かもめ見聞録

奇跡の炎上大王バーンをなま暖かく見守っていた、千葉ロッテ応援日記。

「もう、投げなくていい」からの出発

2010-11-06 00:00:01 | 読書
先日の兆さんの自伝レビューに引き続き、生涯オリオンズ様からいただいたジョニーの自伝レビューを書こうかと思います(^-^)



『「もう、投げなくていい」からの出発』デス(≧∇≦)ノ

鴎ファンの人…








読んだら、泣きますよ?(,,゜Д゜)

特に、引退発表当日の、奥さんとのやりとりなんか…
もう…



(´;ω;`)ブワワッ


危うく、通勤電車の中で、人目もはばからずに号泣するところでした(≧∇≦)ノ
(そして、周囲から白い目で見られるところでもありました…(;^_^A)


自伝にありがちな、「俺はこんなところがスゴい!」っていうのが全然なくて、ひたすら、自分を取り巻く周りの人々に感謝していることが伝わってきました(^-^)
特にジョニーが、コミ教授をどれほどリスペクトしているのかが、じんわり伝わってくる本でもありましたネ(^-^)
2人のやりとりに、プロ意識がにじみ出ていて、コレまたカッコいいのですよ(≧∇≦)ノ

本文93ページから引用

「オマエは野球で成功したいと言っているのに、なんなんだ。野球に懸けてみろよ」
僕は「100%やってます」と答えた。すると、小宮山さんは言った。
「100%やってるなら、外にも出ちゃいけねぇだろ。オマエはどんな思いで野球をやってんだ。一日二四時間、野球のことを考えられるか」
僕は「考えられないです」と答えた。すると、小宮山さんは言った。
「オレは二四時間、寝てても野球のことが考えられる」

教授がジョニーをエースに育てようと、特に目をかけているのがわかります
文中、ジョニーが、教授のことを「師」と呼び、敬っていることからも、2人の信頼関係の深さがうかがえて素晴らしいです☆≡(>ω<゛)≡


長い怪我との戦いとその苦悩もつづられており、また、後進のピッチャーには、自分と同じ轍を踏んでほしくないと、切実に訴えられていました( ;∀;)

ジョニーが現役を退いてから、もう3年になりますか…
いずれ、鴎~ずの指導者として、ユニに袖を通してくれることを心待ちにしていますよ(≧∇≦)ノ
とりあえず、かもめファンの人。

オススメです!!(≧∇≦)ノ



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還暦力

2010-11-02 00:00:01 | 読書
今日は試合もないので、先日、生涯オリオンズ様からいただいた、兆さんの『還暦力』についてのレビューでも書いてみようかと思います(≧∇≦)ノ




タイトルは『還暦力』ですが、別に兆さんの老後について書いてあるわけではありません(*^_^*)
兆さんにとっての、『エースとは』『4番打者とは』って問いに対する解が、プロフェッショナルらしくつづられていたりしますよ(^-^)
思わず、
『おぉ~~( ̄□ ̄;)!!』
ってうなずきながら読んでしまいます(*'-^)b

まぁ…
第1章のタイトルは

『人気のないパ・リーグで学んだこと』

だったりもするんですケドねっ(≧∇≦)ノ
ぶっちゃけ、パ・リーグはお客も少なくて注目されてないから、打たれようが打たれまいがあんまり目立たない、みたいなことも書いてありましたよww

しかし、この本を通して、一貫して読み取れることは、『とにかく前向き!!(*≧∇≦)p』なことです(^-^)
妬まないし、僻まない!!(*^_^*)
兆さんのハートの強さは、万人が知るところだと思いますが、そういうところに感化されて、読んでいるうちに、『よっし!!自分も前向きにがんばらなきゃ~~!!(≧∇≦)ノ』って思えてくる素晴らしい一冊ですネヾ(@⌒▽⌒@)ノ

特に、定年まで勤め上げて、これからの人生を作り上げていこうとする、還暦を迎えた人には読んでいただきたい本ですよ
『枯れてる場合じゃないじゃん!!(*≧∇≦)p』
って思えること必至ですとも




