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Blog☆HiloⅡ

東京産のリリコイジャム

日本で獲れるリリコイといえば沖縄が有名ですが,東京でも名産にしているところがあるんですよ。

何処だと思いますか?

それは伊豆七島の神津島。

神津島村の特産物なんですよ。

先日出張で行った時に購入してきたのがトップの写真のジャムです。

ただし,ハワイのように野生で育って,どこにでも落ちているというほど気候に恵まれているわけではありません。

それでも,東京でリリコイジャムを作っているというだけで嬉しいですよね。

ところで,神津島ってどんなところかご存知ですか?

神津島へは調布飛行場から小型機で45分で行くことができます。

人口1800人ほどの小さな島で,街のお食事何処はお寿司屋さん1件とお蕎麦屋さんが1件,それに観光センターのお食事何処がある程度です。

食料品は小さなスーパーが1件あるだけでコンビニなど存在しません。

それでも夏場は宿泊施設のキャパを超えるほどの観光客が来るそうですが,その他の季節は閑散としています。

特に冬場は西風が強くて,ボクが行ったときは強風のためとても外に出る気になりませんでした。

車で移動していても絶えずワイパーを動かす必要がありました。

雨が降っているわけではありません。

風に飛ばされた海水が島中に降っているんです(涙)

立派な温泉施設があるのですけど,観光客が一人もいないのもうなずけます。

この風を観光資源として活用できないのでしょうか?

波力発電は行っていましたが,まだテストの段階なんですって。

マウイ島のパイアのようにウィンドサーフィンのメッカにしたらどうか。

お隣の新島はサーフィンのメッカだし。

そんな提案をしたのですけど。

かつてこの島では安全な海水浴場を作るために,莫大なお金をかけて波を消すためのブロックを海に入れたそうです。

安全なビーチづくりには成功したわけですが,逆にこのブロックのためにサーファーはこの島に来なくなってしまったそうです。

今更撤去することは出来ないし。

なかなか打つ手がないそうです。

まずは温室をたくさん作って東京発のリリコイジャムを日本中に発信してほしいな。

頑張れ神津島!!
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