OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。

●新着eQSL

2023年07月11日 | アマチュア無線<FT8>

Jersey島です。フランスの横なのに、United Kingdomと書かれています。

ヨーロッパは、〇〇〇〇領、〇〇〇〇島とか、世界中にはあちこちありますね。

旧植民地のところもあったり、世界地図を見ながらの交信は楽しいです。


毎度おおきに。ほんじゃーね!

 

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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
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●~er。

2023年07月10日 | アマチュア無線<全般>

なんのこっちゃ『わからん』タイトルですね。ここでいう『~er』は『DXer』や『CWer』とかの『~な人』を意味します。なんで、こんなコトを言うかと質問を受けそうですね。私は『なにかの専門家を目指そうよ』と、提唱したく『~er』のススメを考えてみました。ここでは『AWARD Masterを目指す』を提唱してみます。QSLカードを受け取っても『その先の使い方』がわかっていないと『何のために交換するのか』が見えてこないと思います。最初のうちはQSLカード自体が『ジブンAWARD』に見えますが、そこで止まっていては、長くて7年くらいしかアマチュア無線をやらないと感じます。早い人だと、3年で飽き『5年後の局免許の更新』をせずにコールサインを流してしまう方が多いのがもったいないですね。

【写真:AWARD Master(JAM)を目指してみませんか】
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◆アマチュア無線は、もはや『デンキのホビー』ではありません。
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かつては『電気の趣味』の要素が強かったアマチュア無線です。

 

確かに、資格所得に必要な試験は『無線工学』と『電波法規』があります。

しかし、何級の資格を取ろうが『大事なのは、開局後の運用の中身』です。

アマチュア無線界は『資格試験』くらいしか『体系的なプログラム』がなく、

メーカーも販売店も『教育システム』をほとんど作っていません。

せいぜい『ビギナー向け運用セミナー』程度です。

 

なんで『AWARDをやらんで、何やって遊ぶんや?』を誰も問わないのが不思議です。

 

私が、常々『3アマ的運用』を提唱している、

・3アマ的運用は・・・

・3アマの運用とは『似て非なり』です。

 

私がやっているのは『3アマ的運用にスケールダウンしているだけ』で、

とはいえ、この『3アマ的運用』を実践的にやらないと、

3アマの運用で『ここまでできるのだぞ』という実証実験にもならないからです。

 

3アマ的運用で『DXer』になるのは、かなり難易度が上がります。

 

本気でDXerを目指すなら・・・

 

・最低でも、第二級を取得し

・200Wの免許を下ろし

・Digitalモードを軸に

・時間があれば、PCを見続け

・デコードできた局は、ひたすら呼び続ける

 

できますか?。

 

私は、AWARD Masterを目指しています。(今はブロンズで下っ端です)

実際、何級の資格を持とうが『AWARD』や『コンテスト』をやらない人は、

ほとんど『早かれ遅かれ、飽きて無線から離れていく』ものです。

 

多くのDXerは『海外のAWARD』とりわけ『ARRLのDXCC系』をやっています。

 

実際に『3アマ的運用』で頑張ってみたとて、

所詮は50Wの運用ですから『半径10,000km』を飛ばせて、やっとこさです。

半径10,000km圏内には『100エンティティ』はありますが、

かといって、どのエンティティからも、

常に電波が出ていて、常に交信のチャンスがある、とは言い切れません。

 

なぜなら、ムセンをやっている人が、まったくいない地域もあるからです。

 

そんな『無人?エンティティ』からの運用は『ペディション』頼みになります。

今は、ハイバンドのコンディションも上がっていますから、

タイミングよく、50Wで珍局、珍エンティティのペディと、

交信できるチャンスはあります。

 

でも、強烈なパイルアップに加え、FT8ならではのテクニックも必要でしょう。

 

50Wで、どの程度のエンティティとCfmできるでしょうか。

私は『せいぜい、150~200エンティティ止まりじゃないか』と実感しています。

 

第二級の200W局でも『平均点は200~250エンティティ』くらいです。

 

3アマ的運用でも、オナーロールは『絶対無理』とは言いませんが、

そこを最終目標にして『時間を浪費するのは、もったいない』と思います。

DXCC系の海外アワードをやるなら『やはり第二級・200Wは必須』でしょう。

そもそも、200Wの局免許状を額に入れて壁に飾る程度の自己顕示欲なんざ、

所詮は『恰好をつけて、体裁を整えた程度』に過ぎません。

 

しつこいですが、本気でDXやるなら200Wは最低限ともいえます。

 

▲JAを含む『アジアの30エンティティとQSOしCfm』が条件のAXDA。思ったより、難易度が高いですよ。

 

3アマ的運用は『電気の知識』より『知恵と工夫』で『文化的趣味』です。

 

みんな、24時間365日『平等』にあります。

また、今のアマチュア無線は『Digital』が中心です。

かつてのPhoneやCWは『よほどコンディションがよければ』になりつつあります。

 

