切ったら泣かすよ

好きになるってムツカシイ

グッド・シェパード

2007年11月03日 | 映画

今週末から始まるバイオハザード3を見る前に、
気になる映画はきっちり片つけておこう!と思って・・・
昨日、グッド・シェパードを見てきました


         
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「CIA誕生に全てを捧げた男の物語」。
そんなサブタイトルが付けられたこの映画、
マット・デイモン、アンジェリーナ・ジョリーが出演したことと
ロバートデニーロが監督したってことでも話題になってました

スパイ映画によくある、派手で華やかでニギヤカといった
エンターテイメント性はゼロ
静かで冷静でクールで大人なスーツ族の諜報戦でした


マット・デイモンが主役なのには、最初、え?って感じがしました。
マット・デイモン好きですが)
無口で冷静でゆるぎない情熱を持ち続けられる男の役だったんですが・・・
ぴったりはまっててびっくりでした
マット・デイモンって・・・上手い、のかマジメなのか・・・凄いんですね

マット・デイモンは、寡黙で無表情(ポーカーフェース)な静けさを作るために、
生真面目さを選択した感じでした。
最初にこの役のオファーが来たのは、マットじゃなくて、
レオナルド・ディカプリオだったそうですが・・・
ディカプリオなら生真面目さは選択しないよーな
なんとなく・・・傲慢さを選択するような気がする
これ受けたのが、ディカプリオじゃなくてマットでよかった・・・

映画自体は、リアルで・・・なんていうか、静かなんだけど、
ずっと緊迫してました
上映時間、2時間47分は長いんだけど、全然、そんな気、しなかった
無駄なシーンはだらだらしたシーンがひとつもなかったです
こんなに静かな映画なのに

いい映画でした