暑い季節になると見たくなります。
昨夜は「男たちの大和」を見ました。
親父は昭和32年に生まれました。
物心ついたときからの親父の玩具は木製の大和とカタカタでした。
両方共、前年に交通事故で死んだ爺さんの手作りです。
昭和31年に滋賀の石山で車に跳ねられての死です。
車のあまり無かった時代です。
親父の兄にゆで卵を買うてきたると言って出、戸板にのって帰ってきたらしいです。
東レエンジニアリングのエンジニアで器用やったらしいです。
親父の大和は爺さんの木製の大和なんですわ。
世界一の戦艦、子供の頃プラモデルで作ったことがあります。
パーツの多さに大変やった思い出があります。
親父は毎年、知覧護国神社へお参りに行きます。
特攻隊の若い人たちのおかげ、沖縄のおかげで今の日本があると思っています。
ただ、日本一の最大の特攻は大和なんですよね。
今も世界一の戦艦は鹿児島の海に眠っています。
今日の昼前に嬉しいことがありました。
中高時代、親父が若い頃の友からの電話。
大分に奥さんと旅行に来てるとのこと。
親父の自慢、若い頃ファッション雑誌のチェックメイトに二人で載った友です。
25年ぶり位かなぁ。
お互い54歳、年取ったもんですわ。
短時間やったけど、飯食いながら懐かしい話ができました。
一時の楽しい時間でした。
友にお願いもしました。
親父が逝ったら琵琶湖に散骨してほしいとな。
これで、S君とI君に頼めた。
最後は故郷琵琶湖に包まれてゆっくりしたいもんな。
ほな。みんな元気にな。