Digitalに多くが『移行』している『事実』を『認識』すべきです。

 

50W以下の『3アマ的運用』は『半径10,000km圏内のDX』と、

これまた対局的ですが『半径1,000km圏内の国内』の『両方』をやるのです。

また、QSLも『もらいっぱなし』ではなく、

ハムログ等でCfmして『きちんとデータベース化する』ことです。

その『データベース』をもとに『めんどうくさい』かも知れませんが、

せっかく会員になっているJARLのAWARDをやってみましょう。

 

・AJD

・JCC

・JCG

・WASA-HF

・ADXA、ADXA-Half

・AJA

 

これらを『バンド』や『モード』の組み合わせを変えて、

チャレンジしていけば、JARLのAWARD Masterくらいは狙えます。

やるなら、そこそこ難易度の高い『AJAリスト』を最初から用意しましょう。

▲複数のバンド(2つ以上のバンド)を用いて、

 市郡区の合計が1,000を超えると、AJAの台紙がGetできます。

 3,000までは500ずつ、それ以上は250ずつステッカーを発行してもらう。

 

AJAとは『ALL JAPAN AWARD』の略です。

 

・2つ以上のバンドを使い

・JCC、JCG、KUを『まずは1,000』やる

 

あたりまえですが、144MHz帯と430MHz帯の2バンドでは、

相当に難易度が上がります。

 

・7MHz帯を軸に

・3.5MHz、1.9MHz帯

・夏場は18~430MHz帯(1,200MHzも)まで

 

使えるものは何でも使う。

 

・特記は、なるべく付けない(特記を付けたら、その分だけ難易度が上がる)

・県外移動(旅行や出張時の交信も有効)も『目標』に活かせる

・興味がないのと、やり方がわからないのは別物を知る

 

ハムッて2アマの諸氏も『HFに出る(=7MHzに出る)のがやっと』の人も多々。

 

要は、資格要件を満たしていても『中身が4アマ、3アマ』で『無目標』だと、

いつまで経っても『デンキの趣味』の域を出ません。

かつては『理系の趣味』でしたが、

これだけDigitalモードへの移行が進んだ今は、

理系より、むしろ『文系の趣味』の要素が増え、

そのスキルアップが『モノを言う』のです。

 

3アマ的運用は『知恵と工夫の見せ所』でもあります。

 

電気の知識は、あるに越したことはありません。

しかし、Digitalモードの移行が進み、

遠距離通信が『身近』になっているため、

交信局数が飛躍的に増え『事務処理能力』の有無が、

この趣味を、長続きできるかどうかのカギを握っている、

私はそう感じています。

 

だからこそ『ダンドリ』なのです。

ダンドリ抜きで一足飛びは、あり得ません。

 

▲4桁のグリッドロケーターで異なる100局とのQSOでCfmを得る。

 これだと、BYやYBの『モグラたたき交信』も楽しくなってきます。

 

AWARDって、どんな風にやればいいのか・・・は、

JARLサイトの『アワード紹介』ページを参照してください。

▼こちら▼

アワード紹介

 

・AWARDの申請書

・QSLのリスト

 

これらの書類の書き方も『慣れれば、カンタン』です。

 

私は、まずはAWARD Masterを目指されるのを、

ハムライフのステップアップのひとつとして推奨しています。

 

今に満足してしまえば、成長が止まります。進歩も発展もありません。

 

・何のためにCWを覚えるのか

・Digitalモードに移行するのか

・どうしてアンテナをグレードアップする必要があるのか

・なぜ、50Wで満足できず200Wを目指す局が多いのか

・長年、アマチュア無線を続けている局は、どんな遊びをしているのか

 

健全に『自己顕示欲を満たす』のが長続きの秘訣だと思っています。

 

今後、アマチュア無線界は『理系』や『デンキ』ではなく、

文系で事務処理能力を発揮した『文化的趣味』に変革するでしょう。

カルチャー系の趣味に変化しているのを気づくべきと思います。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●局長さん。

2023年07月09日 | アマチュア無線<全般>

アマチュア無線の交信を聴いていると『~局長さん』というフレーズを耳にします。確かに『無線局』を運営している人だから、敬って『局長さん』といいたいのだと思います。が、私が感じるに『局長さんがいるのなら、局員さんはどうなの?』です。車のセールスが、一人親方のおっさんに『社長、社長!』とおだてて、セルシオとかの高価な車を買わせるのじゃあるまいし、ただの免許人に『~局長さん』というのはどうなのだか。そろそろ、シンプルな運用に気づいてほしいと思う昨今です。

【写真:『検査だ!検査だ!検査だ!』の『WHOのテドロス事務局長』さん
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◆慇懃無礼な言い回しが多い、関西のV・UHF帯。
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最近は耳にしなくなったが、

ちょっと前までは『只今、大阪2局で使っています。ご配慮ください』、

こんな言い回しが、あちこちで聞かれました。

 

丁寧な言い回しですが『慇懃無礼(いんぎんぶれい)』ですね。

 

こういう言い回しは、

違法CB無線やパーソナル無線上がりに多くみられました。

 

『~局長さん』も、そういう連中が使っていたのを真似する人がいて、

それが『脈々』と続いているのだろうと思います。

局長さんがいるのなら『局員さん』もいそうなものです。

 

へんてこりんな『言い方』は、やめましょう。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●カーボンロッド釣り竿アンテナに一石を投じる。

2023年07月08日 | アマチュア無線<全般>

しつこいですが、カーボンロッド釣り竿アンテナは『山岳移動』などで『超軽量化』をはかり、なおかつ『QRP』なら『使いたければどうぞ』という感覚です。何度も書いていますが『ハイパワー厳禁』です。接合部がコンデンサの働きをするため、そこだけが発熱を起こし、冷却と発熱の繰り返しで劣化。こうなると、少しの強風で『ポキっ』と折れて(破断)、集合住宅の高層階から落下した事故報告を耳にしています。幸い、芝生の上に落下し、通行人もおらず大事には至らなかったのですが、駐車車両や人に当たっていたら『賠償責任』が発生すると考えたら、恐ろしくて使う気にもなりません。

【写真:このような回路構成で『飛ぶ』とは思えませんが】
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◆なぜ、メーカーが発売しないのか・・・・を考えましょう。
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自作の素材で『実験材料』としては『おもしろい』かも知れません。

 

カーボンロッド釣り竿アンテナが、

これだけ話題になっているにもかかわらず、

アンテナメーカーが開発しないのは、

やはり『瑕疵担保責任』などを考えれば『恐ろしくて販売できない』のです。

 

アンテナ用素材として販売しているのは『ムセンの通販屋さん』の一軒のみ。

 

そのうち『アマチュア無線のアンテナが出火原因』とかで、

火災に発展でもしたら『ワイドショウ』で、さらし者になります。

それでなくても『アマチュア無線』に対しての関心が薄い昨今、

世間にアマチュア無線のイメージ悪化につながることのないよう

各局が『この素材は本当に安全なのかな』と考えてほしいと思います。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●遊びも『ダンドリ』。

2023年07月07日 | アマチュア無線<全般>

仕事で『段取り八分』が、よくわかっている人が多いですね。書店で『すぐやる人が仕事のできる人』といった本を見かけますが『まぁ、そういう面はあるが、やはり「すぐやる」にしても「段取り八分」ができる人が「仕事のできる人」だわ』と感じます。無線道楽にしても『段取り八分』が『できる人』は『長続きする』ものです。やみくもに、あてずっぽう、人が勧めたから・・・といった『主体性もなく、とにかくやってみる、衝動的に・・・』で、どうして続くのか、私は『お目にかかりたい』と思います。

【写真:FT8も、CWも、Phoneも『自分なりの「段取り八分」』ですよ】
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◆仕事のノーハウを、趣味に『応用』したら?。
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仕事というものは『楽しくないもの』です。

 

たいていが『面倒くさいもの』で、

他人の都合に振り回されることが多々です。

その『面倒くさくて楽しくないもの』を『楽しくする』には、

やはり『段取り八分』でやっているからだと、私は思います。

また『自分ができない面倒なこと』を引き受けるからこそ、

その対価として『おカネを頂戴できる』ということですよね。

大企業の人(含むOB、OG)に、わかるかなぁ・・・。

 

よく見かける『重要度』と『緊急度』のマトリクスの応用です。

 

私は、近年の無線運用は『Digitalモード』がほとんどです。

一定のレクチャーは受けましたが、

一見すると『無味乾燥なDigitalをいかに楽しく遊ぶか』に注力しました。

 

細かいところは『人によって異なる』ので、段取りのステップを表します。

 

・ステップ1:達成可能な目標(ゴール)の確認

・ステップ2:タスク(やること)の洗い出し

・ステップ3:手順の検討

・ステップ4:所要時間の見積り

・ステップ5:スケジュールに落とし込む

・ステップ6:タスクの実行

 

CWであれ、FT8であれ、Phoneであれ『タスク管理』をします。

 

多くの方は『ステップ:1~5』を飛ばして、

いきなり『ステップ:6』から始めようとすることが多く、

必要なタスクの洗い出しができていないため、

余計な時間をかけて、タスクが次々に発生し、

そのうち『テキトーな言い訳』をつけて『興味ない』だの、

いろいろ『やらない理由』を並べています。

 

それで『長続きする方が、不思議だ』と感じますね。

 

ステップ:1で『けっこう大事』なのは『5W3H』じゃないでしょうか。

 

<5W>(あの、QRPの5Wじゃないので・・・)

・Why:なぜ、目的

・When:時期、期間、期限(自分なりの期限でいいです)

・Where:どこで使う?、どこで行う?、どこで運用する?

