コミュニティ支援室で高齢者を対象とした音楽レクをはじめて4か月が経ちました。
交流の機会を持つ、新しいことにチャレンジする、好きなことを続けることが、
認知予防のために大切だと言われています。
9月初めのプログラムでは、
・体ほぐし・・・オーバーザレインボー(呼吸)・チュッパチャプス(足のストレッチ)
・思い出しながら歌う・・・夕焼け小焼け・七つの子・赤とんぼ
・回想する・・・虫にまつわるトーク
・懐かしむ・・・埴生の宿・学生時代
・リズム体操・・・世界の国からこんにちは(上半身のストレッチ)
教室が狭いため少人数で開催していますが、
回数を重ねるごとに皆さんリラックスされて、
あっという間に時間が過ぎ去ってしまいます。
歌詞の意味が気になり後で自分で調べてくださったり、
こんな曲が流行っていたと教えていただいたり、
世代の違いや環境の変化についてなど、
皆さんどんどんお話ししてくだいます。
年を重ねるごとに家から外出する機会も減り、人との関りも減っていく中で、
気楽に参加できる、でも少し刺激がある活動というのが意外に地域に少ないのかもしれません。
若輩者の私としては人生の先輩方のお話を聞くのは面白いですし指針にもなります。
学生時代の歌詞に出てくる青山大学チャペルの風景画