梅干し作りは結構な年季が入っている。
普通の梅干しは誰でも作るが、未熟の青いアンズの実を採って来て、梅干しならぬ“アンズ干し”を作った時期があった。
普通の梅に比べて、アンズは甘みが強いから、カビがすぐに浮いてしまう。
雑菌処理と塩分濃度がアンズ干しのノウハウで、難しいアンズ干し作りの経験を活かして、随分たくさんの梅干しを仕込んだ。
我が家の納戸には毎日食べても10年分くらいの梅干しが眠っている。
しばらくは梅干し作りをしなかったが、スーパーで目にした小梅で「カリカリ梅を作ろう」と思った。
卵の殻を砕いて、少しばかりの小梅を漬け込んでみた。
出来上がりは1か月後だ。
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