・Who:誰が、相手は、仲間は(誰が使う?、誰が行う?)

・What:何を作る?、何を行う?

 

<3H>

・How:どうやって作る?、どうやって使う?

・How many:どれくらい?、規模は?

・How much:予算はいくらくらい?

 

例えば、DXCC入り(100エンティティ)を目指すとします。

これを『手が届きそうな目標』にするには、

夏場に、なるべくハイバンドを使って、

できれば、許可された範囲のハイパワーも出せるように準備しておく。

 

RIGはどうするのか、ANTはどうするのか、

それを扱うために、資格要件を満たしておく、とか、

諸費用は、どう工面するのか・・・やること、けっこう多いと思いますよ。

必要なら『ポチる』のもいいでしょうが、『思わずポチる』のは・・・

 

下手すれば『借金地獄』の『入口』にもなります。

 

何気にクレジット決済していても『ツケ(借金)』なのですから、

しょっちゅうクレカ決済していると、

常にどこかに『ツケ(借金)』を残しているのと同じことです。

あまり報じられませんが『無線破産』を、たくさん見てきました。

 

さて、こうやって考えると『タスクはある程度、見えて』きます。

 

同じ『DXCC入り』でも、使うバンドやモードの選択次第で、

容易く完成することもあれば、難易度が上がることもあります。

DXCCがハードル高いな・・・と感じるのであれば、

WAC(六大陸州との交信)もいいと思います。

 

・7MHzでやるのか

・10MHzでやるのか

・14MHzでやるのか

・18~28MHzでやるのか、その中のシングルバンドでやるのかMIXなのか

・50MHzでやるのか  等々、

 

いろんなバンドがアマチュアには解放されています。

自分の許可(免許)されたバンド、モード、出力を、

どのように『組み合わせて』チャレンジするのかによって、

難易度も異なってきますね。

 

ここに気づいて、タスク実行すると『楽しくなる』と思います。

 

50MHz・DPでWACを狙うとなれば『相当、時間がかかる』でしょう。

21MHz・GPでWACを狙わなくても『1日で完成』ということもあります。

アマチュア無線の遊びには、いろんなプログラムが用意されています。

 

ARRLのDXCCを狙うならば『LoTW』は『必須』ですね。

 

JARLが申請代行してくれるWACだと、

紙カードでOKですから、JARLのAWARD申請同様に、

QSLカードのリストを作って、日本語で申請書を作ってJARLに送れば、

手数料の2,200円を払えば、2~3か月で送ってきます。

 

AWARDは『自分の生きた証』でもあり『無線家としての活動実績の認定証』です。

 

・LoTW

・BURO

・eQSL

・clublog

・QRZ.com

 

これらは『必須』です。JAは特に遅れていると感じます。

 

・ハムログ→JT Getsも必須

・ハムログ→ADIFも必須

 

ま、ハムログが嫌いなら、他のツール(道具)を使えばいいわけで。

 

あたりまえですが、PCスキルも必須です。

従来モードで堪能できるならば『紙ログ』に『手書きで紙カード』もOKですが、

トレンドに乗るなら『PCスキル』は必須です。

 

中古PCも安くなっていますし、

最低限のスキルなら、近所にある『パソコン教室』にでも通ってください。

たまに『PC持っていない人はどうするのだ』とか耳にしますが、

スマホが使えるなら、PCくらいセコ(中古)でもいいから買えよ、と感じます。

 

PCをやらないなら、このページを閉じてもらって結構です(笑)。

 

短期勝負の『コンテスト』も、やはり『段取り八分』です。

コンテストログも『データ提出』が標準です。

今や、アマチュア無線は『PCと「セット」で用意すべき』でしょう。

PCとムセンは、親和性も高く『運用の幅』が広がります。

 

さて、コンテストも・・・。

 

ヨーイドンで始まったら、CQを出す(ランという)、

呼び回り局を、てきぱきと捌いていく・・・、

一旦、落ち着いたら、ランを止めて『呼び回り』に転じる。

 

やり方次第で『入賞』も夢ではありません。

 

別に入賞しなくてもいい・・・確かにそう意見もあります。

私は、コンテストには軸足を置いていないので、

せいぜい『CWの腕が落ちないように、呼び回りでいいや』で遊んでいます。

 

何か、常に達成しやすい目標を、次から次に自分で見つけると長続きします。

 

オナーロールを目指すとか、私の設備では『たぶん無理』ですから、

達成できそうにもない目標を立てても仕方がありませんし、

無駄な時間を費やし、だんだんと嫌気がさして投げ出してしまいます。

 

生涯、楽しむなら『ドでかい目標など、持たない』に限ります。

 

人生は、太陽活動同様『山あり谷あり』です。

何が起きるかわかりません。

先日も、6m&downコンテストの運用中、

急逝されたOMもいらっしゃるくらいですから、人生はわかりません。

 

趣味は『仕事ほど拘束されることはない』のですから、気楽に考えればいいです。

 

