NHK「オイコノミア」最終回の視聴メモから ─10代のみんなに伝えたいこと─
経済学では、「幸せ」を”便益”と呼び「不幸せ」を”費用”と呼ぶ。人間にとって不快なものすべてが費用だと考える。この番組では、難しいと思われがちな経済学を、身近な話題に置き換えてやさしく解説していた。その最終回の視聴メモである。その中でもっとも印象に残ったことばは、「経済学は過去を見ない。今から何ができるかを考える」である。 . . . 本文を読む
NHK「世界の哲学者に相談」視聴メモから
後悔の念の起こるのは、自己の力を信じすぎるからである。 西田幾多郎
人間は、哀しみと喜びを比較する。純粋経験(ありのままに経験する) 悲しみは純粋に哀しみだから素直に悲しみなさい。それを自分がどうにかしようと思うから悩むのだ。折に触れ、物に感じて思い出すのがせめてもの慰藉である。死者に対しての心づくしである。 . . . 本文を読む