令和5年5月11日(木)、毎月第二木曜開催の『JARL大阪府支部』の『非常通信のためのロールコール』に久々参加。中でも『非常通信周波数』に指定されている『145.500MHz(FM)』において、『インフォメーション(伝達事項)』が流れ『目が点になった』のである。インフォメーションが流れる約5分間は『通信訓練も中断』。ないとは思うが『非常通信』も運用できず『広域に亘って、凡そ5分間は『非常通信周波数』で『目的外通信(アマチュア業務逸脱の疑い)』が行われた。一部のアマチュア局免許人が『口頭』や『書面』で近畿総合通信局に申告(80条2項報告提出)をしたと情報が入っています。
【写真:JARL社員総会(6/25)を踏まえての発出だったのか(イメージ)】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆まぁまぁ、話題になってます。5/11のロールコールの伝達事項が。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ロールコールを中断して『放送?』された内容は以下の通り。
『東京地方裁判所は、JARLに対し、髙尾氏が会長に就任した平成28(2016)年度から今年度まで7年分の会計帳簿・領収書全て(ただし最後の2週間分は除く)を開示するよう命ずる判決を言い渡し』
事情を知らない方には、趣旨がよくわからないと思いますが、
要は『JARLの高尾さんが会長に就任以後、7年分の会計帳簿を開示せよ』です。
この訴訟には『JARL社員22名』が関与しているとのことで、
要するに『高尾さんが会長になって以後の7年間の帳簿を開示させ、
「赤字体質の原因を探りたい」』というのが建前。
ざっくりの概要は、JARL-NEWSの春号『P38』に載っています。
私が感じるには、高尾さんの前、稲毛前会長当時も含め、
保管期間が法で定められた『10年分』の会計帳簿開示なら、
現会長と前会長時代からの『赤字』の流れが掴みやすいと考えますよ。
稲毛さんの時の方が、赤字体質が強かったように感じるのですけど。
高尾さんの就任期間に限定した『7年』に絞っている点をみれば、
現会長を貶め、会長を交代させ『自分たちの言いなりになるお飾り会長』に、
首をすげ替え『やりたいようにやる』のが狙いに思えてならないですな。
原告は『JARLの会計処理は赤字赤字』と、騒いでいますが、
『会計報告を見る限り』『借入金の費目はない』です。
いわば『無借金』で運営できている、ということです。
株式会社なら『金融機関との付き合い』も大事なので、
無借金経営を豪語するのは『わかっとらんやっちゃな』と思いますよ。
非営利の『一般社団法人』で『内部留保の取り崩し』程度なら、
赤字だ赤字だ、と騒ぐ方が『どうかしている』のです。
金融機関からの借入金もなく、内部留保の取り崩しで回り、
ほぼ向こう10年程度は『資金ショートする懸念が見られない』のです。
これは、懇意にさせていただいている銀行OBにも、
JARLの決算関係を目通しして頂き『ぜんぜん大丈夫!』と聞きましたよ。
むしろ『優良経営』で『こういう一般社団法人なら銀行も貸したい級』です。
社員の一部の騒ぎ(開示請求)は『難癖をつけて、解決してやる』的な・・・。
そういうのを世間では『マッチポンプ』というのですけどね、HIHI。
確かに『内部留保の切り崩し』や『昨年のハムフェアでの赤字』もあるが、
とりわけ、ハムフェアでの赤字計上は『コロナ禍』ゆえに、
出展が伸びなかったという事情もあるでしょう。
そりゃ、仕方がないと思いますよ。
特に『ニューカマー局』や『中抜け再開組』は、
JARLの懐事情なども『よくわからない』のだし、
そういう方や、防災意識が高い方々が参加するロールコールを利用して、
自分たちの主張を『通信訓練に便乗したやり方』は汚いと感じた。
ならば、関西地方本部や各府県支部の会計も開示したらどうだ?。
<5/11の概要を記録に残しておきます>
1,日時:令和5年5月11日(木)21:00~22:00がロールコール
2,東京地裁の開示命令等の伝達事項:21:30頃の凡そ5分間が広域に通信妨害
3,運用周波数:145.500MHz(FM)(非常通信周波数)
4,主催:JARL大阪府支部
5,運用者:8N3〇〇(周年記念特別局)OP:JA3〇〇〇 某JARL社員
私は、高尾会長に代わって以後、
いろいろな改善点を感じています。
例えば、NEW YEAR PARTYの盾や、3年会員のプラスティック製会員証、
3月に施行された『体験局の制限を一部撤廃(法改正)』、
ほかにも、いろいろ功績を認められると、私は思っています。
JN春号のP58~P59を見ると、以前よりはキャンペーンも増えましたよ。
1年かかるといわれる紙カードのビューロー業務も、
現在は『最短8か月』に早まってきているのをみれば、
単にビューローが怠けていたのではなく、
コロナ禍にもかかわらず増員、濃厚接触者が出た場合の人のやりくり、
記念局(特に東京五輪記念局関係)のQSLが一定限さばけて、
ビューロー業務も『正常化に戻りつつある』と感じます。
どうも『JARL本体』と『選挙で選ばれた「JARL社員」』との紛争が、
激化し、特に関西は『異常』に感じます。(東海、中国もまぁ過激の様相)
私たち会員も、社員も『ただの構成員』です。
出資者でもないので『株主総会』のような『紛糾』は、
異常としか、言いようがないですな。
世の中には他にも、もっと重要な『開示請求事件』があるんですけどねぇ。
▼JARLの帳簿開示より、JAL123便のフライトレコーダー開示の方が、大事
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※Twitter等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※下記の広告は本記事とは無関係です。