏書院」になります。

ここへ入るのには確か「入場料金」が必要です。

書院と、美しい庭園もあったかと思います。

書院には・円山応挙筆のふすま絵があります。

この建物は、江戸時代の初期に建てられた(重要文化財)書院のようです。

書院を後にして、更に表参道の石段を登ります。

かなりキッィ石段を登ります。

石段を登って行くと右手に「○○社」があります。

名前は忘れましたが・この様な「○○社」が本宮までの間に何ケ所もあります。

更に上に向かって石段を登ると「旭社」に到着します。

この「旭社」も有名な建物になります。とても、立派な建物ですね。

●江戸時代かな・・・?   「森の石松さん」が、清水の次郎長親分の「代参人として」

こんぴら参りに来れています。その時に、この「旭社」が「本宮」かと間違って

お参りして帰ったとの説があります。嘘か本当かは定かでありませんね。

森の石松さんが、その時に奉納した「日本刀」が今も「宝物館」に展示されています。

ちなみに、森の石松さんは・こんぴら参りの帰りの道中で「都鳥一家・やくざ」と

争いになり死亡しています。

表参道から、この「旭社」まで石段を歩くと628段目になります。

旭社~石畳の道を歩く途中にも・幾つもの「○○社」が祭られています。

○○社を全部、お参りして「お賽銭」を入れると経費もいるので無視して

先へ進みます(笑)

本宮までの場合は、この石段が最後になります。

これまで、最もキツイ傾斜の石段になります。

何段あるか数えながら石段を登りましたが・130数段あったかと思います。

表参道の登り口~だと・本宮までは、785段になります。

ここが、「こんぴら宮」の「本宮」になります。

元旦の当日は・深夜~参拝者で身動きがとりにくいほどの人出で賑わいます。

午後の12時頃だったかと思いますが・参拝客は少ないですねー。

しん子さんの現状維持と・山の友・ブログの友・の健康をお頼みしました。

参拝客はせいぜい・数百人程度の人の姿しか見当たりませんでしたね。

ほんに・・・寂しい限りですですね。

この画像は借りたものです。

1年に1回だけ、この本宮から「神さま」が・こんぴら山~下山して旅に出る

時の様子を示した画像になります。(毎年10月10日~11日に大祭があります)。

本宮~下町まで・785段もの石段を「お神輿」を担いで下るのですね。

重い「お神輿」を人が担いで石段を下るのは極めて困難で・技術を必要とします。

まさに、これこそー 真に神技を必要とします

●先頭・後方・左右・四方をロープで吊るしているのがお分かりでしょうか・・?

本宮~行列を組んで下町まで下ると・道路の両側には大勢の参拝者が・待ち構えて

います。長い行列をなして約1kmほど先にある御旅所まで4時間~5時間ほど

かけて練り歩くのです。簡単に言えば・平安時代絵巻に出てくるような感じですね。

●私も、40代の頃に一度だけ・この行列のお供をしたことがあります。

その時は・神様から・

「そなたを○○の神に任じると」伝達されるのですねー。

ほんでもって・・・しゃもじみたいな物を持て行列に加わるのです(笑)。

 

画像は、本宮~眺める「讃岐富士」の山ですねー。

この日は、朝から小雨・小雪だったので本宮から眺める景色も雲ッていました。

晴れていれば・瀬戸大橋~岡山・広島方面も見えます。

こちらは、本宮から眺める南方に見える「阿讃山脈」の山々ですねー・

長々と・とりとめのない記事になりましたねー(笑)

今年も宜しくお願い致しますね。

**************************************************************************************

今朝の朝食後に・しん子さんと共に下の「こんぴらふねふね」の歌を唄いました。

みなさまも、良ければ唄ってみて下さいね(笑)

●今年も笑って暮らせると嬉しいですね。

 

金毘羅船々(こんぴらふねふね) 徐々にスピードアップ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする