OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。

●無防備に無線をやっていると『浪費』の一途。

2023年06月21日 | おカネ

高価なものを身につけ『いい生活?』をしている人を『羨ましく』思う人は多いと思います。周囲に『そういう人が多い』と、自分も一生懸命に『背伸び』をして『その生活水準にいく』のは、ままあることですね。しかし、満足感は『21日間(3週間)』も経てば失せていき、『さらに上』を目指すようになります。その行動を繰り返すうちに『満足感を得られないまま「浪費」だけが加速する』という事態に陥ります。10万円の無線機には惜しみなくカネを遣い、300円のコーヒー代をケチる・・・。おかしなことになっている人が増えています。

【写真:参照基準点を意識していますか?】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆自分の中の『当たり前の基準』をいかに『コントロール』できるか?。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

収入は変わらず『浪費だけが加速する』と、

おカネを遣って『いい生活』をしていても、

やがては『破綻する』日がやってきます。

 

破綻を避けるには『生活レベルを元に戻す』のが必須です。

 

しかし、頭でわかっていても、思うほど簡単ではありませんね。

なぜかというと『参照基準点が変化している』ためです。

限界効用逓減の法則を、別の視点から見ると、

その『生活レベル(水準)』や『そのモノを持っている状態』に『慣れ』が起き、

 

それが『あたりまえ』と感じてしまいます。

自分の中の『あたりまえの基準』が『変化』しているということです。

 

例えば、アマチュア無線を始める前と始めた後では、

自分の中での『あたりまえの基準』に変化が起きています。

この『あたりまえの基準』を・・・、

 

フィナンシャル用語(経済学的な用語でも)で『参照基準点』といいます。

 

私が『第三級的運用』をオススメしているのは、

自分自身の『所得水準が下がった点』もあります。

かつて、広告屋にいた頃は『次長職』に就き、

世帯収入も『今の2倍』はありました。

その頃のアマチュア無線の運用は『資格に応じた指定事項』を入れ、

休日には『そこそこDXを楽しむ』というハムライフでした。

 

自営業時代も、そのままの運用形態でしたが・・・。

 

受取手形がジャンプされたり、資金繰りが狂い始めた頃は、

もう、アマチュア無線を楽しむ余裕など、ありませんでした。

手形も『不渡り』を食らったり、資金繰りから『金策に奔走』という日々。

 

傷が浅いうちに『債権債務の整理』と『事業所をたたむ』という選択に。

 

もはや『ゼロベース』というより『マイナスからの再スタート』です。

そんな折に、久々にアマチュア無線で息抜きをしてみようと。

高価なRIGも『資金繰りのために売り払っていた』ので、

中古のHF機や、開局当時から大事に使っていたポータブル機が数台。

 

当然ですが『参照基準点』を下げざるを得ない状況での再スタートでした。

 

そんな経験から『無線の沼にハマる』ということはなくなりました。

フツーに暮らしていて、少し収入が下がった程度では、

多くの人が『簡単に生活水準を下げられない』とか言っています。

 

しかし、ですよ。

 

収入は下がらないまでも『物価高騰』で、

事実上『収入が下がったのと同じ』な方は、ゴマンいると感じます。

ならば『あと5万円、給料が上がったらなぁ』なんて悠長なことを言っておらず、

まずは『参照基準点』を下げる、見直すのが先決ではないでしょうか。

 

新たな無線機や空中線を買わずに済むのなら『今の参照水準点でいい』のです。

 

新卒当時の年収が250万円くらいだったとして、

ちょっと前の年収が600万円くらいに上がったものの、

コロナ禍やら、なんやらかんやらで年収が半分の300万円に下がったなら、

 

生活水準を下げないと、いずれ『経済破綻』するのは火を見るよりも明らかです。

 

ここで、年収と資格等級別の運用方法を示しておきます。

 

第四級的運用:年収250万円未満(学生さん、契約・派遣、フリーターetc)

第三級的運用:年収250万円~年収500万円程度(中小零細企業の社員)

第二級的運用:年収500万円~年収750万円程度(自営業者、中堅企業社員)

第一級的運用:年収750万円~年収1,000万円以上(大手企業社員、退職者、資産家)

 

本格的にDXをするとかなら、目安になると思います。

 

もちろん、勉強と試験の現役である『学生さん』が、

第一級資格を取得されるのは『ぜひオススメしたい』と思っています。

しかし、勉学が本業である学生さんが、

トップDXer集団が『海外遠征のDXペディション』に参加するなどは、

よほどのお金持ちのお坊ちゃまやお嬢ちゃまでなければ『無理』でしょう。

 

ま、柔らかい頭脳で『カネをかけずに第一級運用』は不可能ではありません。

 

とはいえ『アマチュア無線は「大人の趣味」』でもあります。

学生さんが『別宅シャック』を持てるというのは『類まれ』でしょうし、

せいぜい、技適機で自宅から200W運用が精いっぱいではないかと考えます。

 

年収250万円未満の人が『何十万円も出して1kWのリニアが買えるか?』。

 

私が知るkWerのDXerのほとんどが『資産家』や『大手企業退職者』です。

こういう人たちが、ムセンのために300万円、500万円遣うのと、

中小零細企業の給与所得者が『同じコト』をやる方が『無理』を生じますね。

 

収入に見合った可処分所得、参照基準点を意識すれば『長続きするかもよ』。

 

そんなお話でした。

 

所得水準と資格等級に関する箇条書きは『ひとつの目安』に過ぎません。

しかし、無理なく趣味を楽しむには『ジブン軸』を必ず持って、

他人が持っているものを『やたら欲しがらない』のも大事です。

 

アマチュア無線界も『日本の縮図』です。

 