ツッコミどころ。

《本文31ページから引用》

もちろん、今もトレーニングはしている。ただ、もう昔のように無茶はしなくなった。現役時代は毎日、腹筋、背筋をそれぞれ五〇〇回はやっていたが、今は、それぞれ多くて二〇〇回くらいだ。二〇回を三セットぐらい。腕立て伏せは、昔は一〇〇〇回やったけど、今は五〇〇回ぐらいだ。それも、五分もあったらすんでしまう。



兆さん……











十分、無茶です!!Σ( ̄ロ ̄lll)


私め30代ですが、腕立て伏せも腹筋も背筋も、今の兆さんの1/10もできませんよ??(・∀・;)
どれだけ人を超越していたら気が済むんでしょう、このシト…(≧∇≦)ノ
私めが、兆さんと同じ領域に達するためには…










石仮面でもかぶるほかはないですネ(≧∇≦)ノ

うりー。


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ゴールデンスランバー

2010-06-29 00:00:01 | 読書
もう第何弾になるんだかわかりませんが、

『いまさら??Σ(・ω・ノ)ノ』

な感じの『読書』で、



『ゴールデンスランバー』でございますよ~(≧∇≦)ノ
ハッハッハッ(*≧∇≦)p
基本、出版から2~3年くらい遅れて読みますねぇww

もうすでに映画化までされているというのに(^-^)
当然のことながら、私めこの映画もまっっったく観ておりませぬ(;^_^A

さて。
感想を率直に申し上げますと…










そこそこ。








だったかなっ(≧∇≦)ノ
もちろん、面白い部類には入りますけど、他の伊坂幸太郎作品に比べると、ちょっと物足りなかったような気がします(^◇^;)

テーマがやたらと壮大な割に分量が少なかったのがそう思わせるのかもしれません(;^_^A
ケネディ暗殺を題材にした、首相暗殺の濡れ衣を着せられた男の逃亡劇なんですケドネ(^-^)

たとえば、カネヤン金田首相って、やたらとナイスガイな首相が出てきます(^-^)
50歳って若さで首相になったので、周りから
『金田君は若いから、理想論を口にしすぎる』
とか言われるんですが、その後
『私は理想を叶えるために政治家になったんです』
って言い切るようなイケメン首相です(^-^)

この人。





冒頭でサックリ爆死して、その後全然出てきません(;^_^A
まぁ、そのあっけなさが逆にいいのかもしれませんけど、もうちょっと書き込みがあったほうが面白かったかもな~(^◇^;)
と思ってしまいました(;^_^A

濡れ衣を着せられる主人公は、目下失業中のなんてことのない小市民です。
このお話のミソは、国家権力によって、理不尽に犯人に仕立て上げられても、ソレに抗う術は個人には残されていないんだってトコロにあります

つまり。

明日、私めが国家権力によって、何らかの犯人に仕立てられていても不思議はないってコトでございますよ(≧∇≦)ノ
ですから、明日の新聞に
『大阪在住の男が、瀬戸山社長の自宅に刃物を持って押し入り、新外国人投手の獲得を強要』
なんて記事が載っていても、ソレは国家権力の陰謀ってコトで!!(≧∇≦)ノ



《明日の予告先発》

 鴎:よしみん - 鷹:こぐまくん


……
オワタ\(^o^)/
明日、雨で流れればいいのに…


明日の千葉の天気
曇り時々雨
降水確率50%



50%って…
微妙…(,,゜Д゜)

どっちにも転ぶってコトですよね?
雨男検定1級たる私めが千葉まで行ければ、雨天中止にする自信があるんですケドね(≧∇≦)ノ



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暴落

2010-05-18 00:00:01 | 読書
交流戦はやっぱり見ていて新鮮なんですが、2試合1カードなため、休みがポコポコ入って、よろしくないですネ(;^_^A
野球のない日が多いですヽ(´Д`;)ノ
野球を見ない夜は必然的に暇になってしまいます…(;^_^A

