今日もローカルな話題、朝刊の埼玉版から。
鴻巣市の市長が持つ田んぼを借りて、市の社福祉法人が
特養老人ホームを計画している。この市長、無償貸与する
篤志家とは書かれていないから、当然、市街化調整区域の
田んぼから現金収入を狙ったと言える。
埼玉県は昨年11月にこの計画を採択したが、説明された
「地元同意」は自治会の幹部だけのものだった。市街化調
整区域の農転もこれからというのに、既に建設工事の入札
が広告され、周辺道路の整備も進む。
県の指導で、何とこれから改めて地元説明会が始まる。
県議会の百条委員会にもなった熊谷市の農転疑惑問題など、
上尾、鴻巣、熊谷、深谷など、まさに「中山道沿い」には
この種の疑惑が多いのは何故だろう。
こんな話題に相応しいのが昨日の朝の霧