今日は何と言ってもやはり野村克也の訃報だろう。数日前、
最近の暮らしぶりの特集番組を観たばかりであった。
私よりちょうど一回り上、野村が南海に入団した年に私は
小学校に入った。その3,4年後に華やかに入団した長嶋や
王は知っていたが、南海のキャッチャー野村を知ったのは少し
後のことである。
現役時代の「キャッチャー野村」からは職業野球、野球職人
という言葉が湧いてくる。一挙手一投足に職業としての野球人
の雰囲気を漂わせていた。
たまの中継では、バッターにいろいろ話しかける姿が映る。
その内容は、けっこう際どい揶揄いや冗談だったという。
快晴だが一時強風だった昨日、江戸川の土手を歩くと、
好天の休日とあってサイクリング車が多い。マンションは
蒲団干しや洗濯物で満艦飾。
やがて、河川敷には夥しい数の車が停まり、大型バスも。
その先に何やら競技が行われる。
子供の、いや少年たちのラグビー大会のようである。
数えると、何と5面同時に試合が行われる。
このあたりが本部のようで、その先は新しい橋の工事現場。
ここまでの車の列は1キロ以上だ。スピーカーからは、熊谷、
川越、上尾など埼玉各地の地名やチーム名が聞こえてくる。
実は、三郷ハーフマラソンの折り返しまでのウォーキングの
つもりだったが、しばしラグビーの熱戦見物となる。