まぁ、そんなワケで、最近妙に読書づいているので、今日も調子に乗ってひとつご紹介☆≡(>ω<゛)≡
今日ご紹介するのは




『鼻』で~~ス(≧∇≦)ノ
といっても、有名な芥川龍之介の『鼻』ではなく、曽根圭介っていう、3年前に日本ホラー小説大賞短編賞と、江戸川乱歩賞をダブル受賞した元サウナ従業員が書いた方ですケド(^-^)

短編が3編ホド入っておりまして、まぁどれも面白いんですが、一番のお気に入りは『暴落』です
なんだか他人事でないような感じのするタイトルですので、簡単にご紹介(*^_^*)

「暴落」といえば株をすぐに思い起こすと思います(^-^)
実際の株券のほかにも、あまりひどい結果を残したり、期待を大きく裏切ったりすると


(例)「ゆーたの株が暴落した」


のように、人間相手にも使います
比喩的に。
しかし、この「暴落」の世界では、人間に本当に株価がついています(;^_^A
ある一定以上の水準に達している人間は上場されていて、株価の上下がすぐに見られるようにできているんです(*^_^*)

株価の高い人とお互いに株を持ち合っていると、自分の株価は上がります。
逆に、評価の低い人が周りにいると、自分の株価も下がります。
親兄弟では、それぞれ株を持ち合っていますが、ソレを全部売ってしまうと、その血縁関係を破棄したことになります

本文中では、クスリに手を出した兄のせいで、自分の株価が下がることを恐れた主人公が、兄の株を全部売り飛ばして、縁を切っています
(その後、兄が逮捕されたときに、インサイダー取引をしたってことで捕まってしまいますがww)

この話の中で、暴落するのは、この主人公の株ですネ(^◇^;)
最初は、一流大学出のエリート圏におり、良家のお嬢様との結婚が決まっていた主人公でしたが、どんどん暴落して、結婚は破棄。
会社を追い出され、生活にも困るようになり、ついには、自分のネーミングライツすら売ってしまいます(;^_^A
ネーミングライツを売ると、今までの名前は没収され、買った企業がつけた名前を名乗らなければならなくなりますw

ちなみにこの主人公は、製薬会社にネーミングライツを売って、




『インキン・タムシにインキンバスター』



って呼ばれていました
一日3回以上、公共の場所で名前を呼ばれることっていう契約なので、主人公は、用もないのに毎日病院や銀行へ行って
『インキン・タムシにインキンバスター様~、インキン・タムシにインキンバスター様はいらっしゃいませんか~?』
って呼ばれたりしています(^◇^;)

最初のエリートっぷりからは、エラい落差ですww
最終的に、この主人公、たちの悪い詐欺師にだまされて………





まぁ、結末は最後まで書きませんが、表題の通り、暴落しっぱなしです☆≡(>ω<゛)≡
最後で大逆転(≧∇≦)ノ
なんてコトはまったくありません(;^_^A
救い?

0ですネ(*≧∇≦)p






(最近前田様の出番多過ぎかもww)



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一夢庵風流記

2010-05-15 00:00:01 | 読書
先日、私めがお世話になっている生涯オリオンズ様が来阪された折、拙宅に一冊本を置いていってくださいましたので、読んでみました(*^_^*)



一夢庵風流記で~ス(≧∇≦)ノ
表紙からもわかるように、花の慶次の原作ですね(*^_^*)
花の慶次といえば、


とか、



が有名(?)ですが…

どっちも出てきません!(≧∇≦)ノ
そもそも、若水殿が登場してないので、『だが、それがいい』とか言いようもありませんヾ(@⌒▽⌒@)ノ

慶次は沖縄にもいってませんし、(朝鮮へは行ってますが)岩兵衛もおふうも蛍も登場しません(^-^)
代わりに、金悟洞っていう、スナイパーライフル持った暗殺者はレギュラーで出てきます(*'-^)b

改めて原作を読んでみると、漫画のオリジナルがたくさんあって、違いを楽しめますよ?(*^_^*)
原先生がどんな風にアレンジしてるとか(^-^)

