SST:「こんなとき、なんて言ったらいい?」
自分の思いや考えを相手に伝えるときに、
ストレート過ぎる表現であったり、場面に合っていなかったり、
言葉足りずであったり、意思表示が曖昧であったり、逆に強すぎてしまったりと、
「ちょっと言い過ぎたかなあ」
「わかりにくかったかなあ」
「(言動で)傷つけてしまったかなあ」と、後で反省することがあります。
相手がどう受け取るか。
それが理解できていない人は結構います。
私はわきまえています、できています、という人は多分できていません。
自分は正しいと思っていても相手が引いてしまうような言動だったりします。
こう言ったらこんな風に思われるんじゃないか、
駄目な人と思われるんじゃないか、嫌われるんじゃないかと、
反対に不安感が強い人もいます。
時には相手の気持ちを察して合わせることも大切ですが、
相手が納得するように自分の考えを伝えることも大事です。
しかし、その場の状況に応じた対人スキルを身につけようとすると、
こんな時はこんなやり方で、などと言っていられないほど予測が付かないのが現実です。
そもそも対人関係が苦手な人が相手に合わせてどうこうするでは、
対人関係だけで全能力体力を使い果たしてしまい、持ち前の実力や良さを発揮できなくなってしまいます。
まわりに振り回されて自分がヘトヘトになるようなリスクを冒す必要は無いのです。
自分理解の気づきがあって、どうやって自分を守るのか攻めで行くのか、そのためのSST支援です。
ソーシャルディスタンスは守ってや~