昨日、読み終えた。
藤本ひとみ著「皇后ジョゼフィーヌのおいしい人生」。
貧乏小貴族の娘として生を受ける。
何とか金持ちの「男」を捕まえようとして「女」の武器を駆使して生きていく。
ナポレオンとの出会い。
みじめで汚れた風采の上がらない姿を軽蔑。
戦争で手柄を立て昇進する姿にいつしかこの男だ。と、狙いをつける。
ナポレオンが皇帝になるがジョゼフィーヌは子を生すことができず離婚される。
一生食うに困らない財産を譲られて。
娘時代の「占い老女」のお告げを信じ皇后になっても自を占っていた。
離婚後にナポレオンの没落を「占い」で確信。
このオチを付けて話はフィナーレ。
欧州旅行で訪れた時の一枚。
ルーブル美術館展示。
皇后ジョゼフィーヌの戴冠式。