たとえば、花の慶次では、奥村助右衛門が、加賀藩士のために親友の慶次を殺そうとして失敗し、男泣きに泣く、名場面があるんですが、実は原作には続きがありまして。

この場面を見ていたおまつ様に慶次がフラれるんですよ(≧∇≦)ノ
で、慶次は『いやだ!!』って駄々こねながら泣くんですww

それどころか、フラれたショックで、思い出しては突発的に泣いたり、怒ったり。
辻説法の坊主やら、町のかぶき者を血祭りにあげたりするのですよ(;^_^A
八つ当たりで。


いや、もう、カッコ悪いことこの上ないですが、そういう人間くさいトコロがまたひとつの魅力だったりします

隆慶一郎先生、文章が滅茶苦茶上手いので、ものすごくおもしろいです(≧∇≦)ノ
コレはオススメできますね(^-^)
生涯オリオンズ様、面白い本をありがとうございました~~☆≡(>ω<゛)≡



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アフガン、たった一人の生還

2010-05-08 00:00:01 | 読書
今日はやきうもないし、久々に読書を更新しませう(≧∇≦)ノ
(たまには更新しないと、読者様にその存在を忘れられそうだからネ…(,,゜Д゜))

さて、今日のお題は


『アフガン、たった一人の生還』
でございます(≧∇≦)ノ

この本を簡単にご紹介しますと…

アフガンに潜入した作者を含む4人のシールズ(米海軍特殊部隊)が、たくさんのタリバンにボコられて、命からがら帰ってくるお話なんですケドね…(^◇^;)
(自分以外の仲間は全滅)

この本の成分の99%は


『アメリカと俺様』


で出来ていますので、
『アメリカ、マンセー!!(≧∇≦)ノ』
とか
『俺様かっけぇぇ!!(≧∇≦)ノ』
っていうのが嫌いな方には、あまりオススメしません(^◇^;)
出てくるシールズのまぁ頑強なことといったら(;^_^A
首を撃たれたり、頭を半分吹き飛ばされたりしていても、まだ戦闘行動を続けます(^◇^;)
で…
こちらは4人しかいないのに、相手のタリバンたちは50人くらい殺されてたりします
戦力差は1:35で。
こんな人間離れした超人を相手にしてたら、そりゃ~、タリバンたちもポコポコやられてしまうわ(・∀・;)


シールズ、強っっ!!Σ( ̄◇ ̄;)


さすがは、選び抜かれ、鍛え抜かれた精鋭部隊ですね(*≧∇≦)p
私めなら、敵の弾丸がかすっただけでも、ショック死しますよ?(・∀・;)
主人公にいたっては、何回もロケット弾で吹き飛ばされ、3日間くらい、銃創から血がドクドクと流れ続けているのに、失血死しませんからネ(≧∇≦)ノ
どんな鍛え方をしたら、こんな超人が出来上がるのかは、後で書くとして…


この本は、アメリカ人から見た『タリバン』や『アルカイーダ』に対する考え方が見えるところが一番の魅力ですね(*'-^)b

『タリバンは悪魔の手先で戦士の誇りなど持ち合わせてはいない』
『戦場で自分たちの足を引っ張るのは、テロリストの人権を尊重する、国内リベラル派の政治家たち』

っていうのが、だいたいの主題

本編が始まるのは後半に入ってからで、アフガンの山で戦闘をして、主人公はずっと滑落しっぱなしなんですが…

まぁ、ソコはいいんですよ(≧∇≦)ノ

私め的にオススメなのは前半(^-^)
シールズになるための訓練の様子が描かれているんですが、ココが面白いのですよ(*'-^)b

そりゃ~、もう、鬼教官がいっぱい出てきます(≧∇≦)ノ


※ イメージ画像


で。
鬼教官たちが一様に、シールズ候補生に課す命令が、


『濡れて砂まみれになれ!』


です(^-^)
教官からこの指示があると、屈強なシールズ候補生達は、めっっっちゃ冷たい太平洋に向かって全力でわ~~~っと走っていき、思い切り濡れた後、今度は、その状態で砂浜にゴロゴロと寝転がって、自分の体に砂をなすりつけるのですよ(≧∇≦)ノ