とはいえ、せっかく『仕事では「段取り八分」ができる』にも関わらず、

趣味では、テキトーに、てんでばらばらで物事を進めるから、

他人に振り回されたり、人の持ち物を欲しがったり、

本来の目的とは『あさっての方向』に向いてしまうのです。

ジブン軸もなく、他人の持ち物を欲しがる、

そんなやり方だと『高利貸し』に手を出すのも仕方がありません。

 

最近、叩き倒している『カーボンロッド釣り竿アンテナ』も、そう。

 

そもそも『こんな回路構成』のアンテナが、

仰天するくらい飛ぶわけないですし(-3dBd~-10dBd以上)、

接合部が『C』の働きをするからこそ、

そこで発熱、スパーク・・・等々で劣化したり破損するのです。

発熱、冷却を繰り返せば、接合部が劣化や破損、破断するのも『当然』の結果です。

 

こういうのを『遠回り』で『安モン買いのゼニ失い』といいます。

 

だいたい、3,000円から10,000円程度で、

いくら70,000円くらいのATUをつないだからといっても、

安定的にDXを楽しめるとか、

国内の、JCC、JCG、KUなどが伸びるとか、

そんな『ゆとりのある運用』とは『ほど遠い』といえましょう。

 

私が提唱する『3アマ的運用』こそ『段取り八分』です。

 

・DXCCは、100~250程度でいい

・WACは、そこそこやりたいな

・JARLのADXA、AJA、WASA、WAJA、JCC、JCGは、伸ばしていく

 

これだけでも『そこそこ、きちんと段取りしないと難しいものもある』のです。

 

無線の基本は『ワッチ』に尽きますが、

かといって『誰も出ていない砂の嵐』を聴き続けるのは苦痛です。

ならば、430の呼出周波数を聴くような感覚で、

FT8の運用を導入すれば『時間を持て余すこと』も減少するでしょう。

 

そこで『楽しくやるには、ブルーオーシャン戦略』なのですよ。

 

FT8をやらない方からは『達成感がない』とか、

いろいろ言われますが『DXCC入りやWAC』などを完成したら、

やはり『それなりの達成感がある』ものです。

あとは『どこまでカネをかけるか、かけないか』の見極めでしょう。

 

自分をしっかり持つ、ジブン軸をブレさせないのも大事です。

 

逆に『段取り八分』ができていれば、

ジブン軸がブレるというのは、ちょっと考えにくいのです。

他人がどうしたこうした、そんなものは『ほっとけばいい』ですし、

かといって、参考になるアドバイスは『ありがたく頂く』のも大事です。

 

局長という表現は、あまり好きではないのですが。

 

とはいえ『ひとり局長』、つまり『一人親方』なのがアマチュア無線です。

ならば、仕事で普通にやっている『段取り八分』を、

どうして応用していない局が、こんなにたくさんいるのか不思議です。

 

・カネをあまりかけず

・上記のAWARDを『目下の目標』に置き

・3アマ的運用で、気楽に、気長に楽しむ

 

まずは、このあたりから『段取り八分』を実践されては、いかがでしょうか。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●残価設定のカーローン、落とし穴。

2023年07月06日 | 

けっこう高価な車を乗り回す人が増えていますね。みんながみんな『現金で買っている』とは、とても思えず『おおかたが、背伸びしているのだろうな』と感じます。

【写真:最近は残価設定ローンで車を購入するケースが増えていますが】
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◆まぁ、リースと同じような仕組みではあるのですが・・・。
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私が『ごちゃごちゃ』と説明するより、

わかりやすい動画を見つけていますので、

それを見て頂いた方がいいかな。

今どき『マル専手形』で車を購入する人も減っているし、

金融機関も、マル専より『残価設定ローン』を勧めるのでしょうねぇ・・・。

 

<マル専手形とは・・・>

 

専用約束手形のことです。

銀行が、約束手形のみを決済する当座預金口座(マル専口座)の開設を認めた上で、

利用者に交付する『専マーク入りの手形』をいいます。

法律上は、通常の約束手形とまったく同じです。

車のディーラーなど、耐久消費財の販売業者が、

事前に銀行の支店と提携しておき、割賦販売を希望する消費者について、

マル専口座の開設を銀行に取り次ぐことによって、

マル専手形が交付されるのですが、最近では少なくなっています。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●カーボンロッド釣り竿アンテナ(FB-NEWSより)

2023年07月05日 | アマチュア無線<全般>

FB-NEWSに、カーボンロッド釣り竿アンテナに関する興味深い記事が掲載されています。結論を言えば『簡易なQRP用なら、なんとかなるかな』です。間違っても、50Wとか100Wとかのハイパワーで運用すれば、発熱と冷却を繰り返することで『結合部の劣化が激しいため破損事故が多発』です。

【写真:カーボンロッド釣り竿アンテナを、回路図的に表す(FB-NEWSより】
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◆まぁ、私が言うより、FB-NEWSの記事を読み込みましょう。
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▼こちらを、よく読み込んでみましょう▼

