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松原市の「子ども医療費助成制度」は小学校入学までと近隣市の中でも大変遅れています。
学童期の健全な発育のためには、口腔内の健康の維持・推進が欠かせません。2012年、大阪府歯科保険医協会が行った府内の公立小中学校156校での歯科検診についてのアンケート調査では、治療率は49.8%と治療の必要な子どもの半分以上が経済的な理由で受診できていないことが明らかになりました。
将来の健康を左右する大切な時期に、格差なく全ての子どもが安心して治療を受けられるよう、子ども医療費助成の中学校卒業までの実施は子育て世代の切実な願いです。
しかし、市長は「財源を示して提案をしろ」と強弁。本来予算をやりくりして住民の願いに応えるのが市政運営であるにもかかわらず、その努力を放棄する姿勢を露呈しました。