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年末恒例の餅つきをしました。

2015年12月22日 | グルメ

今年も

残すところ、あと3日となってしまいましたね!

 昨日と今日、我が家では恒例になってます餅つきを行いました。

昨日は、朝6時頃から、前日に研いで水にひやした(餅米を研いだ後に

一晩水につけておくこと)

準備した餅米を水あげして1時間ほどザルで水切りをします。

 その後は、庭の角に設置した かまど(ブロックで自作のもの)

 と へっつい にそれぞれ羽釜を乗せてお湯を沸かします。

 火は数十年前に作っておいたケヤキの木の薪を使いました。

この薪は火力が強く、火が長持ちします。

 お湯が沸いたところで、水あげした餅米をせいろに詰めて羽釜に乗せます。

量にもよりますが、約1時間弱で蒸けあがります。

今 回は、一臼あたり2升5合にしました。4臼分では全部で10升

つまり1斗(約15キログラム)の量になります。余談ですが、我が家では、

昔は石臼と杵を使って餅を搗いていました。

 餅米が蒸けあがったところで、3升搗き用の餅つき機2台で搗きました。

これを2回繰り返します。

搗きあがった餅は、お供え用に丸めたものと、伸し餅にします。

 丸めるときに便利なのが、丸餅くんという搗きあがった餅をそのまま

入れて、ハンドルを回すと丸い棒のように餅が出てくる機械です。

 これは、熱い餅を手だけでちぎって丸めるのは大変ですが、

熱くなく出てきますので、適当な大きさのところでハンドルを押すと

餅が切れて機械から落ちます。

これを取って丸めればよいので、結構簡単に丸餅ができます。

 伸し餅の方は、ビニールの餅袋に入れてからのばします。こ

うすると冷めるとき水分が抜けないので、少し柔らかいまま

保存できるのと、空気に触れないので持ち取り粉を使わずに

すむので、長い期間カビが出ません。

そんなに沢山搗いてどうするの?!  といわれそうですが、

娘たちの家庭や親戚に届けます。

 美味しかったと、喜んでもらえると疲れも飛んでいきますね。ハイ!!

 そして今日は、前日分で少し足りなさそうなので、

昨日1斗搗き終わってからもう一臼分冷やしまして、それを搗きました。

さすがに今日は2日目なので、蒸すのも搗くのも機械にしました。

これで餅つきが完了して届けるところへは届け終わったので、

 

近くの川魚屋さんに行き、寒ブナを買ってきまして、

ちょうど良い15センチぐらいの大きさのフナが無くて、

小さいのと超大きいサイズしかなかったので

仕方なく、でかいのを3匹約3キログラムほど買ってきました。

これを甘露煮にするのですが、今回は何しろ30センチ級の特大フナ

のため、こけを引いた後、頭と胴の真ん中で3つに輪切りにして、

煮ることにしました。

3匹とも雌で子持ちでした。フナの卵も美味しいんです。

普段は、1匹丸のまま内臓ごと煮ますが、今回は超特大

サイズ(小さめの鯉ぐらいあった)のため切って煮ることにしました。

いつもはすぐに火にかけるのですが、夕方になってしまったのと

餅つきで疲れたので、切り身を大鍋に入れて今日は作業終了です。

かなり冷え込んでいるので天然冷蔵庫でそのまま置きます。

明日煮ようと思います。

 餅つき作業は、丸めるときは、家内の手伝いで行いましたが、

そのほかはほとんど一人作業のため写真を撮るいとまが

ありませんでしたので、アップできないのでご勘弁を!

あすは、

 途中になっている、門松やそのほかの松飾りを終了させたいのと、

今日準備した寒ブナの甘露煮を作ります。

午前中には、Xのお供で、スーパーに正月用品の足りないものを

買い出しに行きます。

 最後は、30日と31日に年越しそばを打つので、その準備もしておきます。

こちらも、毎年待ってくれている方もおりますので、ハリキリたいとおもいます。

今年は常陸秋そばの新そば粉を用意しています。こりらはまた別にアップします。

  以上、我が家の餅つき 繁盛記でした。

 

 


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