他人の持ち物を欲しい気持ちはわかりますが、

可処分所得は『みんな、それぞれ異なります』。

自由に遣えるおカネの額が違うのに『同じものを持ちたがる』のは、

ほどほどにしておき『早く、自分なりの楽しみ方(遊び方)』を確立しましょう。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※Twitter等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


●自己顕示欲では、趣味は続かないと思います。

2023年06月20日 | アマチュア無線<全般>

収入以上におカネを遣ってしまう理由を『ひとこと』で片づけると『顕示欲があるから』です。人がモノを買う理由のひとつに『見せびらかし』があります。つまり、人がモノを買う理由には『他人に見せびらかしたい』『他人からよく思われたい』という欲求があるからです。

【写真:承認欲求のうちは『欠乏欲求』を知るのが大事です】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆今のアマチュア無線界を構成する人の2/3は『背伸び』している。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

・ケチだと思われたくない

・見栄を張って、高価なRIGとアンテナを並べたい

・最新型の無線機を持っていたい

・第四級、第三級では『恰好悪い』から、せめて『第二級以上の資格』を欲しい

・アイボール会で見せ合う、車、搭載無線機、ハンディ機、アンテナを充実したい

 

ムセン界における『顕示欲』を列記してみました。

 

顕示欲による消費(浪費)は、

本当に必要だから買っているのではなく、

他人に『どう見られているか』を気にする結果の買い物です。

 

欲望を加速させる『ご褒美思考』が危険。

 

給料日になると、意気揚々と買い物に出かけたり、

アイボール会、合同運用会、飲み会・・・、

たいていが『がんばった自分へのご褒美!』です。

 

ご褒美というものは、自分から自分へ与えるものではありません。

 

一生懸命仕事をしたから『自分をねぎらう』という気持ちはわかります。

ですが『現役世代が一生懸命仕事をするのは「あたりまえ」』です。

あたりまえのことを『たいそうに思う』から、

自分への『ねぎらい』も理解はできますが、

 

その『ご褒美思考』が『貯金を切り崩し』たら『やがて借金』に移ります。

 

他人の持ち物や暮らしぶりを見て『羨ましがる』。

見たら欲しくなり『持っていないと「負けた気がする」』という、

大して欲しくもないし、必要もない用品を購入してしまいます。

 

今一度、自分の消費の中身を、自分に問いかけてみてはいかがでしょう。

 

・働いてストレスを溜め

・ストレス発散のために、せっかく稼いだお金を使ってしまう

・そして、お金がなくなる

・また、ストレスを溜めながら、仕事をしなければならない・・・

・これぞ『負の連鎖』で『スパイラル』です

 

ムセンに限らず『自己顕示欲』より『自己実現』のために何をすべきか・・・。

 

大事なのは『そのグッズを使って何がしたいか』です。

昨今のアマチュア無線界を見ていると、

あさっての方向に進んでいる人が多いなぁ・・・と感じます。

 

まずは『自分なりの遊び方』を確立することです。

 

動画サイトやアイボールで情報を得るのも結構ですが、

食いつきのいいネタばかりが『はびこっている』のが現状で、

昔から、脈々と続く『本当のアマチュア無線を語る人が希少』です。

 

自己顕示欲でやっている人は・・・

 

ほぼ間違いなく『7年以内に無線から離れる』のです。

最悪の場合、夜逃げや自己破産・・・、

そんな事例をイヤというほど見てきました。

 

最初は楽しい『共同運営』や『合同運営』なども、

裏側では『カネ』が絡み『相保証(相互が保証人になる)』とか、

ムセンとは関係のない金銭貸借の保証人になった人もいました。

 

最悪の『根保証』に気づかずハンコを押したが最後、

莫大な借金を背負わされ、自らの命を絶った人もいましたが、

自分の命で、借金がチャラにならないばかりか『家族に負の相続』まで残し、

そのご家庭は『滅茶苦茶』になって『一家離散』という悲劇も目にしました。

 

無線浪費に端を発し、借金苦から『自らの命を絶った人』もいるのですよ。

 

普通に考えれば、

同じことを7年もやれば『飽きるもの』ですし、

他人の評価を気にして消費や浪費を重ねていたら、

自身の経済が破綻するのは『あたりまえ』なのです。

多くの方の言動、行動に『危惧』してしまうのは、私だけではないでしょう。

 

今は、ムセン界に限らず『プチバブル』を認識すべきだと、私は感じます。

 

提唱している『第三級的運用のススメ』には理由があります。

私自身が『極々平均的な給与所得者』であり、

給与所得者の可処分所得の中から工面できる『個人費(いわゆる小遣い)』では、

いくら上級資格を持っていようが、

『費用面に無理のないのは第三級的運用くらいまで』と認識しているからです。

 

まぁ、上級資格の技量で第三級的運用が、

一番コスパもよく、無理なく楽しめる庶民レベルのアマチュア無線だと感じます。

 

・落成検査の必要な第一級の操作範囲を運用するには

→→→千万単位の退職金の10%を無線に充当できる三段階の年金受給者

・200Wクラスの第二級相当の運用するには

→→→会社経営者、自営業者、中堅会社の役員、管理職、その退職者

・50W以下の、第三級相当の運用するには

→→→人口構成で一番多い『中小零細企業』の社員、その家族

 

可処分所得からねん出した『個人費(小遣い)』で、運用形態はほぼ決まります。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※Twitter等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


●参加費が高いゲームは、勝っても『負け』です。

2023年06月19日 | アマチュア無線<全般>

よく耳にする『趣味だから』という理由で『浪費家の言い訳』。私は『趣味だからこそ「~は、計画的に」が大事だ』と思っています。

【写真:子供のころに、よく言われませんでしたか?】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆趣味だからこそ、計画的に。月額、年額の『限度額』を決めましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

一般的な中小・零細企業の給与は『平均年収300万円』。

 

