教育と臨床心理のおもちゃ箱

歳を重ねるとは経験知が増える。知が統合し、また新たな知恵となる。教育と臨床心理を軸に思いを伝えたい。

毛利元就の書状より

2022年01月05日 | 走り書きメモより

毛利元就が、

「1本の矢ではすぐに折れるが3本束ねれば簡単には折れない。兄弟が力を合わせて毛利の家を守れ」と諭した三本の矢の話は、実は後からつけたフィクションだとのこと。

 

なあんだ。

でも出来過ぎたメタファだからこそ、なるほどと納得するんだね。

 

とはいえ、言うことを聞かない弟たちに悩む長男に宛てた約2mの書状があった。

その中味の9割は”共感の言葉”であった。

「そうだよな。」「腹も立つよなあ。」

これは、カウンセリングマインドである。

優れた武将には、カウンセリングマインドが必要だったのだとふと思った。

 

 NHK 歴史探偵を見て


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