最近はやたらとSDGsという言葉が流行って，衣料品の安売り店までもがうたい文句にしているけど，そうした店で販売してるフリースなどは使い捨てですよね。
店舗ではリサイクルしますと言ってるけど，長く着なければ使い捨てに変わりはありません。
ボクはある程度高価であっても長く着れるものの方が本来のSDGsの考え方に当てはまると思っています。
ボクは物持ちがいいのでこのモンベルのジャケットは10年以上着ています。
さすがにファスナーの先に付いたひもが切れてしまいました。
販売店に行ったところ，交換用のひもが店頭に置いてありました。
それも大きさが三種類，色も数種類そろっていました。
SDGsへの取り組みってそういうことでしょ。
長く着ることができればあえてリサイクルを前面に出す必要はありません。
だからユ○クロなどの取り組みにボクは賛同できません。
SDGsは廃棄ロスだけではないことは承知していますけど，衣服は愛着を持って長く着てこそ環境にやさしいと言えるのです。。
ちなみにこのジャケットはGORE－TEX社のWIND STOPPERを使用しているので，フリースなんだけど風を通さず， 表地には38％もウールを使用しているので保温性も抜群。
さらに脇の下には通気のためのファスナーが付いている優れもの。
一方，安売り店のユ○クロのダウンジャケッのファスナーには布テープが付いています。
これでも用は足りるけど，愛着が持てるかというとどうなんだろう。
先日，40年以上着ているコートについてアップしたけどココ，そもそも日本人は使い捨てをしない民族なんです。
最近はヒステリック気味のグレタさんも安売りの衣料品の不買運動をしたら応援するのだけど。