まぁ、わかりやすいように『平均年収』を示しましたが、

要するに『趣味費の浪費合計が年収に達した時点でゲームオーバー』です。

 

・新規参入組

・復活の浦島太郎組

 

どちらも『早く体裁を整えたい』らしい。

 

特に『復活・浦島さん』は、

その傾向が強いように感じます。

 

年間10万円、月額8,000円。ここでとどめておくのが目安です。

 

となれば『どのRIGやANTがいいか』を『真剣』に考えます。

きちんと『自分のやりたいこと』が見えてきたら、

それを実現するための『アナウンス』を続けておけば、

たいてい『協力者』が現れます。

 

ま、初年度に30万円くらいまでは使ってもいいとは思います。

 

その後は『余計なもの』を買わずに『運用』に徹していけば、

機器類より『運用の中身』に関心が移ります。

運用に関しての『わからないこと』もたくさんあるでしょう。

 

そういった事柄を、運用中に『アナウンス』しましょう。

 

1,IC-7300(15万円)

2,アンテナ(5万円)

3,安定化電源(3万円)

4,デジタル通信用の中古PC(2万円)

5,430MHz・モノバンドFM機(中古で1万円)

6,その他(カード製作費、JARL会費、他の付帯費用)(4万円)

これで、合計30万円です。

 

この『30万円の設備』を使って『3年間』、

騙されたと思って、FT8/FT4などでデジタルモード中心に運用します。

新製品が、いろいろ出てきますが『無視』しましょう。

 

21MHzのモノバンドGPなどは、1万円もかからず自作できます。

 

50Wが出せる資格があるのなら、

ハイバンドが好調ですので、

18、21、24、28、50MHzのモノバンドGPを作ってみてはいかがでしょう。

 

50Wでも、好コンディションが手伝い『100エンティティ』は1年でCfmできます。

 

・Phoneで、半径1,000kmくらいしか交信できないのに比較して

・FT8/FT4だと、半径10,000kmがターゲットになる

 

しつこいですが『半径10,000km圏内には100を超えるエンティティがある』。

 

細く長く続けるには『何がトレンドかの見極め』も大事です。

買い物自慢より、運用に軸足を置くと、

いろいろなアドバイザーが現れ『これ、使ってみるか?』と、

協力者が現れて、意外と散財せずに済むばかりか、

正確なアドバイスを頂けることも多々です。

 

上級取って、ハイパワーも結構ですが。

 

アマチュア無線の遊びというのは『エンティティ』の『スコア』が主流。

上級取って、ハイパワーも『エンティティ伸ばし』には必要かも知れません。

しかし、ハイパワー局になっていくと『上には上がいるもの』です。

 

アマチュア無線の設備は『投資ではなく、消費、あるいは浪費』です。

 

投資というものは『金銭の回収』があって、はじめてです。

小遣いの範囲で揃えられる程度なら『消費』で収まります。

小遣いの範囲を超えてクレカや信販で割賦購入となれば『もう浪費の域』です。

 

せっかく始めた趣味ですから、運用は計画的に・・・が秘訣です。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※Twitter等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


●その資格、楽しいですか?。

2023年06月18日 | アマチュア無線<全般>

アマチュア無線の運用で感じるのは、第一級や第二級以上の資格の局も『第四級や第三級で楽しめる運用を楽しんでいるなぁ』です。

【写真:電気通信大学のキャッチコピーを少しぱくってアレンジ】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆実際のところ『第三級』あれば、相当遊べるには違いないのですが。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

例えば、私の友人が『IC-705・10W・FT8で8J1RLと交信した』こと。

 

交信したのは、10MHz帯や14MHz帯ではなく、

第四級でも許可される周波数帯でした。

額面通りに受け止めたら『じゃあ第四級で十分じゃないか』。

 

一概に言えませんが『10/14MHzのDX運用ノーハウ』があるから・・・。。

 

常に10/14MHzに出ているかどうかはさておき、

DXとの交信実績があるから、

第四級でも許可される周波数帯で運用し、

8J1RLとの交信ができた、という風にとらえたほうが『しっくり』ときます。

 

3~4年先までは『ハイバンドのコンディションがいい』のはわかっているので。

 

今の時点で10/14MHz帯に出られるからDXが伸びる・・・、

という保証はありません。

しかし、ハイバンドが好調なときに『DXとの交信の腕を磨く』のは大事です。

 

5年先あたりから、ハイバンドのコンディションも低下してくると考えます。

 

いよいよ『サイクルボトム期』に『どうするか』が課題でしょうね。

こうやって考えたら『数年後には「飛ばないなぁ」』の現象が起きるでしょう。

まぁ、個人の趣味で『やろうが、続けようが、やめようが、個人の自由』です。

 

・現状の認識

・あるべき姿

・そのギャップを、どう埋めるかのグランドデザインを描く

 

日々の運用で『ログの管理』も大事ですし、

サイクルボトム期に10/14MHz帯を運用するならば、

第二級以上の資格は『必須』になります。

 

ここで、私が提唱する『運用は、計画的に』が活きてきます。

 

・何を目標に並べるのか

・それは、現状で、どうなのか

・その『あるべき姿』に近づいているのか

・現状と将来像のギャップは『どうやって埋めるのか』

 

資格取得も、スキルアップも『同時進行』で考えていくのも楽しいですよ。

 

あるいは『資格は現状でもいい。いかに楽しむかが大事だ』という意見もあります。

私は『それは、それでいい』とは思っています。

大事なのは『どんぐりの背比べ』に埋もれずに、

いろんな方、特に『へぇ、すごいな!』と感じる方々を、

いかに見つけていくかの『人間力の磨き方』も大事でしょうね。

 

出会った人の多い方ほど、やはり人間力は磨かれていくと感じます。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※Twitter等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


