テレビの歌番組から二題。
あれからどうしていましたか
私も歳をとりました
今でも昔の歌を気づくと口ずさんだりして
振り向けば幸せな日々でしたね
AI(人工知能)を使って、美空ひばりの歌声と姿を、
本人が歌ったことのない新曲で復元させたプロジェクト
の番組を再放送で見た。
大変な時間と労力、そして最新技術を駆使した割には
「イマイチ」と言うのは酷だろうか。
確かにテレビから5mほど離れて見れば似ているし、
歌声も「誰に似ている?」と訊かれれば、美空ひばり?
と答えるだろう。
しかし、擦り切れたレコードでとは言わないが、CD
あるいはビデオなどで、近年日本が生んだ最高の歌手を
偲ぶ方がいいのではないだろうか。
もう一つは、昨夜放送の「井上陽水50周年」番組。
井上陽水は一つ年下だが同じビートルズ世代、「プリーズ・
プリーズ・ミー」に衝撃を受けたと言うから一緒である。
多分、ギターを始めたのも私と同じ頃であろう。しかし、
その後の人生は全く違う。
井上陽水は大好きな歌手の一人で、最近の歌は別にして、
ほぼ全曲をカセットで持っている。中でも「二色の独楽」
が好きである。
とは関係なく今日も快晴の年末。隣の小学校も冬休みに
入り、ガランとした校庭の上に青空が広がる。
そうだ、陽水の「青空ひとりきり」を聴こう!