1軍と2軍が逆転!? ロッテ、ヤングソルジャー進撃 【夕刊フジ】
根元(右)ら、若手の活躍で連日のサヨナラ勝ち。バレンタイン監督のやりくりは続く 主力に故障者が続出しても沈まない。スタメンに知らない若手ばかり並んでも負け込まない。今季のロッテは不思議なチームだ。
13日の日本ハム戦。千葉マリンでの今季初延長となった10回裏。今江のヒットと日本ハムの連続野選で迎えた無死満塁。左翼線に弾んだサヨナラタイムリーに3年目・根元がガッツポーズ。「頭が真っ白になりました。大歓声で自分が試合を決めたと思いました」と大興奮だ。
劣勢の展開を振り出しに戻したのも若手。3年目でプロ初スタメンとなった細谷だ。1点を追う7回2死二塁から右前へプロ初安打初タイムリー。「鳥肌が立って毛穴が全部開きました」とクシャクシャだ。
現在のロッテは戦力的にドン底、2軍に主力が集結するすさまじい状況だ。クリーンアップのズレータ、福浦が調子が上がらず調整中。つなぐ4番サブローも左太もも痛。また、登録抹消まではいかないが、福浦の穴を埋め3番に座っていた西岡も死球の影響でベンチに。そのためこの日のスタメンで名前を連ねた主力は早川、里崎、今江くらい。そんな野戦病院化したチームを支えているのが、なじみのない若手たち。「本当に能力のある選手が情熱を持ってやってくれている。若い力でチームを救ってくれている活躍は、うれしい限りだ」とバレンタイン監督も最敬礼だ。
注目すべきはこの若手たちの質。殊勲打の根元は二塁とショート。値千金の同点打の細谷の本職は三塁だが、この日は一塁。5年目の田中雅に至っては本職の捕手に加え二塁と外野までこなしている。ロッテではバレンタイン監督が就任以来、出場機会を多くさせるために複数ポジションをこなせる選手育成を行っているが、若手が複数のポジションを守れることで、ラインアップのオプションが豊富になっているワケだ。
また、名前の知れた主力、大砲もいない打線には威圧感も怖さもない。だが逆に2軍での試合がほとんどの若手のデータは不足気味。“初モノ”効果が奏功している部分もある。
巨費を投じて大補強を敢行できるチームと違い、補強も編成も四苦八苦。それでも猫の目オーダーのやりくりで5割前後をキープしていることは賛辞に値するが、首脳陣としては主力の復帰は一日でも早まってほしいところ。
福浦とズレータの2人は抹消期間も明け、15日の楽天戦からの登録が可能だが、「2人はファームでも状態が上がっていないようだ。次のカードから? うーん…。分からない」(西村ヘッド)と復帰にはもう少し時間がかかる様子。辛抱の時間帯はしばらく続きそうだ。〔了〕
というワケで……
つい先日39の誕生日を迎え、プロ20年以上のキャリアを持つベテラン中のベテランも、『複数のポジションをこなせる選手育成』の中に組み込まれておりますようで、(ファースト守らされたりして)これからの伸びシロを期待されているらしいですよ?(≧∀≦)
50歳まで現役でいてもらいましょう!!ヾ(@⌒▽⌒@)ノ
ネ??幸ちゃん!!(≧∇≦)ノ
この記事って……
一見ロッテのことを誉めているようで、微妙に誉めてませんよね……(・∀・;)
《明日の予告先発》
鴎:ちゅーずでー晋吾(ゴロ悪( ̄□ ̄;)!!) ― 鷲:永井
永井がスゴいエースピッチャーに見えて仕方がない今日この頃……(,,゜Д゜)
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根元(右)ら、若手の活躍で連日のサヨナラ勝ち。バレンタイン監督のやりくりは続く 主力に故障者が続出しても沈まない。スタメンに知らない若手ばかり並んでも負け込まない。今季のロッテは不思議なチームだ。
13日の日本ハム戦。千葉マリンでの今季初延長となった10回裏。今江のヒットと日本ハムの連続野選で迎えた無死満塁。左翼線に弾んだサヨナラタイムリーに3年目・根元がガッツポーズ。「頭が真っ白になりました。大歓声で自分が試合を決めたと思いました」と大興奮だ。
劣勢の展開を振り出しに戻したのも若手。3年目でプロ初スタメンとなった細谷だ。1点を追う7回2死二塁から右前へプロ初安打初タイムリー。「鳥肌が立って毛穴が全部開きました」とクシャクシャだ。
現在のロッテは戦力的にドン底、2軍に主力が集結するすさまじい状況だ。クリーンアップのズレータ、福浦が調子が上がらず調整中。つなぐ4番サブローも左太もも痛。また、登録抹消まではいかないが、福浦の穴を埋め3番に座っていた西岡も死球の影響でベンチに。そのためこの日のスタメンで名前を連ねた主力は早川、里崎、今江くらい。そんな野戦病院化したチームを支えているのが、なじみのない若手たち。「本当に能力のある選手が情熱を持ってやってくれている。若い力でチームを救ってくれている活躍は、うれしい限りだ」とバレンタイン監督も最敬礼だ。
注目すべきはこの若手たちの質。殊勲打の根元は二塁とショート。値千金の同点打の細谷の本職は三塁だが、この日は一塁。5年目の田中雅に至っては本職の捕手に加え二塁と外野までこなしている。ロッテではバレンタイン監督が就任以来、出場機会を多くさせるために複数ポジションをこなせる選手育成を行っているが、若手が複数のポジションを守れることで、ラインアップのオプションが豊富になっているワケだ。
また、名前の知れた主力、大砲もいない打線には威圧感も怖さもない。だが逆に2軍での試合がほとんどの若手のデータは不足気味。“初モノ”効果が奏功している部分もある。
巨費を投じて大補強を敢行できるチームと違い、補強も編成も四苦八苦。それでも猫の目オーダーのやりくりで5割前後をキープしていることは賛辞に値するが、首脳陣としては主力の復帰は一日でも早まってほしいところ。
福浦とズレータの2人は抹消期間も明け、15日の楽天戦からの登録が可能だが、「2人はファームでも状態が上がっていないようだ。次のカードから? うーん…。分からない」(西村ヘッド)と復帰にはもう少し時間がかかる様子。辛抱の時間帯はしばらく続きそうだ。〔了〕
というワケで……
つい先日39の誕生日を迎え、プロ20年以上のキャリアを持つベテラン中のベテランも、『複数のポジションをこなせる選手育成』の中に組み込まれておりますようで、(ファースト守らされたりして)これからの伸びシロを期待されているらしいですよ?(≧∀≦)
50歳まで現役でいてもらいましょう!!ヾ(@⌒▽⌒@)ノ
ネ??幸ちゃん!!(≧∇≦)ノ
この記事って……
一見ロッテのことを誉めているようで、微妙に誉めてませんよね……(・∀・;)
《明日の予告先発》
鴎:ちゅーずでー晋吾(ゴロ悪( ̄□ ̄;)!!) ― 鷲:永井
永井がスゴいエースピッチャーに見えて仕方がない今日この頃……(,,゜Д゜)
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