いったい彼らは何処に行ったんだろうか?
まじめに考えてしまう袋小路に入り込んでしまいそうなので、直感で書いてしまうと恐らく本州の北の果の岬なんじゃないかと推測。ま、それがど~したって所ですけどなんとなく書いてしまいたくなるのがヲタの痛い所。
しかし、今回のポイントはそんなところではない!
そう、朋也さんが親の自覚に目覚めたと言うこと。
これに尽きるデスネ。
前回のお話で他のブロガーさんたちが多数、指摘していた通り、朋也さんは汐ちゃんのことを自分の娘だとは認識していなかったのは、今回の前半での行動からしても明らかです。あ、ただ、僅かづつですが、面倒見の良さは戻ってきていたですよね。
でもって早苗さんの立てた旅行プランを一日遅れで遂行しつつ、着いたのは沢山のひまわりの咲く野原。
(場面によってひまわりではなくてタンポポのようにも見える不思議なお花畑でシタケド・・・)
そこで、遊ぶ汐ちゃんを見て何か記憶に引っかかった朋也さんは汐ちゃんにそのお花畑にいるように言いつけてから自分の記憶を引きづりだしていた。そして出てきた海の見える崖の展望台。でもってそこは、過去に来たような気がしていた。
何故?
と思ったら、思いもしない待ち人がいてその答えを出してくれたのでした。
その答えを出してくれた和服の老婦人は岡崎と名乗りました。彼女は、自分を岡崎直幸の母と名乗りました。つまり朋也さんの祖母にあたる人です。この場面になるまで彼女に出番が無かったのは、朋也さんの父親が自分の家に頼るのを良しとしなかったためらしい。どうやら朋也さんの両親の結婚は周囲に祝福を受けたものではないものだったらしい。だから、朋也くんの母親が事故で亡くなった後、自分ひとりの力で残された忘れ形見の朋也くんを育てると決心し、朋也くんを最優先事項で生活をしていたと言う。だけれどもその選択は、とっても厳しいものだった。おかげで会社は何度も転職し、ストレスを解消するために酒に溺れたりもしたし、喧嘩沙汰を起こしたこともあったらしい。そんな話を聞いて、ついに、朋也さんは自分と父親との楽しかった生活を思い出し、そして、自分の為りに思いいたり恥じたのでした。
日が暮れかけた頃、汐ちゃんを遊ばせていたお花畑に戻ると汐ちゃんはお花畑で無くしたらしいロボットのおもちゃをまだ探していた。無くなってしまったものは残念だけどこれだけ探して見つからないなら、また同じロボットを買ってあげるからと言って諦めさせようとするけど…そのおもちゃを諦めきれない汐ちゃんに何故?と聞いて観ると
『あのロボットはパパからはじめて貰ったものだから』
なるほど、それは諦めるわけにはいきませんね。
でも…
そのロボットが必要な人がどこかにいてちゃんと大事に使ってくれると信じて諦めたみたいです。
ん?
まさか、このロボットって・・・
アノ幻想世界のガラクタ?
と、すると・・・
確かに、汐チャンよりももっと必要としている人がいるようです。
あ、こっちも大切だけど、重要なのは…
今まで朋也さんのことをパパとか、お父さんとか呼んでいなかった汐ちゃんが初めて彼を『パパ』と呼んだことです。
これでようやく朋也くんに家族が戻ってきたのでした。
後は、決定的に壊れてしまっていた親父さんとの絆を戻せるか…
あ~~~
それにしても、5年の間に早苗さんたちはいろんなことを調べて来たみたいですね。恐らく、アノお花畑のある場所に朋也さんを行かせたのは、偶然ではなくて故意です。朋也さんの親父さんに会って話を聞きだしていたのでしょう。後は、朋也さんがちゃんと旅立って行ったのを確認して、岡崎家に連絡をいれ朋也さんとちゃんと会えるように計らったのだと思われます。
なんと言う、計画性と言うか、壮大な朋也さんの修復プランでしょう。
これって、汐ちゃんが身の回りの最低限のことが自分一人で出来るようになるまで待って起こしたプランですよ。きっと!
投げやりになってしまった朋也さんが元に戻れると信じて、ずっと彼を支援し続けた古川家の二人は凄いですよね。
『俺たちは家族だ。辛いことや苦しいことがあったら俺たちはそれを全力で支援する』
これは結婚したばかりの朋也さんにアッキーが言った台詞ですが、彼らはそれを実行していたのです。やっぱりこれって凄いです。
と、言うわけでこの作品に付いて詳しい事はこの記事にTBを送って下さった方々のブログと公式HPを参照して観てくださいね。また、各種CLANNAD商品はコチラからどうぞです。
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追記
この記事を書いているときには気が付いていたけど、本筋から離れているだろうと勝手に思って書かなかったことがあります。でも、今の所、どなたのブログの記事でも触れていなかったので合えてここで私が指摘しておこうかと…
それは何か?
