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アマチュア無線&鉄道旅行のログブック by taniyan / JH0HYX

「あかつき」切り離し成功!!

2010-05-22 11:21:00 | 鉄道

 朝TVをみていたら、「あかつき、切り離し成功・・・」のニュース。「鳥栖駅の話?!」と、思わず反応してしまったが、残念ながら「寝台特急あかつき」ではなく、JAXAが打ち上げた金星探査機「あかつき」のお話。5月21日朝、H-ⅡAロケットで、五つの副衛星とともに種子島から旅立っていきました。

 

 「あかつき」にしがみついて一緒に飛んでいった副衛星の一つ、「寝台特急なは」、、、ではなく、「UNITEC-1」からは、アマチュア無線ビーコンも送信されるとのこと。別の副衛星「IKAROS」は、ソーラーセイルの実験衛星。いつの間にかニュース報道は、「IKAROS打ち上げ成功!」に。あれ?、主役は「あかつき」なんだけど。やっぱ、惑星探査って、地味なんでしょうかねぇ^^;)。いずれにしても、宇宙へ飛び立った六つの衛星たち、それぞれのミッションが成功することをお祈りします。

 

 そういえば、2003年5月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」が、来月地球へ戻ってくるとのこと。小惑星「いとかわ」にパチンコ玉(みたいなやつ)をぶつけて、小惑星の破片を回収しようという、アルマゲドンばりのプロジェクトです。当初、2007年地球帰還予定だったが、3年延着。

 小惑星探査機「はやぶさ」が宇宙へ旅立った2003年といえば、寝台特急「はやぶさ」は、「さくら」と併結され、あいかわらず閑散とした毎日を送っていた頃。その後相棒を「富士」に変え、2009年に廃止。7年ぶりに地球へ戻ってみたら、地上では「はやぶさ」「さくら」ともに、新幹線の愛称になっていようとは思いもしなかったことでしょう。浦島太郎はやぶさ君、玉手箱の中には小惑星のかけらを入れて、無事帰還してくれることを楽しみに待ちましょう。

 

 本文と写真、むりやりこじつけている訳ではないのですが、JAXAのサイトを眺めていて気づいたことが。探査機や衛星の名前、どこかで聞いたことのあるものが非常に多いぞ。現役探査機では「あかつき」「はやぶさ」、人工衛星でも「こだま」「あけぼの」「ひので」。すでに運用を終了したものでは「のぞみ」「つばさ」「みどり」「はるか」「さくら」「ぎんが」「すいせい」「あやめ」「はくちょう」「あすか」、、などなど。プロジェクト関係者に「鉄」な人々がいることは間違いなさそうです。

 

 話題は地球に戻って、JR各社間では、歴史ある列車愛称の取り合い再燃?!。新幹線西進をうけ、九州には「つばめ」や「かもめ」(いずれもまだ衛星にはないぞ?JAXAさん、次のプロジェクトにいかがですか!)といった名前が残るが、ここ数年、歴史ある愛称を冠した列車が相次いで廃止され、フリーになっている。九州新幹線が「さくら」(個人的には「はやぶさ」をとってほしかった。薩摩隼人なんだから。。。)、東北新幹線が「はやぶさ」を確保したが、次の注目は「中央リニア新幹線」。残る愛称でいけそうなのは「富士」「銀河」あたりかな。「ひかり」の速度を超える、ということで「タキオン」なんてのは、、。これはJAXAさんにお譲りしましょう(^^;)。

 

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