今年は、マジで数えるくらいしか飲みに行けていなかったタマ
先日、ホント久しぶりにいつもの(とは、この回数じゃ、言い難いですが )Barに行ってきました
最初にいつもの美味しいギムレットを貰って
話題は目の前に迫ってきたクリスマスに
今年新婚さんなバーテンダーさん
最近、欲しいモノがあるとおっしゃるので
プレゼントに欲しいって言ったらいいんじゃないですか
そんなことを言ったら向こうからも要求されるじゃないですか
それを避けようとしてるのに
じゃ、値段を提示すればいいじゃないですか
僕はこの値段のものが欲しいから、これくらいのもので考えてって
ある程度制限がある方が考えやすいし
そんな面倒臭いこと、僕がするわけないじゃないですか
ああ、よかった。2000円(札)貯金してて
自力で買っちゃうんですか。新婚さんですよね・・・・・
そんな感じで、イマイチわくわく感に欠けた会話の後に作ってもらったのが
ブルー・ムーン
不眠症時代、鼻つまんでマグカップでジンを飲んでたせいで、ネズの実の匂いが鼻につき。
その後、10年近くジンが飲めない暗黒時代があったタマ
一見さんで入った海の中のようなBarで、ピンポイントの白い照明に浮かんでたのがこのカクテルで
その美しさに、10年飲めなかったジンがまた飲めるようになったという、とても印象深いカクテル
私にとっては救いの女神、そして救いの、というにはあまりに魅惑的な、深い霧に浮かぶ複雑な光を纏う美しいカクテル
この美しいブル-・ヴァイレットを生みだすリキュールは、もう日本では輸入禁止になっていて
これが最後の1つです、と仰りながら出してくれました
この日のブルー・ムーンも
淡い藤色の、でも楚々としたというには・・・深く謎めいた美しいカクテルでした
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます