箱根山と同様に浅間山も噴火警戒レベルが２となって火口周辺に規制が出されています。
ただし，黒斑山は規制の対象から外れているので，久しぶりに登ってきました。
登山口は「あさま２０００スキー場」にあります。
すでにここの標高が１９７３ｍもあるので，空気がひんやりします。
周遊コースになっているので，往路は表コースを取ります。
この山は浅間山を間近に見るだけでなく，山頂をたどる道中から見える景色が素晴らしいんですよ。
最初の展望台はこちらのガレ場。
八ヶ岳がよく見えています。
次のガレ場からは中央アルプスが見えました。
シャクナゲも少し残っていました。
これはなんだかわかりますか？
浅間山の噴火に備えた避難施設（シェルター）なんですよ。
この資材は，これから登山道を整備するためのものでしょうか。
この少し先に槍ヶ鞘という絶景のポイントがあります。
雄大な浅間山が姿を現します。
噴煙も見えていますけど，量は少ないですね。
富士山もぽっかり浮かんでいます。
ト－ミの頭まで登ってくると，北アルプスまで見えてきました。
蛇骨岳に向かう外輪山の連なりも見事です。
山頂はもう目の前です。
ちょうど噴煙が沢山出たところをアップで撮ってみました。
浅間山との間にある草原の緑がとても綺麗です。
まるで箱庭のようですね。
帰路は，中コースを取ります。
こちらは樹林帯の中を歩くので，視界が開けるところは一カ所だけです。
そして，登山口で表コースと合流します。
今日は梅雨の合間の晴天に恵まれて久々の山行を楽しむことが出来ました。
詳細は山のＨＰをご覧ください(冬景色ですが)
かなり汗をかいたので，近くにある 「高峰温泉」 で汗を流して岐路につきました。
小さいけど，素晴らしい硫黄泉の温泉でしたよ。
