久々にお天気な3連休なら空いてるか?と、空きを狙って
「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」、行ってきました




7年ぶりの上映になる「踊る」シリーズの最新作

歴代の超クセのある「犯人たち」に加わり、小栗旬、伊藤淳史といったニューフェースも起用。
もちろん、お馴染みの湾岸署の面々や本庁の面々も洩れなく登場

そんな、超豪華キャストが目白押しなこの映画



係長に昇進した青島刑事たちは、湾岸署の引っ越しに追われててんやわんや。
そんな中、被害のない盗難やバスジャック事件が発生し・・・
やがてそれは投獄中の囚人の解放を要求するテロ集団へと発展。
相変わらずの所轄と本庁との対立の中、引っ越し中の所轄メンバーが入ったまま
新湾岸署ビルが封鎖されてしまう。
青島は、彼らを救えるのか?
そして、室井は政府の要望に屈し、テロリストの要求を受け入れるのか?
お話は、そんな感じです

や~、楽しい

なんたって楽しい「踊る」の精神、ちゃーんと受け継がれてますもんね



笑いあり、人情味あり、クールあり、お涙あり

この登場人物の多さにして、よく纏め上げたなぁって感じでした

多少、煩雑ではあるし、細かいトコはバッサリ切り捨てられてましたけど
めっちゃ残念、ってなるほどでもなくて

今は亡き和久さんも、「名言ノート」という形で、何度も登場してて。
改めて、役回りの大きさを感じさせられたりしました。
今回、主役はもちろん、織田裕二。
悪役の主役は小泉今日子だったんですが・・・
柳葉敏郎はちょっとしか出てこず

代わりに出ずっぱりだったのが、小栗旬

効率・能率第一主義で、犯罪者などみんな殺してしまえ、というクールな持論の持ち主で。
アツイ織田裕二を少し離れた位置から眺め、
所轄(現場)に夢を託す柳葉敏郎とロマンチストだと切り捨てる。
や~、その冷たい目が超セクシーなんですよ~



小栗旬、「今一番セクシーな役者だ」とどこぞの監督が言ってましたが
彼の旬って、マジで「今」なんでしょーか

今の彼が物凄くセクシーなのはわかるけど・・・
年を重ねたらダメになるのかなぁ

その辺、じーっと注視して見ていきたい、今後の動向が気になる役者さんです

イイ恋をして、イイ伴侶を持って・・・より
ズタボロの恋をして、ギラギラした冷たい塊でも抱えてて欲しいような

なんか、でも、「踊る」が今後も続くなら、
トラウマになるような過去でもあって、冷たくなってて、
青島刑事たちに諭されて(?)、イイ人になっちゃったりするかもしれませんね

「おまえに愛のなにがわかる?」なんて言われそうなくらい、
愛の意味を理解できないまま、正義の側で生きていくのも似合いそうだけど

そして、忘れちゃならない、湾岸署の余分三兄弟(笑)
あの所長たち、今コマーシャル、でてるじゃないですか









登場してからずっと、これが頭、グルグルしちゃって



や~、も~、ホント、楽しすぎる映画でした


