フレンチランチを食べた日に観に行ってた映画、96時間
いつものBarのバーテンダーさんが、もう観に行ってて
「パパ、最強」の言葉を聞いてから俄然、観たくなった映画です
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「父の愛が パリの街を暴走する」
そんなサブタイトルがついてたこの映画。
でも、これよりも・・・
「娘を返すなら、見逃してやる」
「だが返さないなら」
「お前を捜し」
「お前を追い詰め」
「そして」
「お前を殺す」
予告編のこのセリフの方がぴったりだった執拗さでした
娘が大好きな主役のブライアンは元CIAの秘密諜報部員。
娘のバースデーを祝いたいがために、任務中に任地から遠く離れた
実家に帰ってしまい、シベリアに左遷された過去を持つパパ
結局、CIAは辞めたんだけど、危険な仕事+いつも家に居ない事に
耐えられなかった奥さんは彼と離婚。新しい旦那をゲットしてました。
でも娘との関係は良好で、17歳の明るい娘は元パパも新パパも大好き。
そんな中、娘は友達とパリに旅行に行った際、
アルバニア系の犯罪組織に誘拐されてしまって。
それは、人身売買を主な仕事にしてる犯罪組織で。
96時間以内に居場所を突き止めなければ、もう娘の行方は掴めなくなってしまう。
娘が掴まる直前にブライアンに残した電話で
「友達が掴まった!助けて!」という娘に、
「落ち着いて聞いてくれ。お前も、捕まる」というブライアン
犯人の特徴をできるだけ伝える様、指示を出し・・・
電話に出た犯人に吐き出すのが、上に書いた予告編のセリフです
娘の残した僅かな特徴を元に、犯罪組織を追跡するブライアン。
蜘蛛の糸のような細い手掛かりを手繰りつつ、
あっちで殺し、こっちで殺し、竜巻のように暴れ撒くります
それはもう、冷酷非情。パパ、怒りの大爆発です
あっちこっちにブラッディーな足跡を刻みながら
邪魔する者は手当たり次第に殺しつくして、娘を救出
そして優しいパパの顔
や~、なんて言うか
偏愛したのが、娘で良かったね・・・
これが娘じゃなかったら偏執狂になるもんね
この娘というのもちょっと変わった性格で。
17歳、という多感なお年頃なのに、元パパも新パパもこだわらず、同じくらい好き~、だし、
自分を救出してくれた感動はわかるとして、元パパの仕事は全然知らないのに
眼の前で平然と人を殺すパパ、になんのこだわりも持ってない、という
変わった親子だ
制作は、トランスポーター3と同じく、リュック・ベッソン。
カラーは全然違うけど、観てるこっちが疲れちゃうくらいの
アップテンポなアクションと場面展開の速さは共通
2日間で続けて観たけど、個人的には、96時間の方が好きでした
や、もうマジで、パパ最狂・・・