●コンテストの送出内容は『最小限に!』。

2023年06月17日 | アマチュア無線<全般>

6/17・0000~6/18・2359(UTC)に開催される『ALL Asian DX Contest CW』。当日は『出勤日』なので『いつものように、7MHzで呼び回り』の予定です。

【写真:いつものモビホで7MHz・CWに・・・】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆コンテストのCW交信は『あっさり』していて、好き。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

CWのコンテストのときは、

FT8を少し『お休み』して参戦しています。

まぁ、冷やかし程度なので、ログ提出するかどうかは、わかりません。

 

Phoneの場合は『なんだかなぁ』と思う局が多いです。

 

CWだと『JF3TBM』『5NN 001』と、

ほぼ『この2つ』で事足りるのですが、

Phoneとなると『いらんこと言うとらんで、早よナンバーくれや』とか、

いろいろ思わせる局の多いこと多いこと。

 

私は『こんにちは。5925M(マイク)です。ありがとうございました』でOKと思います。

 

ところが・・・。

 

『太田さん、こんにちは。いつもありがとうございます。

 QSLカードも、先日頂きありがとうございました。

 コンテストナンバー、5925マイク、頂きありがとうございます。

 こちらから、コンテストナンバーは5925マイクです。

 取れましたでしょうか。

 JF3TBM、こちらは、J〇3〇〇〇です、どぉぞぉ~』

 

長いっちゅうねん。

 

確かに『感謝の気持ちを込めて』はわかります。

でも『コンテスト』なのですから。

なぜ『一番大事な、コンテストナンバーを最後に送るの?』です。

 

コンテストの交信での『最優先事項』を書きますね。

 

1,コールサイン

2,コンテストナンバー

 

これだけなのです。

 

あれやこれや、いらんこと言うてるから、

待機局は『ヨソ』に移ってしまいますし、

当たり前ですが『局数(基本点数)』も『掛け算になるマルチ』も伸びません。

 

ま、楽しかったらいい・・・のですが。

 

コンテストのときは『ちゃっちゃ』と済ませて、

コンテストが終わったら『普通の運用』とかで、

『あのときはありがとうございました』でOKだと、私は思っています。

 

そういう運用をされる局は『人気がある』のです。

 

辛気臭い交信でも『点数欲しさ』で、

ひとつの交信が終わったら『呼び倒し』が始まります。

えてして『辛気臭い交信』をする『クセ』が抜けない局は、

ド・パイルになると『パニック』になって『再度、お願いします!』を発出。

何らかの指定をしないから『呼び倒し』が延々続くのです。

 

あとね・・・。

 

サフィックス呼びの局も『うっとうしい存在』です。

そもそも、サフィックス呼びは『無線局運用規則違反』です。

さらに『〇〇〇局、フルコールで再度送ってください』と『二度手間』。

 

さらに・・・。

 

CQを出す側にも『注文』を付けますとね、

『QRZ?』と、自局のコールサイン送出を省く局もNGですね。

こういう局は『二度手間三度手間』をかけていますから、

必然的に『点数もマルチも伸びない』です。

 

ま、楽しかったらいいのですけど、運用規則違反はNGです。

 

いっぱい捌きたい気持ちはわかるのですが、

QRZ?なんて『自分が誰なのかを明かさない局』を呼ぼうとは思いませんね。

私は『横着にも、ほどがあるわ』と感じています。

 

そもそも『呼んでほしいからCQ出すのでしょ?』ですね。

 

だったら、コンテスト規約をよく読んで、

決まった通り、事務的に、粛々と進めていくべきじゃないかな、と思います。

 

CWでも、ね。

 

コンテストが『よーい、どん!』で始まった時点など、

CQを出す側(ラン)は『ダッシュで局数を稼ぎたい』のです。

そんなせわしいときに『GE OM DE JF3TBM』とか打ってたら『あほ』ですやん。

 

コンテストの目的を考えたら『簡潔に、合理的に』が鉄則です。

 

感謝の気持ちを伝えたいならば、

コンテストが終わってから『通常交信』で言うとか、

QSLカードの『RMKS欄』に『感謝の気持ち』を書けばいいのです。

 

コンテスト時の『ばか丁寧な送出』は『慇懃無礼』を知りましょう。

 

※この記事はCQ誌・6月号・P232~を参照しながら書きました。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※Twitter等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


●ダンプ屋上がりの中古RIG。

2023年06月16日 | アマチュア無線<全般>

最近、プチバブルなのか『公共工事』が盛んな様子です。公共工事の場合『施主側』から『強い電波の出るものを現場に持ち込むな』というお達しも浸透しているようで、アマチュア無線を使った業務連絡をやめて『IP無線』などに替えているダンプ屋さんも増えています。

【写真:ダンプ屋さんが使っていたアルインコのモノバンド機を格安GET】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆意外と使いやすいし、必要にして十分なダンプ屋さん御用達無線機。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

このところ『古いRIG』でも遊んでいます。

 

・IC-729M(HF~50MHz・25W機)

・TR-9000(144MHz帯・オールモード・10W機)

・DR-420(430MHz帯・FM・20W機)

 

これらのRIGでは『FT8』をやれませんが(笑)。

 

そこそこの年代物のRIGで『程度のいいRIG』は、

やはり『ムセンを長く続けていた賜物』かな、と感じています。

あんまり『新品』には関心がなく、

新製品情報を見ても『帯に・・・たすきに・・・』と感じてしまいます。

 

なんか、おもろないんです、最近のRIGって。

 

まぁ、FT8をやるには『現行モデル』を使っていますが、

これとて、IC-7300の中古品ですし、

IC-7100なんて『ほぼ10年近く使っている』状態です。

 

IC-705は、社団局に移管して、構成員宅に預けてある始末。

 

最近仕入れた『アルインコのDR-420』は、

ダンプ屋さんが使っていたとは思えないくらいの『美品』でした。

取説がないのが『ちょっと難儀』ですが、

とはいえ『無線に興味がないダンプ屋さんが使いこなした』のですから、

 

