山の季節の花、ムシカリ(別名 オオカメノキ)が見頃です。
小さな両性花を3cm位の大きな装飾花が囲んでいます。
秋には赤い実が実り、紅葉もきれいです。
おまけの キビタキ 君です。
キビタキ♀ です。
山の季節の花、ムシカリ(別名 オオカメノキ)が見頃です。
小さな両性花を3cm位の大きな装飾花が囲んでいます。
秋には赤い実が実り、紅葉もきれいです。
おまけの キビタキ 君です。
キビタキ♀ です。
標高600m付近であちこち、見受けた ヤマブキ です。
山吹と言えば、※1 太田道灌の逸話が有名ですね。
ある日、鷹狩に出かけた道灌が、にわか雨に遭い、あばら家で
※2 蓑を借りようとした所、家から出てきた若い女が、
無言のまま、山吹の一枝を道灌に差し出した。
道灌は意味が分からず、怒ってその場を立ち去ったが、後で家臣から
「七重八重 花は咲けども山吹の 実の一つだになきぞ悲しき」という
※3 古歌に寄せて、蓑のひとつさえ持てない悲しさを、
山吹の枝に託したものだ、と聞かされて、
自分の無学を恥じ、それ以降、歌道に精進した逸話が有ります。
この逸話は造られたとも言われてますが、真偽は置いといて、
一重の山吹の花は実が付きますが、八重山吹は雄しべが花弁に変化し、
雌しべは退化しているので、実が付きません。
(1)八重山吹の、実が付かない事を掛けたのかな?それとも、
(2)一重の山吹が折り重なって咲くさまを詠った和歌で、
実を利用できない事を掛けたのかな?
野山に自生している山吹は一重が多いので、
robinは(2)だと思いますが、はて?・・・
詠んだ兼明親王に聴いてみたいです。 ^^
------------------------------------------------------------------
※1 太田道灌 室町時代後期の武将 江戸城を築城。
※2 蓑(みの)は、わらなどで編んだ雨具
※3 後拾遺和歌集・兼明親王(かねあきら しんのう)の和歌
-------------------------------------------------------------------
自生していた一重の ヤマブキ です。
連休中ですが、近くの山に出掛けました。
高い梢で囀る オオルリ♂ です。
キビタキ♂ 2羽が喧嘩をしていました。
水場に出て来た オオルリ♂ です。
オオルリ♀ です。