とらいさぽーと

実践プログラム

教室での対人スキルや自己認知の学習、そして体調管理の学習は自律のための大切な学習プログラムです。

同じように、自分の力で成し遂げたことを具体的に体感できる作業は、

達成した満足感から自信へと繋がるための実践プログラムといったところです。

中でも調理作業は行程を理解しながら完成していく力を付けて行くことが出来るので、

個別設定の中でもよく取り入れています。

 

「何だこれ?!」

スキルをつける目的としてこれまで子どもの興味関心から様々試行してきましたが、

つかみとして「何だこれ?!」は大事なところです。

今回はレンジで作る一善ご飯に挑戦(コーナンで購入しました)。

外窯、内窯、内蓋、外容器、

『こんなもん初めて見るけど、なんやろ、面白そうやな、、』

となれば、「させられる」ではなく「やってみようやないの」となる。

手順書は拡大コピーで見やすくして、

用具の確認のあと、さあどうぞ、で挑戦です。

・説明を手順にそって読み取る

・わからないことは聞く

・途中の訂正を受け入れる

スキルの優先課題は子どもによって当然異なってきますが、

自分で最後まで完成させることが大切です。

だから、そのままか、塩をまぶすか、混ぜご飯にするか、最後も子どもが決める。

大事なところです。

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