一昨日の読売新聞の記事です。
しかし，果たして今国会で争点になるような審議ができるんだろうか。
そもそもLGBTについて理解をしている議員がいるのかも疑問です。
ボク自身，このアルファベットを4文字並べた法案はよく理解できません。
人の平等は憲法で保障されているのにLGBTに限った法案が必要なんだろうか。
LGBTは病気ではないとされているけど，もし近い将来に薬が開発されたらどうする？
お父さん，お母さんという言葉も差別用語になる？
男女平等だってそうだよね。
端午の節句やひな祭りは？
いやそれは性的指向とは関係ないか。
わからないことばかり。
そういうことは棚上げにして差別禁止規定を作る意味があるんだろうか。
憲法第14条との関係は？
憲法は「性別」としか書いてないからそこにLGBTを入れるべき？
そもそもこの法案のメインはカミングアウトした人が対象になりそうだよね。
もしボクがLGBTだったらカミングアウトしないで生涯を終えると思う。
そっとしておいてほしいと考える人の方が多いのではないだろうか。
そうするとLGBTのなかでもひずみが起きるよね。
しかしさ，自民党の多くの議員の本音は先日更迭された荒井勝喜首相秘書官と変わらないんだろうと思います。
アメリカだって共和党支持者の多くは同様です。
G7各国の法整備もまちまちだし，政府はもっと情報を国民に提供して多角的な視点で考えてから結論を出すべきです。
日本の多くの議員，国民は深くは理解していないのだから。
このことで議論するつもりはないのでコメントは受け付けません。