汐ちゃんがはしゃいで、朋也さんから初めて買ってもらったロボットを無くしてしまったお花畑です。
このお花畑は、とっても不思議なことに汐ちゃんが朋也さんに肩車をしてもらって眺めるまではひまわり畑だったんですよ。実際、この旅行は夏に出かけているのですから一面の黄色いお花だとすると一般的なお花はひまわりです。ですが…無くしたロボットを探してるときのお花は…どうみてもひまわりには見えないんです。私の主観では、アレはどうみてもタンポポです。ま、タンポポにしては妙に背が高いのですけ花の形はタンポポっぽいお花でした。ちなみに、第一シーズンOPで汐ちゃんらしき女の子が走り回っているお花畑は、菜の花っぽい描写でした。また、今期のEDに出てくるローカル線の駅の周りに咲いている黄色い花は、菜の花っぽ感じです。さて、これは単なる作画のミスなのでしょうか?
私的には、ミスではなくて何か意味があると思っています。それは原作プレイ済みの方なら、あ、それはみたいな簡単な事なのかも知れませんし、または、原作の設定上の不備なのかも知れません。どなたかそのヒントをご存知でしたら是非ともコメントを頂きたく…よろしくお願いします。
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しかし、今回のポイントはそんなところではない!
そう、朋也さんが親の自覚に目覚めたと言うこと。
これに尽きるデスネ。
前回のお話で他のブロガーさんたちが多数、指摘していた通り、朋也さんは汐ちゃんのことを自分の娘だとは認識していなかったのは、今回の前半での行動からしても明らかです。あ、ただ、僅かづつですが、面倒見の良さは戻ってきていたですよね。
でもって早苗さんの立てた旅行プランを一日遅れで遂行しつつ、着いたのは沢山のひまわりの咲く野原。
(場面によってひまわりではなくてタンポポのようにも見える不思議なお花畑でシタケド・・・)
そこで、遊ぶ汐ちゃんを見て何か記憶に引っかかった朋也さんは汐ちゃんにそのお花畑にいるように言いつけてから自分の記憶を引きづりだしていた。そして出てきた海の見える崖の展望台。でもってそこは、過去に来たような気がしていた。
何故?
と思ったら、思いもしない待ち人がいてその答えを出してくれたのでした。
その答えを出してくれた和服の老婦人は岡崎と名乗りました。彼女は、自分を岡崎直幸の母と名乗りました。つまり朋也さんの祖母にあたる人です。この場面になるまで彼女に出番が無かったのは、朋也さんの父親が自分の家に頼るのを良しとしなかったためらしい。どうやら朋也さんの両親の結婚は周囲に祝福を受けたものではないものだったらしい。だから、朋也くんの母親が事故で亡くなった後、自分ひとりの力で残された忘れ形見の朋也くんを育てると決心し、朋也くんを最優先事項で生活をしていたと言う。だけれどもその選択は、とっても厳しいものだった。おかげで会社は何度も転職し、ストレスを解消するために酒に溺れたりもしたし、喧嘩沙汰を起こしたこともあったらしい。そんな話を聞いて、ついに、朋也さんは自分と父親との楽しかった生活を思い出し、そして、自分の為りに思いいたり恥じたのでした。
日が暮れかけた頃、汐ちゃんを遊ばせていたお花畑に戻ると汐ちゃんはお花畑で無くしたらしいロボットのおもちゃをまだ探していた。無くなってしまったものは残念だけどこれだけ探して見つからないなら、また同じロボットを買ってあげるからと言って諦めさせようとするけど…そのおもちゃを諦めきれない汐ちゃんに何故?と聞いて観ると
『あのロボットはパパからはじめて貰ったものだから』
なるほど、それは諦めるわけにはいきませんね。
でも…
そのロボットが必要な人がどこかにいてちゃんと大事に使ってくれると信じて諦めたみたいです。
ん?
まさか、このロボットって・・・
アノ幻想世界のガラクタ?
