自宅ローテータも復活したので久々に常置場所から衛星出ようと思ったら、なんとFO-29が停波中とのこと。半年間の冬眠中に照準がずれたアンテナ方向を修正しにタワーに上ろうかと思っていた矢先、出鼻をくじかれてしまいました。AO-7もBモードで固まってしまった模様。ようやく暖かくなり、設営撤収性能がアップしたQQS移動システムフル稼働か、とおもっていたのに残念です。FM衛星はどうも苦手なので、残るはVOのみ、ということでしょうか。。VOのAGC攻撃やFM衛星での他移動局とのパイルバッティングなど、GWの移動計画、慎重にたてないと、いただいている魚リスト空振りになってしまう可能性大ですね。。
野営移動設備に常設使用しているTS-2000ですが、SOのダウンリンクを狙ったかのように436.795MHz近傍に出る内部イメージ混信についてはどうにも処置無しとのこと。SOに出られないと貴重な1衛星を失うことになり、インターバルタイムでひたすらHF CWの雑魚を放流することになってしまう。AO-27も使えるようだし。。とりあえずFMハンディで受信を、と考えたのですが、衛星受信のためにはドップラー補正が必要。手持ちのFM専用RIGは最小VFOステップが5kHzで、当然RITなどついていないのでNG。とりあえずトリプレクサ出力をFT-817につなぎ替え、436MHz受信用として併設対応中。あとはミニ=標準ヘッドフォン変換プラグを準備すれば、とりあえず使えそうです。それにしても、狭いモービルの中で、2台のRIGとローテータ2系統、CalsatをみながらパドルにログPC、加えて「サテライトNow!」同時ワッチ。わずか数分間とはいえ、同時8系統もの操作監視をおこなうのは大変だけど、結構やみつきになりそう。。
先週の東御市移動のとき、電動基台を使ったなんちゃって仰角制御の効果で、天頂パスのFOを的確に捉えることができました。野営無線設備QQS次期計画、PICNICを使ったアンテナ方位仰角自動制御化に着手するモチベーションを高めていただくためにも、FO-29の一日も早い復活を願っています。
by taniyan
※旧ブログサイトから記事移動(2017/12)
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