引きこもってた土曜日の翌日、ブラック・サイトを見てきました
公開2日目なのに、観客総勢6名・・・
まま、お天気な日曜日だったから、仕方ない、か・・・
画像クリックで公式HPに飛びます
ネット犯罪を取り締まっているFBI捜査官の元に、警察から
ネコを殺すライブ映像を流すサイトの捜査依頼が舞い込む
やがてネット上の”観客たち”が見つめる中でネコは殺され、
捜査官のジェニファーはそのサイトがロシアのサーバー経由で数秒毎に
IPの変わる手の込んだ繋ぎ方をされていることに気づくが・・・
上司は、たかがネコのことで国際問題を起こすことを嫌う
(ロシアはFBIの管轄外)
しかし、そのサイトは次の対象に人間を選ぶ。
選ばれた人間は、手足を縛られ、体にサイトの名前を薄く刻まれていた。
「あれだけの傷では失血死になどなるわけはない」上司はそう判断したが
犯人は彼の体に血友病を引き起こす点滴を施していた。
その点滴の速度はネットの閲覧数をリンクしていて
”観客”が増えれば増えるほど、彼の死期は早まっていく。
捜査官たちが手をこまねいている間に、彼は殺され・・・
第二、第三の犯罪が行われてゆく。
そして、最後にはジェニファー自身が、その犯罪の餌食になる
最後は、ジェニファー(ダイアン・レイン)が最近多い、
”強い女”を演じて、犯人を撃ち殺し、ライブ映像を流すカメラに
”FBI”のバッジを映して終了
頭脳戦・・・ではあるけど、そんなに込み合ったパズルではなくて
わかりやすい作りだったし、それに
ラストシーンでのスピード感とすっきり感がめちゃくちゃ良かったです
でも、アメリカ人ってヘンで
冒頭のネコへの残虐行為は画面に映さず、
(死んだということだけセリフで伝えて、じっとしてるネコを映してた)
ジェニファーの子供の誘拐行為も、「そんなことをすると思ったかい?」って
セリフが流れるだけで行われず。
なのに、人間のオトナへの惨殺行為は平気で流しまくる
子供はともかく、尊重してるモノが違いやしませんか
こんな人たちと付き合っていくのって、思ってる以上にタイヘンかも
日本のサラリーマンって、頑張ってるよね