ゾンビ映画の元祖&キングのロメロ監督、最新作のゾンビ映画

15年近くの沈黙の後に作られた「ランド・オブ・ザ・デッド」は秀逸でした

そして、その3年後に作られた「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」はタイクツでした

今回のデッドは、どーでしょうか




ある年、突然死者が蘇って生者を襲いだしたというニュースが流れる。
その4週間後、街にはゾンビがあふれ、世界は地獄絵図と化していた。
州兵のサージは仲間とともに、軍規のなくなった軍隊から離れ、
ならず者集団になりながらも、安全な場所を探して旅をしていた。
ある時、他のならず者グループを襲い、そこにいた無関係らしい青年を拾う。
その青年から「死者の居ない島」のCMを見せられ、仲間とともに
その島に向かうことを決意する。
元島の住人という老人も仲間に加わり、その島に上陸を果たすのだが
待っていたのは、鎖に繋がれた死者と生身の人間に殺された死体の山だった・・・。
お話は、こんな感じです

今回、メインはゾンビじゃなくて、泥臭い人間同士の争いでした

じーちゃん達の執念の対決です

じーちゃん達、ゾンビになってもお互いを覚えてて対決してるの

積年の恨みは、腐った脳にまで響いてるんでしょーか

だとしたら、もうそれは、本能の領域なんじゃ・・・

メインじゃないゾンビたちはね、
少女マンガでいう、「キラキラ」とか「バックに背負った花」のような扱いです

イケメン登場


美少女登場


なんて感じ

もしくは、のの~ん


突然、死者が蘇るトコについての何の説明もないし

ゾンビを扱う街の人々も慣れた様子で、何の驚きもないし

や、なんていうか、昔からのファンのためというか

今更、そんなウザイこと、やんなくてもわかるよね?というか

ファンからしてみたら、古巣に帰ってきた~って感じで
みょーにほのぼのとした、心温まる気分で眺めれるゾンビたちです



私もみょーに居心地よかった



R18指定の割に、喰いっぷりは悪かったのですが

メインが人間だったから、しょーがないのかな