特別寄稿/カーボンファイバーロッドによるSOTA用アンテナ|2022年3月号 - 月刊FBニュース アマチュア無線の情報を満載

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
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●無線道楽で、何にカネをかけるべきなのか。

2023年07月04日 | アマチュア無線<全般>

ムセン通販屋の宣伝メールに誘導され『思わずポチりました』という声は、相変わらず耳にします。あるいは、ヤフオクなどを眺めて『似たような品を持っている』にもかかわらず『思わずポチる』という消費行動が、私にはあまり理解できません。まぁ、ご自身で稼いだカネを何に使おうが『その人の勝手』です。しかし『ムセンがしたいのではなく、消費行動でストレス発散』なのかな、と。これだと、ブランド大好き『買い物依存症』のオバハンやお姉ちゃんと変わりません。ちまちまとクレジットカードで決済できる程度の買い物で、アマチュア無線を楽しむには『その程度』しか遊べません。やはり『電波を1万kmくらい飛ばしてナンボ』です。さらに、必死のパッチで、一生懸命やったところで『一銭にもならない』ことにカネを遣うのですから、もっとよく考えて、慎重におカネを遣ってほしいなぁと思っています。

【写真:ちまちまポチっとらんで、ドンとアンテナにカネをかけるべき】
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◆無線機より、アンテナにカネをかけるのが大事です。
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例えば、無線機はHFの『IC-7300』を買ったとしましょう。

実勢価格は、新品で120,000円くらいでしょうか。

私の場合、程度のいい中古のIC-7300が新品の半値近くで買えました。

 

さて、無線機だけでは、アマチュア無線を楽しむことはできません。

 

やはり『アンテナ』に、もっと注力すべきだと考えます。

極論すれば、1つのBandあたり『100,000円』程度を目安にしましょう。

IC-7300は、1.9MHz帯から50MHz帯までカバーしています。

 

1.9、3.5、7、10、14、18、21、24、28、50MHzと、10のBandがあります。

 

1つの周波数帯で、仮に100,000円を予算計上するならば、

全バンドをフルカバーするには、

10Band×10万円=100万円かかるという計算に至ります。

HFのハイバンドは、ローバンドと比較して、

アンテナは小さくなりますから、1Bandで10万円はオーバーかも知れません。

 

要は『トータルでバランスを取れば、それくらいはかかる』のです。

 

かつて、団塊の世代が大量退職した頃、

彼らの退職金の『10%』を目安に、販売店はセールスしていました。

大手企業OBの再開組が、アマチュア無線などの『余生の趣味』にかけたカネは、

概ね、200万円~300万円で、ここまでおカネをかけられた方は、

生涯の『居場所』も確保できました。

 

DXを中心に、すでに再開後10年以上もアマチュア無線を楽しんでおられます。

 

金額に仰天されるかも知れませんが、よく考えてみてください。

モノバンドのセンターローディングホイップでも、

1本あたり1万円しますから、10Band揃えたら『10万円』になります。

 

きちんと飛ばし方がわかって、一定限で妥協できるならモビホでも遊べます。

 

とりわけ『1.9MHz帯と50MHz帯は、飛ばすにはカネがかかる』のです。

1本の自立タワーにHFのロータリーダイポールや、

ハイバンドのトライバンダー八木、さらに、50MHz帯の6エレ八木、

1.9MHzは、タワードライブや1/4λのスローパーなどを上げるとなれば、

やはり、ざっくり『100万円仕事』になります。

 

本気でDXをやるとなれば、これくらいアンテナに出費する必要があります。

 

もっとも、自作で再現性がよく、きちんと飛ばせられるスキルがあれば、

ハイバンドのモノバンドアンテナ(DPやGPなど)は、

数千円程度で作れますし、実際に私も21MHzの自作バーチカルでDXをやっています。

 

自作できるまでには、それなりに失敗を重ね『授業料』も払ってきました。

 

昨今、昔を思い出してなのか『カムバック組』が、

安易に『50MHz帯のDX』を軽視したようなことを耳にします。

確かに、オープンすればマジックバンドといわれる周波数帯です。

とはいえ、いくら『よく飛ぶ』とか『まことしやか』に言ったとて、

あの『FT8』でも『50MHz帯で10,000kmを飛ばす』には、

やはり『最低、第二級の移動しない局の最大出力である200W』は必須です。

 

6エレ八木のゲインが『10dB』あると仮定して『200W×10倍=実効2kW』。

 

実際のところ、これくらいやらないと、50MHzでのDXは伸びないのが実情です。

できれば自立タワーなどで『地上高15m』くらいに給電点を置きます。

第二級で移動しない局の最大200Wとなれば『防護指針』を考えても、

それくらいの地上高は欲しいところですね。

 

▲そこそこ楽しむならば『電力は戦力』です。無線も同じです。

 