と、すると・・・
確かに、汐チャンよりももっと必要としている人がいるようです。
あ、こっちも大切だけど、重要なのは…
今まで朋也さんのことをパパとか、お父さんとか呼んでいなかった汐ちゃんが初めて彼を『パパ』と呼んだことです。
これでようやく朋也くんに家族が戻ってきたのでした。
後は、決定的に壊れてしまっていた親父さんとの絆を戻せるか…
あ~~~
それにしても、5年の間に早苗さんたちはいろんなことを調べて来たみたいですね。恐らく、アノお花畑のある場所に朋也さんを行かせたのは、偶然ではなくて故意です。朋也さんの親父さんに会って話を聞きだしていたのでしょう。後は、朋也さんがちゃんと旅立って行ったのを確認して、岡崎家に連絡をいれ朋也さんとちゃんと会えるように計らったのだと思われます。
なんと言う、計画性と言うか、壮大な朋也さんの修復プランでしょう。
これって、汐ちゃんが身の回りの最低限のことが自分一人で出来るようになるまで待って起こしたプランですよ。きっと!
投げやりになってしまった朋也さんが元に戻れると信じて、ずっと彼を支援し続けた古川家の二人は凄いですよね。
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これは結婚したばかりの朋也さんにアッキーが言った台詞ですが、彼らはそれを実行していたのです。やっぱりこれって凄いです。
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追記
この記事を書いているときには気が付いていたけど、本筋から離れているだろうと勝手に思って書かなかったことがあります。でも、今の所、どなたのブログの記事でも触れていなかったので合えてここで私が指摘しておこうかと…
それは何か?
汐ちゃんがはしゃいで、朋也さんから初めて買ってもらったロボットを無くしてしまったお花畑です。
このお花畑は、とっても不思議なことに汐ちゃんが朋也さんに肩車をしてもらって眺めるまではひまわり畑だったんですよ。実際、この旅行は夏に出かけているのですから一面の黄色いお花だとすると一般的なお花はひまわりです。ですが…無くしたロボットを探してるときのお花は…どうみてもひまわりには見えないんです。私の主観では、アレはどうみてもタンポポです。ま、タンポポにしては妙に背が高いのですけ花の形はタンポポっぽいお花でした。ちなみに、第一シーズンOPで汐ちゃんらしき女の子が走り回っているお花畑は、菜の花っぽい描写でした。また、今期のEDに出てくるローカル線の駅の周りに咲いている黄色い花は、菜の花っぽ感じです。さて、これは単なる作画のミスなのでしょうか?
私的には、ミスではなくて何か意味があると思っています。それは原作プレイ済みの方なら、あ、それはみたいな簡単な事なのかも知れませんし、または、原作の設定上の不備なのかも知れません。どなたかそのヒントをご存知でしたら是非ともコメントを頂きたく…よろしくお願いします。
お花畑は外側だけが向日葵ですよ。
内側には別の花が咲いているようです。
肩車するシーンから既にそうです。
原作をやった限りでは、花に意味があった
記憶はないですね。
忘れてるだけかもしれませんが(笑)
実は『サトシアキラの湾岸爆走日記(自転車でね♪)改』のサトシさまにも検証していただいたのですが確かに、ひまわりなのは外側だけで内側は別の花のように描かれていました。
http://blog.goo.ne.jp/satoshiakira1019/e/d47411caec4896887baba34f611eeb7f
上記URL参照
となってくると…その意図は?
と言うのが疑問になっていたのですが…
なるほど原作プレイ組みには判るようにメッセージが込められていたのですね。ありがとうございました。
実際、第一期のOP冒頭で汐ちゃんらしき女の子が走っているお花畑は菜の花でしたし、それとはまた別のお花畑なのでしょう。それにしても、ひまわり以外で夏に咲いて黄色い群生する草花って…あんまり思い至りませんね。いくら北国でも、タンポポがあんなに群生していることは無いはずですし…
あ、紅花だともう少し赤みが加わった黄色ですよね。キバナコスモスもちょっと違う色合いですし…
ま、そう言う点は本末にあんまり関係ないと考えて、とにかく黄色いお花が群生していたと思うべき?
あの花畑だと思いますよ。ただ季節が違うだけかと。菜の花は春だし、向日葵とは時期が被らないので。
でも何かをモデルに描いてるようなので調べてみましたら、オオキンケイギクが有力そうです。
原作エンディングの黄色い花畑は菜の花かもしれませんけど、そもそも今回出てきた花畑と同一の場所かどうかは書かれてなかったはずなので、別の場所と考えてもいいと思います。
季節の整合性だけ考慮しているわけで(あと全部ヒマワリだと汐が全然見えなくなる)、特に原作プレイ組に向けられたメッセージがあるわけではないと思います。