テキトーに触っていたら『だいたい、わかった』ってな感じです。

 

今は、これらの『少し古いRIGたち』を使って、

災害時の通信を想定した『移動運用セット』を構築中です。

自転車、バイク、キャリーカート等、

移動手段は『いろいろ想定』しつつ、

最近、門戸の広がった『体験者向け運用』にも使えないかと、

構想を練っています。

 

いろいろ『ほざいている』と『こんなんあるよ』と声がかかり嬉しいです。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※Twitter等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


●パドルより安価な、中古PCでDX。

2023年06月15日 | アマチュア無線<FT8>

しつこいですが、FT8/FT4等の『デジタル通信』の話題です。先日、和文CWerと、Phoneの交信で『ヤフオクで中古の電鍵を集めていまして・・・』という話題が出ました。まぁ、コレクションもホビーのひとつですから『楽しい』のは理解しています。でも、和文中心ですから『ほとんど国内QSO』で、こちらがFT8でDXをやっているという話題には、多少関心を示すふり?はして頂けるのですが・・・。

【写真:FT8で使っている中古PCは、18,000円でした】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ビンボーくさいかも知れませんが、費用対効果を優先しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

デジタルでの通信に関しては、デスクトップの先端モデルがいいな。

 

ホンネは『そう』なのですが、

とはいえ、本腰を入れてDXやってます!というほどではなく、

なんちゃってDXerごっこの範囲でやっていますから、

しばらくの間は『これで、とにかくいけるところまで』と考えています。

でも、ノートPCのスペックなんて『しれている』わけで(笑)。

 

どこまでやって、どこで止めるか・・・趣味を続ける上では大事な要素ですね。

 

電鍵収集家を否定するわけではありませんが、

キーを変えたからといって、

DXが伸びる・・・ということもないわけです。

いくつも、似たような品を並べても『博物館』を開くのでもないのですから、

 

・使いやすい(手になじむ)パドルとタテブレを各1個

・安くても程度のいい、なるべく新しいノートPC1台を足してFT8でDXも

 

うまく『使い分け』をして『バランスをとる』のも大事な要素だと考えます。

 

デジタルモードが『いいな』と感じるのは、

例え、私の信号が相手に『弱く』しか届かなくても、

信号が弱いからといって、

相手局の画面でデコードされる文字が『薄くてかすれている』のはないのです。

 

デジタルモードに関しては、

私よりベテラン各局が詳しくWeb上で書いていらっしゃいます。

ぜひ、ご自身の『現状』と『あるべき姿』で判断されて、必要な情報や、

用意したら便利なソフトウエアを装備されればFBでしょうね。

 

要は『極力、ムダ金を抑えて、長く遊べるように』です。

 

アマチュア無線は『ホビー』なので、

各人が『楽しい』と思えば『それでいい』と思っています。

とはいえ、タコやイカじゃないのですから、

似たような電鍵を『いくつも集めて』は『打ち味を試す』というのは、

私は、なかなか馴染めませんでした。

 

持っている電鍵は・・・

 

・ハイモンドのタテブレ1個

・GHDのパドルが1個

・移動用のミニパドル1個(頂きもので、ほとんど使っていない)

・ホムセンで仕入れた『ピンポンスイッチ』を組み合わせて作ったパドル1個

 

私の場合は、こんなもんです。

 

ベンチャーのキーの『しなり感がいい』とか聞きます。

まぁ、なんとなくわかるのですが、

いくつも、パドルはいらないなぁ・・・と感じます。

 

最近、CWに出るのは『コンテストの呼び回り』くらいのもので・・・。

 

となれば『メモリーキーヤー』で、十分にコト足りていまして。

呼び回りの場合『送信内容は、ほぼ一定』です。

余計なことを打ちことはありませんので、

ホンマ、メモリーキーヤーでコト足りてしまいます。

 

ch1:JF3TBM

ch2:5NN 001(とか、コンテストナンバー)

ch3:TU(ほとんど、送信することがない)

 

要は、コールバックが確認できれば『ch2』を送出するだけです。

 

最近の運用は『FT8/FT4等のデジタルモードがほとんど』なので、

 

1,コールサイン

2,レポート

3,73(もしくはRR73)

 

この『3つ』で交信が成立します。

 

とはいえ、私も『和文交信』に少しハマったことがあるので、

和文CWerの気持ちは、一定程度は理解できます。

でもね、『なんちゃら電信愛好会』とかに入っても、

そもそも、和文の運用局が『マイノリティ過ぎ』といえるくらい少なく、

 

・いつも同じ局としか交信しない

・必然的に、ロールコールを追いかける毎日

 

あかんとは言いませんが、

結局は『仲間内の「なぁなぁ」』に陥ってしまいます。

電信の愛好会を謳うならば、

和文交信の中でも、ニューカマー向けに『コンテスト運用の仕方』とか、

『欧文ラバスタ交信の仕方』など『もう少しバリエーションがないんか?』とか、

 

いろいろ感じてしまいます。

 

アマチュア無線は『孤高に楽しむのも長続きの秘訣』です。

仲間内でも『あほな話し』もすれば『DXの話し』、

あるいは『アンテナがどうしたこうした』とか、

世界のDXerが熱中する『デジタルモード』の話題とか、

 

もうちょっと、話題が広がれば楽しいのにな、と感じています。

 

私が『一般的なクラブや社団局に入らない理由』は、

アマチュア無線以外の『例会』とか『飲み会』とか、

あんまり、ムセンとは関係のない『人づきあい』が絡むのが『かなわん』のです。

 

無線道楽を長続きさせるには・・・。

 

1,年間スケジュールを立てる

2,スケジュールに合わせた『予算』を決める(年間100千円以内)