鬼教官たちはその様子をみて笑ってたりするんですww
精神力を鍛えるという目的のもと、何か失敗するにつけて、異様に冷たい海中に低体温症ギリギリまで浸からされたりします
(しかも、チーム連帯責任でw)

もっとひどいのになると、教官が候補生の部屋に窓から忍び込んで、持ち物を荒らし、その後、部屋の点検を要求します。
そして、その候補生は次の日朝4時から訓練があるのに、夜通し掃除をするハメになります(^◇^;)


教官のセリフ
あいつが試されたのは精神的強さだ。オマエはああいう不公正に耐えられるか?』





教官…









むちゃくちゃです!!(≧∇≦)ノ

まぁ…
いろいろと突っ込みどころが満載でしたけど、なかなかに面白い本だったといえると思いました(^-^)


《明日の予告先発》

 鴎:ナルニャン - 檻:かぬこ


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イノセント・ゲリラの祝祭

2010-01-24 00:00:01 | 読書
『チーム・バチスタの栄光』
『ナイチンゲールの沈黙』
『ジェネラル・ルージュの凱旋』
に続く海堂尊の4作目、


『イノセントゲリラの祝祭』

読みました~ヾ(@⌒▽⌒@)ノ
いつも通り文庫本2冊の上下巻です(^-^)
あいかわらず、テンポは良くて、読みやすいんですケドね(;^_^A

今回に限っては、なんだかもの足りない終わり方だったかなぁ…(^o^;

下巻に入って話が段々盛り上がってくるのに、あと20ページくらいしかないんです…(;^_^A

『コレほんとにうまくまとまるのかなぁ…(,,゜Д゜)』

と思って読み進めると、やっぱり、
『当然次のお話に続くよ?(*≧∇≦)p
って流れで終わってしまいまして…

せっかく面白いんだからもっと読みたいなぁ
と思いました(;^_^A
分量的に物足りない感じかな

あんまり、するする読めてしまうのも考え物ですね(^o^;
5作目が楽しみです(≧∇≦)ノ♪


しかし…

このシリーズ、キレ者とか頭のいい人たちがわんさか登場するんですが…
(前作の速水部長とか、カッコよすぎでしょ)

そういう人たちが出てくれば出てくるホド、主人公の゛昼行灯″田口先生に感情移入できちゃうのはナゼでしょうねぇ…(;^_^A

ちなみに、私めお気に入りのキャラは『がんがんトンネル魔人』の島津先生ですヾ(@⌒▽⌒@)ノ


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もやしもん

2010-01-05 00:00:01 | 読書
今日は、年明け早々、遅刻してしまいました…_| ̄|○
遅出だと思い込んでいたんですケドね…(;^_^A
新しい年が始まって4日目にして遅刻って…( ;∀;)

その上、PCの上にお茶こぼすわ、新しい仕事は増えるわで、ろくなことがなかったので、気分転換に本屋に寄って、思わず大人買いしてしまいました~~(≧∀≦)ノ




もやしもんで~~ス(*≧∇≦)p

どんな話かといいますとネ(^-^)

農大に通う大学生が主人公なんですケド、この主人公、肉眼で細菌とかウィルスが見えるんですよ
こんな感じに(^-^)



次兄お気に入り、A・オリゼー

やたらと可愛いので、細菌に対してちょっと親近感を覚えますよ?(*^_^*)
まぁ、主人公は、菌が肉眼で見える以外は何のとりえもないので、キャラ的に周りのサブキャラにおされ気味ですケド(;^_^A

菌とか醗酵のうんちく漫画でもありますので、勉強になります
難しいコトをものすごく簡単に説明してくれているので読みやすいですしo(^o^)o

オススメですヾ(@⌒▽⌒@)ノ

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球界の野良犬

2009-10-20 00:00:01 | 読書
面白い本を生涯オリオンズ様に教えていただいたので、早速読んでみましたよ~(≧∀≦)


『球界の野良犬』  アイコー猛 著


まず…
この本は、プロ野球にクリーンなイメージを持っている方や、これからプロ野球選手を目指そうという少年、選手にストイックさを求める人は読まない方がいいかもです…(^-^;)

それでも、大丈夫!(≧∀≦)
受け入れられる(*'-^)b
っていう方だけ読めばいいんじゃないでしょうか(^◇^;)

本書には

○ 暴力
○ 野球賭博
○ シンナー
○ 八百長
○ ドーピング

といった成分が盛りだくさんです
もちろんソレだけじゃないんですケドね(*'-^)b
他にも、アイコーの野球哲学が垣間見えたり、他の選手のエピソード(デストラーデ、ディアズの靴にG事件とか)もたくさん詰まってて、面白いですよ(=^▽^=) 


私的に一番笑えたのはカネヤンのくだりですね(≧∀≦)
以下ちょっとだけ抜粋(^-^)

相手のビーンボールに怒ったカネヤンが、キャッチャーの福澤にぶつけろとキレているトコロで
主審が呆れた顔で福澤に「カントクを何とかしろよ」と呟いた。後先を考えないカネヤンの指令に困った福澤は、投手の方向を向いたまま、背後の主審にこう言った。
「退場でしょ、お願いですから退場にしてください!」


自軍の指揮官を退場にしろと主審に訴える福澤(笑)


読んでいると、オイオイ、ナニやってんだ?(^-^;)

とツッコみたくなるようなコトばかりですが、コレも、実際にプロ野球の世界で繰り広げられた、ひとつの真実ですから、取り澄ました、模範的な自伝本よりは人間味にあふれていて面白かったですよ(≧∀≦)ノ

きっと、この本って賛否両論なんでしょうけどネ☆≡(>ω<゛)≡

『自分は他人に対して寛容なほうだ』
『黒い部分もそれなりに楽しめる』

という、プロ野球ファンの方は、ぜひ1度読んでみてくださいねヾ(@⌒▽⌒@)ノ


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バルタザールの遍歴

2009-10-05 00:00:01 | 読書
なんだか、他所は、CS争いとか、優勝マジックとか楽しそうダナ~とか思いつつ、横目で見るしかできないのがさびしかったりもするんですが、まぁ…
いつものことなんで!!щ(゜Д゜щ)

試合のない日には読書でもするといいですよ(≧∀≦)
ってコトで、今日は読書で更新です(^-^)



『バルタザールの遍歴』で~~ス(≧∀≦)

日本ファンタジーノベル大賞受賞作品なんですケド…
え?ファンタジー??Σ(・ω・ノ)ノ
どこが??(・ω・;)(;・ω・)

ってくらい硬派な文章です(*'-^)b

まぁ、設定としては、1つの肉体を二人で共有しているんで、(おまけに幽体離脱みたいなマネもするんで)立派なファンタジー何ですケドね(;^_^A
全然そんな風に感じないくらい、カッチリ作り込まれてます

しかも、コレがデビュー作だっていうんだから、底が知れない(≧∀≦)
恐るべし佐藤亜紀!!(*≧∇≦)p

で、中身を、あんまりネタバレしない程度にご紹介。

時代背景はナチが幅をきかせていた、ヨーロッパ(主にウィーンとパリ)で、主人公は、洗礼名を12コも持ってるハプスブルグ家の傍系にあたる貴族様♪
前述した1つの肉体に双子が同居していること以外は、普通の歴史小説みたいです(*'-^)b

どんなハナシかというと、その2人(メルヒオールとバルタザール)が凋落していく様を描いた小説ですよ(≧∇≦)ノ

だいたい、目次からして、
第1部『転落』
第2部『転落の続き』
ですから!!(*≧∇≦)p

主人公のカッコイイ活躍シーンなんかはあまりありませんww
何しろ没落していく途中ですので
強いてあげれば、いけすかないナチ野郎に乗り移って、フランスの外人部隊に入隊させてやるところくらいですか


そんな小説なんですが、十分面白かったですよ
佐藤亜紀の他の小説が読みたくなる、そんな本でした~ヾ(@⌒▽⌒@)ノ
アマゾンで、中身ちょっとだけ読めるようになってるみたいなので、気が向かれたらどーぞ



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