日本共産党松原市会議員団のブログ

日本共産党松原市会議員団の活動をお知らせするブログです。

シリーズ 身近にある自然エネルギー活用

2014-01-28 09:48:08 | 連載
Ⅲ)日本は「自然エネルギー大国」になれる条件を備えている
最終回 可能性を秘める永続型天然資源


地勢的に日本列島はおおむね北緯25~45度に位置し、ヨーロッパは40~60度にある。このことが太陽光・熱、森林、水、風力などの面で独特の条件を作っている。



こうした日本の自然条件を生かしたさまざまな研究・開発が急速に進行しており、九州大学で開発された「レンズ風車」をはじめ、日本の風土に適した太陽光パネル、中小河川での小水力発電システム、間伐材によるストーブやバイオ発電など、実用段階に入った技術もある。

経済産業省(2013年3月13日)によれば、買取制度発足後の太陽光発電量と認定設備容量の合計は640万キロワットを超える。これだけで既に大型原発6基分に匹敵する。短期間でこれだけの自然エネルギの可能性を持っていることが事実で確認できたことは、原発なしで日本社会は支えられることを端緒的に示した、といえる。

平和問題研究家 長尾正典
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金剛・葛城「自然エネルギーの会」結成

2014-01-28 09:44:44 | 活動

会場で展示された「出力100wのミニ水力発電機」

1月25日、「自分で電気を作ってみたい」「自然エネルギーで地域活性化に貢献したい」などの思いを持ち寄って『金剛・葛城自然エネルギーの会』の結成総会が河南町農村環境改善センターで開かれ、会場いっぱいの賛同者が集まりました。

原発の問題に詳しい吉井英勝元衆議院議員から「原発なしで日本社会はやっていける」と題しての記念講演では、国が多額の税金を原発に投資、1基5000億円ビジネスとして、危険な原発をトルコに輸出しようとしている政府の死の商人としての歪みなどが語られました。

菜種油を燃料として活用したり、自転車の発電機を使って水力発電の開発、太陽光パネルでイノシシ退治なども報告され、さらに自然エネルギーを活用した取り組みを進めようと意思統一されました。

松原からも福嶋市会議員をはじめ、たくさん参加しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする