切ったら泣かすよ

好きになるってムツカシイ

そして、スモーキー・マティーニ

2010年07月15日 | お酒

昨日は、雨の中、いつものBarに行ってました

や、ここ一連のスモーキー・マティーニの〆がしたくて
言い出し元のマスターに作ってもらいに行ったんです

行ったらマスターは上司&部下っぽいお客さんと歓談中で
ガールズバーとか女性関連のお話で盛り上がってたので
ちょっと離れた奥の席に着席しました

この日、最初にバーテンダーさんにお願いしたのは、
先日ちょっと話題になったしゅわしゅわなギムレット

エアーなのだと、カウンターに置いた時、
しゅわっと泡が立ち昇るってお話を聞いてて。
ぜひぜひ、次回は って言ってたんですね
( ギムレット、最初の1杯目でしか飲まないので

置いてもらったら、細かい泡がしゅわしゅわ~
表面にも小さな気泡がなめらかに

 あ、やわらか~

ふわふわでふんわり
綺麗に泡立てしたメレンゲみたいな感触です
ジンはいつものとろっとしたウェットなのに、不思議-

 飲みやすいのでサラっと飲んじゃいますけど、度数は同じですから

軽さにつられて、ついつい同じのを!って言いたくなっちゃう、
危険なギムレットです

あ、でもその分、クールさは失われちゃうから
ちょっと夏向きではないかも
いつがいいのかなぁ
秋か冬かな。あ、真冬とかいいかも

で、次にお願いしたのは、やっぱり先日、
まだ冷えてないのでって、常温で香りを嗅がせてもらった
ベルヴェデールのマセレーション。
シトラス、オレンジ、ブラック&ラズベリーの3種類のうち
イチバン、気になってたオレンジを頂きました

キンキンに冷えてるとそんなに強い香りじゃなかったんだけど・・・
飲んだら、凄かった
口の中みーんな、力強ーいオレンジの香りでいっぱい

 な、なにこれ、凄いっ

しかも、超ドライ

最後はオレンジの皮を齧った後のような苦ーい味が残りました。

凄いや
超、夏向き

ストレートで飲んだけど、この力強さなら、ロックでも全然いけそうです。

いわゆる後付フレイバーじゃなくて、
果実を漬け込んで作られたものなんだそうで。
ライムや果実の他にオレンジの花のエッセンスとかも入ってるそうで。
・・・って説明を聞いた時は、「ふーん」って思っただけなんだけど。

や、飲んだらめっちゃわかります
フレッシュフルーツどころじゃないです
それでいて、超ドライですから

そしてそして最後は

やっとお話が終わったマスターに
スモーキー・マティーニを作って頂いて、〆です

バーテンダーさんに作ってもらったスモーキー・マティーニも
調和が綺麗で上品で美味しかったけど・・・
マスターのスモーキー・マティーニ、とっても美味しかったです

ベースのジンも、チーフさんと同じウェットだったのになぁ
なにがこんなに違ってくるんでしょうねぇ

なんかね

ウェットのとろっと感が、マティーニになったら
生き生きした感じに変わってるんですよ~
ラフロイグも生き生き
生命力あふれるスモーキー・ゴールドです

うーん、とっても不思議~


一気にくらっくらになっちゃうのがタマにキズなんだけど

そんなわけで、またまた幸せな幸せな夜になりました
生きとし生けるもの、全てに乾杯