年末の早朝、自動車運搬船二万キロの旅という番組を観た。
ちょうど観終わったところである。広島からアメリカ東海岸
まで、一気に五千台の車を運ぶ三十五日間の船旅である。
途中の難関は8時間かかるパナマ運河の通過だが、その先
のカリブ海では「海賊」の襲撃のリスクが待つ。放水銃や
レーザービームで防衛するが、それでもこの海域では年間で
七十件もの被害が出ていると言う。
そこでクイズ。「パナマ運河の通行料はおいくら万円?
(突撃!カネオ君風に)」。もちろん、船の大きさで違うが、
最大の大きさである自動車運搬船のケースでは?
巨大な閘門の開閉、送水排水だけでなく、タグボートの
他にも、ドッグの幅一杯の自動車運搬船などは電気機関車で
けん引する。水先案内人や多くの作業員代などそれなりの
コストが掛かっていることを知った。
答えは、何と三千万円! しかし、五千台も積んでいる
から一台当たりでは六千円ということになる。平均的には
一隻あたり六百万円くらいという。今年の勉強納め。
一昨日の武蔵一宮、氷川神社参拝の途中、大宮駅東口再
開発ビルの工事風景。開業までは未だ1年半。