過剰適応とは、ある環境に合うように、自分の行動や考え方を変える程度が度を超えている状態を言うそうです。
その結果、パニックを起こしたりうつ症状が現れたりするそうですが、適当にする、ぼちぼち進める、途中で息抜きをする、といったことができないタイプの人はそういった状態になりやすいと言います。
本人の認識できていないところで実はかなり体に負担をかけてしまっているのかもしれませんね。
私たち大人は過剰適応せざるを得ない状況に子どもを追い込んではいないか。
ある価値観の枠にはめた社会での適応を子どもに強いてはいないか。
~ができるのではないか、
~ができるようになってほしい、
~ができないといけない、
まわりの大人のその姿勢が子どもの陥りやすい状態に余計に拍車をかけてしまっているのかもしれなせん。
これが正しい、と自分で基準を決めてそれに子どもたちに合わせようとしていないか。
大人として私も反省しなければいけないところです。