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レッドクリフ PartⅠ

2008年11月07日 | 映画

一週間近く前になりますが
土曜日に公開されたレッドクリフ、見てきました


          
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三国志の「赤壁の戦い」が元ネタだと知ってから
三国志のサの字も知らない状態から2週間で小説版三国志を読み干して
準備万端で臨んだ三国志は・・・パート1だったんですよね
「赤壁の戦い」の前準備までで終了
それでも2時間30分くらい、上映してました。
当初はパート2を作る予定はなかったんだけど、
5時間超えの作品になっちゃったそうで、諦めて2つに分けたとか

 30分くらいトイレ休憩挟んで1本にすればいいのに

というのは、やっぱ無理なんでしょうか・・・
2部作見るたびに思うんですけど

今回の話は、新野の戦いから始まってました。
新野の戦いは華北を統一した曹操が南部(荊州)への進行を始めたのが切っ掛けで。
曹操は、当時荊州を支配してた荊州刺史・劉表に対して、15万の軍隊で向かってて。
でも、劉表は戦いの途中で病に倒れ・・・
跡継ぎをちゃんと指名しておかなかったせいで揉め事を起こした末、
次男の劉が家督を次いで。
けど、劉は曹操が新野に攻めて来た時に降伏しちゃったんですよね

で、諸葛孔明を軍師に持ってる劉備はその時、荊州で劉表の客将になってて。
劉が降伏しちゃったもんだから、最前線の新野で孤立してしまう。
その上、劉の側近や荊州の人々が劉備に帰順したので、
十数万人の人々(難民)と一緒に行動しないといけなくなってて。
劉備は新野から樊城、そして襄陽へ向かう。
でも、曹操に降伏した劉から襄陽の入城を拒否られて
一路、江陵を目指して逃げることに。

けど、数十万の難民達を共にした逃避行は遅々として進まず
曹操に追いつかれて敗退した劉備は妻子も置き去りにして敗走。
劉備軍の猛将のひとり、超雲が劉備の妻の糜夫人・甘夫人、息子の阿斗を
探しに曹操軍の只中に馬首を向ける。
糜夫人は阿斗を超雲に託し、足手まといになるのを避けて、
自ら井戸に身を投げてしまうんですよ
糜夫人は正夫人じゃなくていわゆる愛人。
阿斗は自分の子じゃなくて、甘夫人の息子なのに・・・
その阿斗は超雲が無事、劉備の元に届けます

劉備軍の殿軍を指揮していた張飛が曹操軍を前に、長坂橋を切り落として
曹操の追撃をかわし、逃避行は成功。
劉備たちは、夏口に到着します。

そこで江南の領主の孫権に命じられて荊州を探りに来てた魯粛と合って。
諸葛孔明が魯粛と共に孫権の元に行き、劉備軍との同盟、及び、
曹操軍への戦いを説得

そしていよいよ、赤壁の戦いへ

孫権と周瑜は水軍、劉備は長江沿いの陸地の守りを固めて。
初戦の陸戦では、劉備が曹操に一矢報いて勝利
といっても、兵の数的はちょびっとなのね
曹操側も主力は水軍。大決戦の場は長江

・・・ってところで次回に続く

劉備はヨウ・ヨンと言う人がやってたんだけど、
当初は、チョウ・ユンファがする予定だったそうな。
チョウ・ユンファ、周瑜役に変更になったんだけど・・・
折り合いがつかず(ギャラ???)降板。残念ですね

で、その周瑜役はトニーレオンがやってたんだけど、
当初(変更前)は、トニー、諸葛孔明役をやる予定だったらしい。
その後、諸葛孔明役は、ご存知、金城武に決定

中村獅童が特別出演でやってた甘興は、架空の人物で・・・
三国志の甘寧がモデルになってるんだそうな
( ややこしいよう

嘘かホントかわかんないけど、曹操役に渡辺謙の名前も上がってたんだって
実現してたら面白かったんだけどね~~~
こっちも残念