1.9MHzと50MHzは『国内や近隣諸国でいい』と割り切れば、もう少し安くできます。

 

モビホで各バンドを揃えたって『全部で10万円』かかるのですから、

複数のバンドが乗せられるアンテナでも、

いくら安く見積もっても『3~5万円』はかかるものです。

 

アンテナだけではなく、伝送ライン、ローテーター、ほか付帯設備もいります。

 

人によっては『アパマンなのでATUも』という声もあります。

 

なんだかんだ言っても、結局は『最低30万円』。

そこそこの設備を揃えたら、やっぱり50万円ほどかかります。

 

RIGは10万円程度で買ったとして、

アンテナも同額程度でお茶を濁すならば、

中身は、せいぜい『モノバンドのモビホ』と同様です。

 

RIGと同額で収めてDXをやるとなれば『スキル、タイミング、運・・・』です。

 

やはり、少なくともRIGの2倍額、3倍額を予算計上すべきでしょう。

あとは『自分が何をやりたいのか』の『明確な目標』です。

もうひとつ加えるならば『よき指導者(メンター)を見つけること』です。

 

再開局組のe-ラーニング第二級をメンターにしたって、経験が『中抜け』です。

 

そんな人の『どこが経験豊富なのか聞いてみたい』と、常々感じます。

そもそも、再開局した時点は『旧電話級(現第四級)』がほとんどで、

第四級では『恰好がつかない』と、講習会で『慌てて第三級を取得』し、

講習会では『この勢いでe-ラーニングで2アマを取りましょう!』と、

JARDなんかの策略にノセられて『体裁だけ整えた「ハリボテ2アマ」』の多いコト。

 

それの『どこか経験豊富なのか、聞いてみたい』です。

 

こういう方々のお話は、おしなべて『むかし、ね』と『昔話』ばかりです。

そこに加えて、RIGは一丁前なのを並べている割に、

アンテナは、ATUと釣り竿でお茶を濁し本来おカネをかけるべきところをケチる

 

私は『思わずポチってばかりいるから、思わずケチっているのだ』と感じます。

 

各人の住環境は『さまざま』です。事情はよくわかります。

ならば、今、何がトレンドで、どこに世界のアマチュア局が集まっているのか、

そういうところに視点を向ければ『やっていることがピント外れ』が見えてきます。

 

・1バンドあたり、1万円で遊ぶのか

・1バンドあたり、3万円で遊ぶのか

・1バンドあたり、5万円で遊ぶのか

・1バンドあたり、10万円で遊ぶのか

・もっと、カネをかけるのか・・・

 

どうも『ピント外れな局が多いなぁ』と思う昨今です。

 

また、どのバンドなら『きちんと塁に出られるのか』を見定めるのも大事です。

1バンドあたり、1万円で国内の『キャッチボール』で遊び、

このバンドは、10万円ほどかけて『DXを積み上げていくのだ』と、

ご自身の『得意分野を早く見つける』のも、長続きの秘訣だと、私は思います。

 

最後に。

 

カーボンロッド釣り竿をATUでごまかしたアンテナは、

釣り竿本来の目的とは異なりますので、

目的外使用で『発熱』や『発火』や『出火』を避けるべく、

使用は中止した方がいいと思います。

このところ、カーボン釣り竿の破損事故のお話をよく耳にしますので。

目的外使用ですから、PL保険も対象外ですし、

もし、カーボンロッドの発熱で出火すれば『瑕疵担保責任』はユーザーが負います。

 

アンテナ保険より『火災保険』の方が大事になってきますよ、ホンマ・・・。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●カーボン製釣り竿をアンテナにするのは一考すべき。

2023年07月03日 | アマチュア無線<全般>

はぁ?カーボン製釣り竿をアンテナエレメントに?、と、今も懐疑的に見ています。カーボン竿自体が『抵抗』ですし、継ぎ目で『放電』とか起きたら、燃えるのではないか・・・等々。

【写真:市販のカーボン釣り竿。中華製で3,000円ほど】
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◆竿を燃やしても、家を焼くな・・・を念頭にしましょう。
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ロッド自体『抵抗』で、継ぎ目も『抵抗』。

 

安易にATUで『マッチングが取れました!』も、

気持ちはわかるのですが、

私のように、FT8で連続CQをハイパワーで出したらどうなるのかな、

と思います。

 

軽量で目立たなく、竿自体がエレメントになるのは『理想』です。

 

しかし、カーボン自体の『抵抗値』が気になって仕方がありません。

導体のエレメントとの比較で、概ね『-3dB程度』というのが定説ですが、

50Wを入れたら50%が熱に消え『25W』しか出ない、というシロモノ。

 

だってね、ダミーロードでも電波のエネルギーは放出されています。

 

そもそも『任意長』の状態のカーボン釣り竿です。

抵抗値があって、エレメント長では『長いのか短いのか』も定義づけしにくい。

 

