sirius

SiriusとAldebaranとPolaris

山岳遭難

2017-03-31 10:16:34 | 日記

高校生を対象にした講習会で雪崩に合い8人が死亡。

責任者が記者会見でいきさつを述べ記者の質問に答えていた。

その表情からは反省というかこのような事故であたら若い命を失ったことに対する

痛恨の念ともいうべき感情は窺うことはできなかった。

 

むしろ、雪崩の危険も承知していた。過去、20年に渡り講習会を行ってきたが事故はなかったと。

必需品であるビーコンも携帯していなかった。責任者として無線機のある場所に、僅かといえ席を外していた。

現地には雪崩注意報が発令されていた。

登山は中止し、ラッセルに切り替えた。

せっかくここまで来たのであるからせめて雪の感触を経験させたかったとも。

 

遭難現場は登山と同じような場所であったようだ。

雪崩はちょっとした、それこそ人が踏み出した一歩が原因になることがあるとも言われている。

そこへ大勢でラッセルをやることが果たしてどうだったのか?

 

結果論でしかないことはその通りだろう。

しかし、20数年事故がなかったというのは自然を甘く見ていたと言われても仕方のないことでは?

 

どんなベテランであろうが、平地から山へ踏みいる時は初心者だと思わなければ。

たとえ、毎日登っていたとしても、昨日と今日は違う。

 

これまでもこういう事故のたびに繰り替えされる言葉「引き返す勇気」だ。

 

7,8年前になるか。夏山と言えなくもない7月に北海道トムラウシで突然の寒気で低体温症になり

多数の死者を出した。

北海道の山は高くて2000mクラス。

だが、山の様相は本州の3000mクラスに匹敵すると言われている。

遭難死したのはベテランと言ってもいい登山歴のある人たちであった。

 

文科省は、高校生に対する冬山登山の禁止を指示したとも。

が、それだけでこと済めリとするなら、短絡的な考えでは?

 

過ちから教訓をどれだけくみ取るか、ではないだろうか・・・。

それには時間が必要だ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

核兵器禁止条約

2017-03-30 19:17:15 | 日記

いま、国連では圧倒的多数の支持で核兵器禁止条約を成立させようと動いている。

反対するのは核保有国とそれに追随する国だけであり、少数派である。

 

化学兵器・生物兵器は既に禁止されている。

北朝鮮独裁者の兄がクアラルンプール空港で殺害された。

それに用いられたのが「VX」といわれ国際条約で禁止されている。

 

これらと同様に「核兵器は悪である」、だから禁止しよう。

これが核兵器禁止条約の主旨だ。

 

だが、悲しいことにというか、残念というか、この地球上で唯一、核兵器の洗礼を受けた

日本と言う国の「政府」がこれに反対する。

言うまでもなく、流行りの言葉で言うなら、アメリカと言う核大国に忖度しての行動だ。

否、忖度などではなくはっきりとアメリカの核の傘のうちにいるから反対なのだと言っている。

 

安倍首相は、日本に何かあればアメリカの若者が血を流して日本を守る。

アメリカに何かあった時、日本が血を流さなくていいのかと。

 

日米安保を頭においての発言と思う。

が、日米安保はアメリカが日本を守るために結ばれた条約ではない。

むしろ、アメリカがアジアにおいて日本を盾にして時刻を守るためのもの。

 

確かに条約上そういう決めも書かれてはいる。

だが、それは建前。というか日本政府が日本国民を「欺くための方便」である。

 

アメリカ隷属の形が端的に表れた証左だ。

トランプ政権になって更なる負担を求められるだろう。

 

この国の政府は何によって存立しているのか?

自国民のはずだ。

それが、ないがしろにされ続けてきた。今までも、そして、これからも、である・・・。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

経済オンチ

2017-03-30 16:08:58 | 日記

共産党大門議員と麻生大臣のやり取り。

まあ、とんでもない、というか、自分の頭にある経済に関する単語を並べ立てただけの答弁。

昨年、タックスヘイブンの仕組みを議員に解説され、何も言えずにほめそやしていた。

 

じゃあ、お前はどうなのよ? って、突っ込まれると何も言えないが・・・。

でも、仮にも財務大臣と銘打っているのだから、かくかくしかじかと答弁できなければなあ。

 

若手の議員には、「偉そうに」といって委員長から「表現に気を付けて」と、窘められる始末。

よほど、イラついているのだろうな。

 

それが、ヨーロッパへ行って、日本経済がどうたらと言うのだから恐れ入るよ。

通訳者もほとほと手を焼いているに違いないと、推測している。

首相時代から日本語もろくにできなかったしなあ。

 

そういえば、トランプの英語力もかなり低いという話だ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バス路線

2017-03-30 13:06:09 | 日記

今日は眼科受診日。

車では行かれないのでいつも通りバス。

このバスがなかなか時刻表通りに来ない。

 

4月1日から夏ダイヤに切り替わる。

バス停には新しい時刻表が張り付けてあり、その下に3月いっぱいの時刻表がぶら下がっている。

時間もあり何がなく見ると、7時台に二本あったのが一本に減便。

この路線は道路としては幹線だがバス利用者は少ないのだろう。

7・8時台は通勤・通学でそれなりに混みあう。

国道まで出るとやはり数方向から利用者が来るから「ラッシュ」となる。

やはり幹線道とはいえ国道と地方道では違いがあるか。

 

昨年夏も似たような経験をした。

眼科受診も2乃至3カ月に一度なのでバスダイヤの変更も分からない。

それまで、市街地を縦断して運行していた路線のダイヤが市街地へ向かう便は減便でなかったが

病院の帰りに時刻表を見ると8時代以降の便がバッサリと削られていた。

 

高校が春休みということもあり、今朝は街中まで殆どのバス停をノンストップ。

なんか、バス会社もこれじゃあやってけないよなって同情してしまった。

 

で、JR北海道。

昨日のNHKニュースで全国のJR路線で維持が危ぶまれているところを示して解説。

当然、北海道が多い。

いま、沿線自治体とJR・北海道庁が鳩首会議の最中。

JRはバス転換と言っているがそれでペイする保証はない。

住民も鉄道がなくなるのは困るという。

じゃあ、利用しているのかい? と、聞かれると車があるから全く使わないなあ、と。

 

雪の積もらない地方はまだいい。

北海道は絶対積もる。

当然、線路の除雪は欠かせない。

 

営業路線の半分は自力で維持は困難と言っているから廃止はまぬかれないだろうな。

沿線自治体だって自分の頭のハエを追い払うのに手いっぱいの状態。

 

どうなるかねー・・・。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弁護士も

2017-03-30 11:48:53 | 日記

先日書いたブログに弁護士がお墨付きを。

 

自民党が籠池氏を「偽証罪で告発」と息巻いている。

それも安倍の取り巻き。公明は筋が違うとクレームを。

 

実際に告発されたら検察は籠池氏を尋問するがそれにとどまらない。

安倍昭恵氏も関係者として事情聴取される。

しかも検察の密室で。国会における証人喚問は補佐人を同席させて必要に応じて助言を受けられる。

そこが大きな違い。

 

何としても「親分」をかばうために必死だから周りが見えていない。

と、同時に告発が如何なるものかを判っていない。

 

自民党も炎上しているな。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする