【 どうにかなりますか? 】
家内の元同僚のおばさんが近くに引っ越し 頼まれごとあれば 出来ることはやってあげたが 昨日 用事あって伺い 終えてから そう言えば 借りて来てる耕運機 エンジンかからないから 見てくれる?となり 見たら 2ストの物で カルチベータータイプで スターター引いても初爆も起きず プラグ外しみたら すっかりかぶり起こしており綺麗にして 少しガス抜き行い ロープ引いたらスタートとなり そのまま 少し 耕したいと 菜園に移動し作業始めた。そんな時に むかいの奥さんがやってきて その方も家内と同じ職場で働いていた時期もあり 前から知ってる奥さんで うちに 除雪機あるんだけど 昨年 エンジンかからないとかで そのままにしてるのがあるけど それって直る?と聞かれ まずは 見ることにした。
メーカーはヤマハ YT660EでHST仕様 旋回が電動で もう つるなどが絡んでおり 外見では 錆などはあるものの どうにかなりそうで レバー操作など試すとオーガは それなりに抵抗分は感じたが 走行が割とすんなりで もしかして 走行のベルト 摩耗か伸びがあるかもしれないけど カバー外して状態みての判断になると説明。エンジンが始動しないから キャブレターの分解整備 オイル交換 ベルト恐らく走行が伸びか劣化あれば 交換になるけど そのような場合 オーガ 走行と2本交換した方がいいと そういう話をし 大体の部品代と手間代 こんくらいかな?と伝えたところ 旦那に相談してみるとなり 一旦離れ 今度は 使い終わった この耕運機 燃料などどうすればいい?と聞かれ もう使わないのなら タンクから抜くだけ抜いて エンジンかけてガス欠にしておけばいいと そんな説明し 少し雑談してると 奥さんがやってきて 旦那さんがゴーサイン出したので 除雪機 修理してほしいとなる。
私は一旦 自宅に戻り 時計を見て 家内の迎え時間まで まだあるな!となり 再び 除雪機のおいてある場所に行き 家の裏にあるので 表に出すのに 駆動輪のピン外し 引くようにして表に出す。早速 エアークリーナー関連外し キャブのフロートチャンバー(カップ)外して 中身見たが 酷い汚れもなく 下からメインジェット類など とりあえず パーツクリーナー吹きかけ 燃料コックで ガソリンが来てるかどうか確認し フロートチャンバー戻し バッテリーは上がっているので リコイルを引く。昨シーズン 動かないとなってから そのままだったようで 燃焼室がベタベタになっていないか プラグ外した時に 乾いていたので すんなり始動するか?と思いながら ロープ引いていった。やがて 始動し しばし暖気かける。マフラーの音聞こえた 奥さんがやってきて えっ?という顔しながら 驚きながらも エンジン始動したことに 喜んでいた。駆動輪のピンを取りつけ HSTで前後 動かしてみたが 異常もなく 問題なかったけど 奥さんには 私の自宅にエンジン始動したから 自走し 他の整備も行うからと伝える。期間は ベルトの発注などのこともあり 4日前後見てくれと伝え 自走して自宅に向かう。
大体の修理 整備箇所もわかり バッテリーあがりなので 充電器に繋ぎ その具合みたが 充電器の針が全く動かない。このYT660Eは電動なので バッテリーが生きていないと旋回できないので しばし様子みたが やはり 充電にならない。おそらく サルフェーション起こし 電極に結晶が付着し それで通電しないか?となり 試しに抜き セル内にお湯入れ しばし時間置く。バッテリー液入れても やはり針は動かず 相当な結晶になっているのかな?と思い 確かヤマハの指定のバッテリーは 高価だったし ホンダあたりのサイズでも セルは回せるはずだし 旋回にも問題ないと思うので その辺は旦那さんと相談してからかな?とそう判断する。オーガが指定でLB36 走行がLA29で 手持ちにあったかな?と見たら 幸いな事に在庫であった。これで 発注することもなく ベルト交換は 2時間もかからないので 天気さえよければ 半日で 修理終えるかな?と そう思った。旦那さんは 2年前くらいにボブキャット 手に入れ どうにか操作も慣れたせいか こういう飛ばす類の除雪機も それほど出番もなくなり 始動しないとなり 裏に置いたと思うが 昨年のように大雪ともなれば 空き地に捨てると言っても ローダーでもそうだが山の裾が手前になってくるわけで そういう時は 飛ばしあれば 奥に飛ばせるので やはり1台あったほうが便利。私自身も そういうやり方にしてる。
今年の今現在では 暖冬?のような話しは耳にするけど 帳尻合わせのように 降る時は降るので 今のうちに整備してた方がいい。ヤフオクなど見ていると やはり昨年の事もあったせいか 品に対し それなりの入札もあるみたいだけど この地に住み 感じるのは 10cm20cmの積雪では手作業の範囲で それ以上になると 機械でないとだめとなり シーズン中に 除雪機ないか?と探す人が出てくる。安くて 動き 飛ぶ奴で 馬力もあるものと それでいて予算聞くと 2万前後というので そんなの無い!と返事する。ジャンクで どこかかしこか故障おこしてあるのは 安く手にはいるだろうけど 現状渡しで自分で整備できるのか?というと 出来ないと返事するのもおって 兎角 現状渡しで譲れば 後々 文句言ってくるから 私はしないと そう伝える。使えるように整備渡ししても 使い方知らないので注意点を くどいように説明するけど もう実際に使う季節くれば 言ったことなど守らず 案の定 何か言ってくる。だから看板上げるバイク屋さん達も 素人相手も多々あるとは思うけど クレーマーの対応 大変と思う。強い口調で返事すれば あの店は対応悪い!となるだろうし そんなのは あっという間に広がるわけで それを思うと しんどい商売とそう思う。
除雪機を自走し 帰宅したところに向かいの親父が出てきて ここを見てくれないか?と言うので 何か?と思っていたら 今まで使ってる融雪槽 その使い方がわからないと言ってきた。口にはしなかったけど あらためて アルツハイマーの症状見て 唖然としながらも 兎角 奥さんも一緒にやったのだから 奥さんに聞いて!と返事する。お湯で溶かし 排水かけるシステムのようだけど人様のこういった設備など 知るわけないし どこに電源あるかもわからないわけで 本当にこれじゃ 除雪機の操作 無理と感じた。ただ言えるのは 明日は我が身 それだけである。