おかめ、いきまーす

自分の記録。

自分の軸

2013年11月14日 | 介護
介護保険でレンタルした歩行器を返却した。

父のホームへの入居が決まったから。ホームでは介護保険の点数を使い切るため

介護用品の保険を使ってのレンタルは出来ない。

担当の女性は長い期間お付き合いさせて戴いた。仕事には本当に真剣に向き合って

丁寧にアドバイスしてくださって、利用者の方の事を良く考えて下さって感謝している。

同じフランチャイズ店の介護用品の会社で、義母の地域担当の方は、同じ商品を提供するにしても

まず営業の成績ありき、というのがありありと見えて、人との縁のありがたさと不思議さ

を感じている。

父はわがままも言うし、自分の希望をはっきりと言う。

でも自分が快適に生きるためのわがままもは高齢者にとっていい事だと思う。


「父が退院してホームに入るのに、老人にはタンパク質が必要だから、

肉食べてから入居するっていうんですよねー。」

「◯さんらしい、ウケマス!!」

なんて会話を交わしたあと

「ホームに入る事でもう自分の人生に区切りをつけちゃう人がいるんですよ。

◯さんはそうならなくって、いつも自分の思う方向に進んでいて素晴らしいですね。」

と褒めていただいた。


自分の軸がぶれない人との会話は実りがある。