3,同じような運用を楽しむ人を厳選して付き合う

4,バランスの取れた『運用』を心がける

5,社団局に入るくらいなら、自分で社団局を作る

 

こんな感じです。

 

人によって『価値観』が異なるので、

決して『押し付け』るつもりはありませんが。

どうあれ、なるべく『孤高に楽しむ』のを肝に置いています。

 

入っている団体は・・・

 

1,JARL

2,A1-CLUB

3,JARL-QRP CLUB

4,自分で立ち上げた社団局(構成員の募集はしていません)

 

こんなもんですわ、ははは。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※Twitter等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


●DXを身近にするチャンス、到来。

2023年06月14日 | アマチュア無線<FT8>

FT8/FT4を『どうせ、インターネット通信でしょ』と誤解している方が、意外に多いのには仰天しています。D-StarやWiresのような『一部、公衆回線を使っている』のとは異なり、目の前のPCとRIGをUSBケーブルでつなぎ、RIGからは、他のモード同様にアンテナから電波が出て、相手に届ける・・・この交信は『USB(SSB)のデータ通信』で、双方の電波を受けて交信する点では『他のモードと何ら変わりがない』のです。ま、見えない局と交信する『他のテクニック(笑)』もあるとは聞いていますが・・・。

【写真:カナリア諸島って、どこかわかりますか?】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆Phone、CWも『砂嵐』。でもデジタルモードは活性化。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

それだけ『世界中のDXerが熱中している』ということです。

 

各バンドのFT8/FT4の周波数に、

世界のDXerが『群がっている』状態です。

やったことがない方に『わかりやすく』いうと、

433.000をワッチしていたら『わんさか各局が押し寄せて交信が見える』、

そんな感じです。

 

たった3kHz(3,000Hz)の帯域に『わんさかDXerがいる』のです。

 

今は第三級資格を持った方が多く、

IC-7300M(50W)+多バンドバーチカルでも、

結構な数のDXを身近に感じられるくらいに交信ができます。

 

やらない方が『なんで、やらないのか』私にはわかりません。

 

・Phoneこそ、無線交信だ!

・CWが、イチバン飛ぶ!

 

まぁ、お気持ちはわかりますが、

コンスタントに、10,000kmを確実に飛ばし、

DXと交信するために、PhoneやCWだと、

FT8でも『やっとこさ』のWkdなのに、

どうやって、PhoneやCWの電波を飛ばしてWkdに持ち込めますかね?。

 

そもそも、何W必要なのか、わかって言うてんのかな・・・と思います。

 

まぁ『これが自分の遊び方なのだ!』は尊重しますよ。

でもね、コンディションがイマイチなときですと、

PhoneやCWで聞こえてくるのは『砂の嵐』しかありません。

 

いくらワッチが大事とはいえ『ヒマ過ぎ』やないですか?。

 

PhoneやCWが開いてくるまでの間でも、

FT8やFT4では『それなりにDXと交信のチャンスがある』のです。

今は特にFT8が込み合っていますが、

FT4に移れば、意外とすいていて、

EUあたりとは『あっさり、こっさり、サクッと』交信が成立することも多々。

 

WSJT-XやJTDXをPCに入れているが『眺めているだけ』の局も多いです。

 

いきなりDXの多いバンドに出ても、

デジタル通信の『練習』もせずに、いきなり出ても、

PC時計の時間が『ズっている(ズレ)』と、

よく見えているのに、交信できないこともあります。

 

7.041MHz等『国内中心の周波数での練習』も必要でしょう。

 

国内もバカにできません。

JCC、JCG、KU、AJAのスコアも伸ばせますし、

FT8のソフトを新バージョンにアップした際も、

動作チェックを兼ねて運用すれば、

相手局も多いことで『正常に動作するか』の点検もできます。

 

PhoneやCWこそ、ムセンだ!

 

お気持ちはよくわかります。

ダイレクトに伝わるのは感慨深いものですし、

CWでDXと交信する際『ショートパスとロングパスの両方が聞こえる』、

つまり『エコーが伴った電信』は『地球規模を肌で感じられる醍醐味』も。

 

とはいえ『それ、毎日、体験できますか・・・?』。

 

結局、PCが苦手な局がEs発生時にPhoneでCQを出しているのを応答・・・。

せいぜい、飛距離は1,000~2,000km程度です。

21MHzあたりですと、VKとかは楽に交信できることもありますが、

それは『過去のお話』で『そのVKの局の多くもFT8に移行』しています。

 

Es中心の半径1,000kmに『いくつのエンティティがあるのでしょうか?』。

 

FT8で50W、これをCWに換算したら500W以上、SSBだと5,000W以上。

 

はっきり言えば『第一級で落成検査を通した、ほんのわずかな局』のレベルです。

そもそも、JAで5kWの落成検査は通りません。

となれば『よほど、コンディションがいいチャンスにタイミングよく出られるか』。

 

ほとんど『博打』に近いと思いますよ、私は。

 

それが、第三級でも扱える『50W』で『世界各国と交信できる』のですから、

ちょっとの工夫でできるものを『やらない』のは『もったいない』と感じます。

 

眺めてばかりいないで、思いきって『CQの応答』から始めてみましょう。

 

やってみたらわかりますが『ハムログへの自動書き込みの仕方』とか、

交信した局へのeQSLやLoTWへデータを送るために必要な『ADIF生成』、

相手から届いたeQSLやLoTWでのログマッチングの確認と把握。

 

けっこう、事務的な作業も伴います。

 

従来、ムセンは『電気の趣味』の要素が強かったですが、

今は、事務作業を伴うと『文化的趣味の要』を実感します。

 

半径1,000kmに、いくつのエンティティがありますか?。

 

やっぱり、コンスタントに10,000kmを確実に飛ばす方が面白いです。

しつこく書いていますが『半径10,000km以内に100を超えるエンティティがある』。

 