・長いエレメント:コイル成分(L)誘導性リアクタンスあり(R+jx)

・短いエレメント:コンデンサ成分(C)容量性リアクタンスあり(R-jx)

・長さがピッタリで同調したエレメント:L成分・C成分なし(R)

 

どれにも該当しない『雑な印象』のカーボン釣り竿エレメント、です。

 

これだと、エレメント長が『どこに同調点があるのか』もわからず、

LやCの成分も『よくわからない』です。

給電店のインピーダンスを求めようにも、

どのようにして『ピタゴラスの定理』を当てはめるのか、

私には、よくわかりません。

 

ま、テキトーにATUで・・・は、わかりますがね。

 

いちおう、ロッド全体には『電流』は乗っていると思います。

電流が乗っているということは、

電圧もかかっている、ということです。

接合部(継ぎ目)が『けっこうな高温(体温級)』になると聞いています。

各々の継ぎ目で熱に変わるということは、

やはり、ロッドには電流分布が『それなりにある』のは、理解しています。

 

いろんな方の『試してみましたブログ』を見ましたが・・・。

 

なんか、30年ほど前に流行った『アイソトロン』みたいなコイルを付けたり、

今流行りの『ATUで同調が取れました』というものばかりです。

実際に『どこから電波(エネルギー)が放出されるのか』は興味があります。

まぁ、ロッドからも放出されるでしょうし、

 

GND(カウンターポイズ、ラジアル等)や同軸からも放出されているでしょう。

 

また、ATUも『ベースローディング』と見立てれば、

ATUからもエネルギーは放出されるでしょう。

 

GNDに落とすのではなく、

カーボン釣り竿を2本用意して、ダイポール風に仕上げ、

給電部にはバランの代わりに『ATU』を入れてみたらどうなるのかな。

 

まぁ、奇特な方は『自己責任』で試してみてください(私は、しません)

 

そんなとき、『実験大好きMNL』さんが、

とても興味深い動画を配信されていますので、

リンクを貼っておきます。

▼こちら▼

 

ものすごい発熱で、私は『こんなの使う気にならん』と実感です。

 

ムセンの通販屋さんが『カーボンロッドアンテナを開発!』と、

大々的に宣伝されていますが、

万一『発火』や『損傷による落下事故』などが起きた際、

PL保険やら『瑕疵担保責任』はクリアしているのかな・・・と、

他人事ながら、少し心配しています。

 

え?『自己責任で』ですって?、それは『販売者の責任放棄』じゃないですか?

 

アマチュア無線のアンテナが発火や出火で『火災事故』など起きようものなら、

昼下がりのワイドショウの『ネタ』になるでしょう。

 

まぁ、QRP局が、手軽にアッテネーター(簡易ATT)にするとかなら、

そんなに危険性はないと思いますが、

50Wで、ATU直接給電しても『-3dB』と仮定しても、

25Wしか出ないのですから、そんなに性能のいいアンテナとは言えないでしょう。

 

アンテナをケチったら、あきません。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●ぼちぼち、やっています。

2023年07月02日 | アマチュア無線<FT8>

主に、21MHz・FT8で遊んでいます。ときどき、28MHzにも出没しています。借り物の4エレHB9CVで50MHzにも出ますが『28MHzと50MHzは似て非なり』を痛感します。28MHzのコンディションがいいときは『針金アンテナ』でもDXができることもありますが、50MHzは『やっぱり違うな』と実感です。28MHzの上が、50MHzで『近いバンド』と思いがちですが、周波数も『約2倍』も違うのですから、28MHzが開いているからって、50MHzでDXがカンタンにできると思っていたら『大間違い』です。

【写真:21MHzのFT8は、安定的にDX遊びができていますが】
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◆やっぱり、50MHzは6エレ八木がDXには標準。
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真剣に50MHzでDXをするとなれば、

200Wに10dBdくらいのアンテナで『実効輻射電力を2kW』くらいに、

持ち上げる必要がありますね。

 

まぁ、50Wでも『できるときもある』のですが。

 

そんなに、おいそれとはいかないものなのだなと感じます。

やはり『自身の設備の「限界値」を知っておく』のは大事です。

私のような『なんちゃって6mDXerごっこ』での運用は、

実際にDXがオープンしたら『50.303(主に国内)へQSY』が利口です。

 

HFのように『見えて(聞こえて)いるから、交信できる』ほど甘くないです。

 

マジックバンドがビッグオープンしたら、

いちおうは、ちょこっとチャレンジしてみますが、

やっぱり『HFのように、見えたらできる』なんてもんじゃあないです。

 

本気の大砲持ちのDXerが『なんで、あんなにデカいアンテナを上げるのか』。

 

それくらいの設備じゃないと、

6mでDXを安定的に楽しむのは無理なのですねぇ。

まぁ、EsでJA-JAの交信なら、モビホでも十分なんですけどね。

 

先ずは『自局の設備での限界値』を知っておくのが肝要ですね。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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