猫も杓子も「令和」だ。
15日に年賀状受け付けが始まった。
曰く、令和初の年賀状。
但し、書かれるのは令和二年だ。
どの番組も何かというとこの調子だ。
中世では自然災害が起こると科学の無い時代、厄払いの祈祷や元号を変えることで
災厄が治まると考えた。
これはその時代としては仕方のないことだ。
だが、三億キロかなたの天体へ行き岩石を採取し持ち帰る。
来年の今頃、その話題で世間は大騒ぎになるであろう。
そんな現代で元号を後生大事にする?怪奇現象。
まあ、メディアの知能の低さがそうさせているのだろう。