せっかく手にした資格、有効に使いましょう。

わからないことは、わかっている人に『素直に教えてもらう』のも大事です。

 

誰かさんの言葉を借りれば『今のDXCCは、アホでもできる』のですよ。

 

ま、出る周波数帯によっての『難易度』は異なりますが、ね。


毎度おおきに。ほんじゃーね!!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※Twitter等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


●『運用は、計画的に』です。

2023年06月13日 | アマチュア無線<全般>

アマチュア無線は『細く長く続けるのがコツ』だと思います。ニューカマー局の中には『矢継ぎ早に、OMさん並みのシャックに』と、ボンボンとカネをつぎ込んでいる方が、少なからずいらっしゃいます。私は『この人、大丈夫かな』と、冷や冷やしてみています。利口なやり方は『まずRIGとANTで30万円以内』に抑えて『これで10年頑張る』とやってみてください。特に『給与所得者(サラリーマン)の場合』、年収の10%でスタートし、年間にかける『無線道楽の費用を10万円以内に抑える』のです。これで飽きなければ『年間10万円×30年間=無線道楽にかける総額が300万円』です。コツコツと長く続けていけば『知恵』もつきますし、支援者やいい指導者にも巡り合えます。一か月に使える『無線道楽の限度額は8,000円』を目安小遣いが月額3万円として25%以内)にすれば、そこで『工夫』や『知恵』を使います。そのために『勉強』もしますし『目標』や『戦略』、『グランドデザインを描く』とか『作戦』『戦術』に落とし込みができますね。無線機というものは『戦術』であり『ただの武器』なのです。大事なのは『目的』『目標』『戦略』です。本来あるべき姿現状のジブン対比して『客観的』に見られていますか?。アイボールと称した『飲み会』も『ほどほど』にしましょう。

【写真:無線家の30%は、けっこうカネに詰まっているのです】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆今回の無線バブルが弾けたら、やはり30%の人は『飛び』ます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

いつの『サイクルピーク時』も『無線バブル』がやってきます。

 

そして『サイクルボトム期』に『背伸びし過ぎた局』が、

消息不明になり『風のうわさ』で『夜逃げ』や『自己破産』の情報が入ります。

 

アイボール会の後のコーヒー代の300円がキツい、らしい。

 

 

▲50歳代なら、必見ですよ。

 

アマチュア無線は『年収分、使った時点で終わり』です。

一例ですが、年収300万円の人が『無線道楽』を始めたとして、

矢継ぎ早に、OMさんと同様のシャックを構築すると、

これだけで、無線機代、アンテナ代、周辺機器代等々で、

軽く100万円を超えてしまいます。

 

いいですか、300万円が『極度額』と設定したら、残りは200万円ですよ。

 

ここで『移動手段の車』に『200万円』をつぎ込んだとしたら、

もう、ほとんど『極度額』に到達します。(極度額と限度額は異なりますよ)

いきなり、極度額に到達しないのは、

車などは『オートローンやリース』で『分割支払い』しているからで、

払いきった時点で『飽きたから、また乗り換え』を繰り返します。

いくら『残価設定ローン』でも『理屈はカーリースと同じ』ですから、

ここでは、分けて考えないことにします。

 

車の買い替え周期は『概ね7年』です。

 

さて、その『7年間』には、

車以外に『無線関係』も『グレードアップ』が図られます。

その資金が『余剰のおカネ』なら問題はありませんが、

クレジットカードや信販のローンなどを利用していると、

何かの拍子に、タガが外れて、気が付けば『多重多額債務者』に。

 

無線機器の販売店も・・・

 

『1人の顧客に、最大でいくら使ってもらうか』を計算しています。

 

概ね『その人の年収分くらい』を目標にします。

それくらい考えないような販売店は、

商才のない『あほ』かも知れません。

 

あたりまえですが、気づかないうちに『与信』かけられています。

 

・車に無線機を取り付ける際に、車検証を『チラ見』して所有権を確認する

・車検証が見られない場合、陸運局で登録番号から『閲覧』で内容確認(除軽自)

・手数料なしボーナス一括払いで信販を使わせる際、勤務先と免許証で与信

・雑談で、さりげなく年収を探り、小出しに『こういうのがオススメ』とかいう

※勤務先の与信情報は『TSR』や『TDB』で容易にチェックできます。

 

クレジットカードの利用は、下手すりゃ『多重債務の入り口』にもなります。

 

1,ショッピング枠:30万円

2,キャッシング枠:50万円(極度額)

★合計すると、1枚のクレカで80万円の枠がある

 

多くの場合、VISA、Master、JCBの『3枚』を持っているとします。

 

1枚で『80万円の枠』があるとして『3枚』を持っている。

80万円×3枚=240万円のショッピング&キャッシング枠があるという計算です。

これを超えると『超えてはならない一線』を超えて『消費者金融』に走ります。

 

クレカが240万円でパンクすると、

銀行系カードローンで『おまとめ一本化』したりで、

クレカには『一括返済』して、またショッピングやキャッシングを繰り返す。

そのうち、またパンク寸前になると、

いよいよ、消費者金融に走ります。

 

どうあれ、ほぼ年収分くらいまで『いってしまう』。

 

いくら『今は総量規制があるでしょ』とか言っても、

そんなものは『タテマエ』のことで、

周囲に合わせるために『背伸びする人』は、

どうにかして総量規制を『うまく超えた借財を増やすもの』です。

 

2025年~2030年ごろにかけて、ムセン破産者が増加するでしょう。

 

1,無線機(HF~V・UHF)の合計:60万円

2,アンテナ(自宅・車両)の合計:30万円

3,周辺機器(計測器、他)の合計:10万円

4,さらに上級資格を取る費用:6万円

5,上級資格で使える無線機を買い足す:30~50万円

6,知恵がついて、リニアを買い足す:20万円

7,やっぱりタワーだ!と自立タワーとアンテナ:100万円以上・・・

8,フリラ4バンドをフルで揃えている場合:50万円を追加加算・・・

 

