上尾宿、桶川宿と中山道シリーズが続いたので、今日は
久々に埼玉のローカルな話題を。
まず、国民民主党の参院議員から知事選に出て当選した
大野氏の補欠選挙(10日告示、27日投票)。その大野氏を
応援した、前知事の上田氏が予想通りの立候補(無党派)。
大野知事に惨敗した自民党は候補者擁立を見送ったと言う。
県議会で多数を占め、上田前知事をいじめにいじめた自民党
だが、「再びの惨敗」を避けた格好である。
N国が候補者検討中というが、いずれにしても「上田一強」
となりそうである。
上田氏は自民党の二階幹事長と太いパイプがあり「改憲」
に意欲的と言われる。そのため、知事選では上田氏と共に
大野氏を支持した野党側もスタンスに苦慮。また、上田氏の
知名度に対抗できる候補者の擁立も難しいようだ。
一方、埼玉選管は、投票呼びかけの啓発に「翔んで埼玉」
を再び動画やポスターで使うと言う。今回はどんなキャッチ
フレーズとなるか、これも(が)楽しみである。
前回の知事選の啓発ポスター
次は、ここでも紹介したが、元・上尾市長が自分の私有地
のブロック塀を公費で設置した問題に百条委員会が設置され、
証人喚問が始まったという話題。
このブロック塀の設置を市の都市整備部長に働きかけた
当時の市議会議長(今は市議)が、「市の公費で設置すべき
ではないと」発言した市職員に大声で罵声を浴びせたという
証言が出た。
今後、設置に関与した市幹部、当の元市長や元議長の証人
喚問が続くと言うが、この不祥事、入札案件にならないよう
7件の工事に分割して発注すると言う狡猾な手も使っている。
あやふやに終わることなく、是非公費横領の刑事告発まで
進んで欲しいものだ。
一昨日の夕方の散歩は江戸川とは反対方向の大場川沿い。
このシャッター絵、いつもは前に車がいたので、初めての
フル登場。
この鉄工所脇を南へ歩く
常磐道法面の鬱蒼とした森が伐採され、さっぱりした
その常磐道は武蔵野線を潜るため次第に低くなる
三郷駅に向かい急カーブ中の武蔵野線
今日の夕日は無さそうな西の空