気象病とは正式な病名ではないそうですが、
昨今のような大型台風などの気圧の大きな変化や寒暖さなどによって生じる様々な症状のようです。
「せたがや内科・神経内科クリニック」久手堅司院長によると、
気圧差や寒暖差の影響を大きく受け、自律神経がバランスを崩すことで、
頭痛、めまい、吐き気など胃腸の不調、微熱や低体温、全身倦怠感、血圧不安定、動悸、気分の落ち込み、
天気が悪いと不調(気象病)など様々な症状が現れるそうです。
自律神経は周辺環境に左右され、気圧を含めた気象の変化にも左右される。
自律神経が乱れた状態を自律神経失調症といい、この不調は自律神経を整えることで改善できるが、
放置すると慢性化し、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)が低下することもある。
気圧低下の影響による血圧の低下が原因で、朝起き上がれなくなる日が多くなることもある。
7女性:3男性の比率で、
小学校から高校生くらいまでは朝に調子が悪いことが多く、
血圧も低いため、起立性調節障害の診断を受けている方も多いそうです。
予防・改善として、
自律神経を良い状態に保つうえで「ヨーグルトの摂取」と「手軽にできるストレッチ」を勧める。
気象病チェックリストなど、詳しくはクリニックのサイトに紹介されています。
教室ではニーズのある会員に向けて、情報を提供して行く予定です。