いかがでしょう。一般的といわれる年収300万円を超えているでしょ。

 

以後、際限なく・・・浪費のスパイラルに陥ります。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※Twitter等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


●半径10,000kmを確実に飛ばして、その後、どうする?。

2023年06月12日 | アマチュア無線<FT8>

ポチッとするだけと言うと言い過ぎですが、それに近い簡単な操作で、それも小さな設備で10,000Kmを超える海外局とも交信できるHF帯のFT8/FT4モードのお話です。なぜ『半径10,000kmを確実に飛ばすことに固執するか』。10,000kmの円の中には『100を超えるエンティティがある』のです。1ホップ1,000kmで喜んでいる局には『何のことやら、さっぱりわからない』という声も聞こえてきそうですが、100エンティティをLoTWでCfmできれば『サクッとDXCC入り』できるのです。できれば100W、200W出せれば『到達は早い』ですが、第三級の50W、第四級の10Wでも『バンド選択』や『季節要因』などの諸条件を間違わなければ、コツさえわかると『誰でもできるプログラム』なのです。食わず嫌いをやめて、デジタルモードから『DXを身近に感じるハムが1人でも増えれば楽しいな』と思っています。

【写真:南米・ウルグアイからのeQSL。21MHz・50Wでも十分です】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆デジタルモードの定着で、DXが『身近』になりました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

上の写真の『南米・ウルグアイ』は昨年に交信しました。

 

21MHz・50W・FT8で交信したもので、

アンテナは、自作の1/4波長GPです。

サイクルピークが近づいてくると、

10・14MHz帯を使わなくても『ハイバンド』で10,000km超えの交信ができます。

 

冬場に7MHz・10W・FT8・モビホで『ポーランド』と交信できたとき・・・。

 

ホンマ、仰天しました。

しばらく7MHz・10WでFT8をやってみたのですが、

6大陸州(AWARDでいえば『WAC』)とも交信できました。

 

残念ながら、Cfmは4大陸州で残りの2大陸州はWkd止まりでしたが(笑)。

 

さて、デジタルモードで交信ができるまでは、

もろもろの設定で苦労する場面もあり、

それはそれで面白いと思うのですが、

ある程度の交信ができてしまえば、

子供の頃のプラモデルと一緒ですぐに飽きてしまう???

 

『最初のうちは面白がってやってたけどもう飽きた』と言う方も、

けっこういらっしゃるのではないでしょうか。

 

『こんなんどこが面白いの?と思ってたけどやってみたら、

 どっぷりハマった!』という方も、たくさんいらっしゃいますね。

 

FT8に限らず飽きずに楽しむ遊び方をしていますか?

 

ポチッだけで世界中と交信できれば、

高度なスキルは要らないし、

アンテナなど設備のグレードアップも必要ない・・・。


いとも簡単に世界中と交信できれば、そりゃすぐに飽きてしまいます。


特にFT8モードでは会話がもなくコールとレポート交換だけのQSOです。

これだけだと飽きてしまうのも当たり前かもしれません。

DXCCやWASなど世界的にハードルの高いアワードを狙うのはどうでしょう。


目標があるとその対象局を狙って運用します。


国内のアワードにもハードルが高いものがあります。

7MHzのAJDは簡単でしょうけれど、

WAJAやWACAなどは、すぐ完成するものではありません。

JARLのAWARDでもDXCC(MIX等)より難易度の高いのがあります。

 

・アワードを狙い、獲得した獲物

・これから狙う獲物

 

これらを整理しなければいけませんね。


・電子ログや電子QSLを駆使して整理していきます。

・ハムログ

・QRZ.com

・LoTWも使いこなせればいいですね!

 

ただ聞こえたところと交信するのではなく、

目標を定めて運用するのが大事です。

 

・交信したいところ(国・地域)となかなか交信できない!

・あの局は交信できてるけど自分は出来ない!

 

こんなことがあるから、

・運用テクニックを向上させ

・設備をグレードアップして

出来なかったところを狙うんですね。

 

CWやSSBも、それなりのテクニックが必要です。

 

FT8にテクニックは必要ない!?

それは『早計』というものです。

 

FT8モードの運用でも、

知らないと損するテクニックは、たくさんあります。

 

『DXペディションモード』の使い方を習得するのもテクニックのうちです。

 

ずっと呼んでるけどぜんぜん返ってこない。

と思ったら1発で返ってくる時もあります。

大きな設備の局でも延々呼んでる時があるようだ!?

明らかに設備の小さい局に先を越された事が何度もある。

 

アンテナ大きくし、出力を上げて解決できることだけではありませんね。

特にFT8モードでは、

強かろうが弱かろうが『届いてさえいれば相手の画面で見えるのは同じ』。

 

信号が弱いとコールサインがかすれて読みにくいなんてことはありません。

自分なり、FT8でいろいろやってみた経験からですが、

早くリターンを得るコツがあるように感じます。

 

みなさんそれなりに工夫されているでしょうしテクニックをお持ちでしょう。

 

そのうちFT8モードの運用スキル向上のための勉強会や、

情報交換会ってのがあればどうでしょうかねぇ。

ハムログ・QRZ.comやLoTWに関する使い方や、

工夫などの情報交換も含めて、やってみたい方がいらしたら企画したいかな。

 

DXペディションモードも早くマスターしたいし、

他局に迷惑を掛けないスマートな運用スキルも学ばないと・・・。

みなさん自分だけの『裏ワザだ』と内緒にせず、

情報交換に来てくれるかな。

 

私は見えない局と交信できる裏ワザが知りたいけど・・・(爆)

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※Twitter等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。